「出入り禁止」の貼り紙が

皇紀2677年(平成29年)11月27日

「中国人の方出入り禁止」ポーラ、不適切な表現謝罪 「事実確認ができ次第、当該店舗を営業停止」

化粧品会社のポーラは、同社の店舗で中国人客に対して不適切な表現の貼り紙があったとホームページで発表し、謝罪した。既に貼り紙は撤去したという。インターネット上では…

(産経ニュース)

 (※法理的筋に則って申しますので、中共人の店舗内マナーが酷いといった事例がこの店舗にも該当したかどうか不明の段階で、推測の域を出ないことは申しません)まず「自分がされて嫌なことは、決して他人にしない」という初等教育の範囲で理解されていなければならないことを、改めて踏まえておきたいと思います。

 もしも私たち日本人を指して「出入り禁止」と書かれている店などを、海外で見つけたならば、とても嫌な思いをするに違いありません。

 その上で、この大原則を破るときというのは、当然自分が既に嫌なことをされたので、やり返すほかに手段がない場合が挙げられます。やり返さなければやられる、酷い場合には殺されてしまうこともありますから、これは仕方がありません。

 残念ながら、特にいわゆる「反日暴動」が激化した約十五年も前から南支那海問題が表出した近年に至るまで、中共共産党施政下のいくつもの都市で「日本人、フィリピン人、ヴェト・ナム人、そして犬は入店お断り(本店不接待 日本人、菲律宾人、越南人、和狗)」と書かれた複数の貼り紙が確認され、撮られた写真も出回りました。

 共産党人民解放軍による南支那海侵略を阻もうと奮って組んだ日比越の三か国が気に入らないのかもしれませんが、ここまで特定人種に対する蔑視的差別扱い(ヘイトスピーチ)をされるいわれはありません。

 このとき、株式会社ポーラのように、どなたかが厳重注意してくれたでしょうか。いえ、中共では誰もしてくれませんでした。また、わが国も対日ヘイトスピーチ(反日)には現行憲法(占領憲法)のせいか徹底した抗議ができないので、私たちが差別されるがままになりました。

 世にいうわが国の「ヘイトスピーチ」の源泉は、ここにあったのです。中共や韓国では対日ヘイトが野放しで、政府も抗議してくれない、と。よって個人がいい返し始めました。そして、理念法としてこれが禁止されたわけですが、いつもわが国ばかりが厳正に対処しています。

 まさに占領憲法の前文にある「平和を愛する諸国民」という前提など存在しないという分かりやすい事例がこれであり、私はむしろ、ポーラはそれでもこの前提を信じて契約店舗を厳罰に処すというので、かわいそうでなりません。

 つまり、世界の現実が全く見えていない阿呆な会社だと思うのですが、その全ての責任は、占領憲法を放置して私たちに「かわいそうな阿呆になれ」とでもいう立法府の不作為にあり、国会議員が負うべきであり、結局そんな議員を選んだ私たちが負わねばならないのです。

スポンサードリンク

『「出入り禁止」の貼り紙が』に2件のコメント

  1. miku:

    日本人は「良い人」になりすぎましたよね。
    私は数々の支那朝鮮の反日は「日本が悪い」というスタンスです。
    ・やってもいないことをやったかのように否定せず
    ・謝罪をして
    ・金を払う
    こんな国は世界中どこを探してもないからです
    ポーラの件も要は「批判されたくない」ことから、非がないかもしれないけど「謝罪する」
    これは戦後の日本がとってきた態度そのものです

  2. 心配性:

    「金儲け命」の商売人が、「特定のお客様お断り」の貼り紙を出すのは異例中の異例な事です。
    現場レベルで何があったのか気になりますが、「お断り」とは穏やかではありません。

    「金儲け命」と言えば、以前、「金儲け命」の経団連の関係者か経済評論家が、「在来の日本人が減ったら、(中国や韓国から移民を受け入れ)‶新たな大和民族”を増やせばよい」という主張を展開し物議を醸していました。

    敢えて「言葉尻」を問題にしますが、「多文化共生」「多民族共生」の為には、「他所は他所、うちはうち、皆と違っていいんだよ」という当たり前の事を、相互に理解し尊重し合う肝心ですから、「中国人や韓国人に『新大和民族』になってもらう」という発言は大問題です。

    しかし、何年も経った今でも、経済界や財務省においては、「在来の日本人が減ったら、中韓移民を補充したらよい」というドライな発想を変えていないと思います。

    ネオキャリア、韓国に就職支援学校 日本への就活支援
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23916960W7A121C1TJC000/

    私は、時々、自分が「日本人」というよりは、「日本語族」の言語を話す者、或は縄文の末裔、或は黒潮の民の末裔だと考えるようにしています。
    そうすることで、肩の荷が下り、視野が広がり、頭の風通しが良くなり、だいぶ気が楽になるから不思議です。

    サンフランシスコの慰安婦像騒動も、挺対協も、ちっぽけな「グラスの中のほこり」程度に思え、安倍総理も、トランプ大統領も、習近平国家主席も、文在寅大統領も、あと10年か、20年か、30年もすれば、この世にいないかも知れない‶年取ったおっさん達”なのだという事に気が付きます。

    しかし、本当に、巨大な被害をもたらす「南海トラフ津波」や「首都直下型地震」は心配です。
    これ以上、我が同胞たちを、無残に死なせるわけには生きません。