カドカワの異常と小池知事
カドカワ(旧KADOKAWA・DWANGO)の川上量生社長は、映画『シン・ゴジラ』などで知られる庵野秀明監督(大阪芸術大学映像学科の先輩)とも組んできた人なので、私としてはあまり悪い話を書き立てたくはなかったのですが、やはり東京都の小池百合子知事は、自分の周りにいる人たち(愛人と元メイドと極左の元環境官僚ら)だけで都政を進めるかなり出鱈目な政治家でした。
そういえば映画『シン・ゴジラ』の脚本執筆段階で、小池都知事(取材当時は元防衛相の衆議院議員)や枝野幸男元官房長官なんぞに取材するよう企画協力したのも、実は川上氏だったのかもしれません。
相変わらず豊洲新市場の問題で万葉倶楽部ともめ倒していますが、二年後の東京五輪夏季大会開催関連の文化事業を川上氏が提案し、川上氏が承認し、川上氏が決定するというインチキにも程がある仕組みを作り出したのは、ほかならぬ小池都知事です。
またカドカワには、麻生太郎副首相兼財務相を叔父に持つ「株式会社麻生」社長の麻生巌取締役がいます。
なお現在、角川歴彦会長が千代田区富士見二丁目(飯田橋)の本社機能をなぜか埼玉県所沢市東所沢へ移そうとしています。これには、旧所沢浄化センター跡地をめぐる妙な話があり、ここで何度も非難の対象としてきたクール・ジャパンにまつわる相当悪質な出鱈目事業への助成話にも、カドカワが一枚噛んでいるようです。
私がかねて徹底的に批判してきた「駄目政治家の典型」たる小池都知事のような人の周りには、身の丈通りのインチキな話がまとわりつき、くっついた人もどんどん駄目になっていきます。
確かに角川春樹元社長は麻薬で失敗しました。映画製作でも、必ずしも全て成功とはいきませんでしたし、彼の逮捕がなくともいずれ角川書店は厳しい経営に直面したでしょう。しかし、目下のこの小汚さは何でしょうか。これが兄を恨んで会社を乗っ取った歴彦会長の目指した角川の成れの果てです。
報道各社が小池都知事に対する興味を完全に失っているため、あまり大きく取り上げられていない話ですが、そのうち小池都知事の進退を揺るがす報道へと化けるに違いありません。
皇紀2678年(平成30年)5月3日 9:24 AM
触れる物を全て駄目にしたり傷つけたりする生物はSF映画などでは頻繁に出現しますが、あいにく小池百合子という政治家もその手の疫病神だったということでしょう。「やらせ質問」で早くも窮地に立たされた都民ファーストの会は言うまでもなく、「肝入り」で発足させた希望の党の有様を見れば、誰だって「ものの見事なサゲ〇ン」だと気付くはずです。「記憶の限りでは会っていない」などという莫迦丸出しの首相秘書官のせいで来週以降また国会が荒れそうですが、本来問題にすべきは、歴代の知事(舛添氏を除く)らが必死に誘致してきた五輪をパフォーマンスの舞台にしようと画策し、中から腐らせた女狐を糾弾すべきでしょう。「興味がないから」なんて、報道しない言い訳にしてはいけませんね。
皇紀2678年(平成30年)5月3日 9:37 AM
都民ではないので東京の事情には詳しくありませんが、以前小池都知事がアニメキャラのコスプレをしているのを見た時は、ちょっと引きました。
だいぶ前になりますが、日本を訪れる外国人観光客が、東京は「日本らしさ」も風情も感じらないと不満を述べているといった報道を紹介した事があったかも知れません。
東京に限らず、戦後、築数百年の伝統家屋や、文化的な価値の高い建造物などが悉く解体され、片っ端から更地になりました。
財務省が、お金をかけて古いものを保存する事を嫌がったのかも知れませんが、外国人に「どこも同じような建物ばかりで歴史や文化が感じられない・・・」などと批判されると悲しいですね。
特攻基地になった東大臨海実験所、解体の危機
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20180502-OYT1T50039.html?from=ycont_top_txt
「特攻」云々はともかくとして、「建物自体の価値」というものがあろうかと思います。
皇紀2678年(平成30年)5月3日 2:36 PM
小池百合子は、万葉倶楽部に出向いて、こういう事を言い放ったそうです。以下、MXニュースのリンクから、動画が見られます。
http://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46512810
確かに都民のせいとは言えなくもないですが、それを為政者である小池百合子が言う資格はない。
ちなみに僕は、小池に投票していないです。
皇紀2678年(平成30年)5月3日 9:10 PM
3月14日の予特でTTFについて突っ込まれた塩見生活文化局長は、4月1日付で福祉保健局の理事に異動させられました。代わって生活文化局長には選挙管理委員会事務局長だった女性が、次長にも女性が就任しました。
>小池都知事の進退を揺るがす報道へと化けるに違いありません。
共同通信は情報公開請求をするなど、かなり調べている印象を受けます。万葉倶楽部の進出撤回と豊洲新市場への移転が再延期となれば、あるいは予定どおり移転したとしても、多大な損金が発生している現状が明るみになれば、辞職に追い込まれると期待しています。