米朝は裏で話し合っている
本日が北朝鮮の「先軍節」であることを報道各社はさかんに伝えていますが、小野寺五典防衛相が「(新たな弾道弾発射は)先軍節とは限らず、われわれは常に警戒監視を続けている」と述べた通りです。
北朝鮮が「危険物」であることをわが国だけが煽っているように韓国報道、または韓国に寄っていくわが国の報道各社が過激な対日ヘイト(反日)活動家と一緒になって報じる一方、米準州グアムで実際に北朝鮮の脅威を感じている人たちがいます。
朝鮮労働党の金正恩委員長が「米国の様子を見る」と発言したらしいことが報じられると、米朝の緊張がとりあえず緩んだような印象を多くの人びとに与えましたが、実際は中共共産党を交えて緊張は継続していると考えるべきです。
ただ、一部の「話し合いで解決すべき」との意見に対して申しますと、米朝は既に裏で話し合いをしています。そのことは、米国のスティーブン・バノン前首席戦略官が事実上の解任となる直前、彼が「北朝鮮との軍事衝突なんぞ忘れてしまえ」と述べた背景から分かりました。
米朝はひそかに新たな対話ルートを確立したらしく、金委員長もバノン前首席戦略官もそれを踏まえて「様子を見る」「忘れてしまえ」とそれぞれ述べた(よって解任はこの発言が原因ではない)ようです。まだわが国の報道には出ていませんが、いずれこの事実関係が報じられる日が来るでしょう。
問題なのは、中共共産党が軍事衝突の可能性に備え、ますます遠慮がなくなっていることであり、昨日も紀伊半島沖まで爆撃機を飛ばしてきたため、小野寺防衛相は中朝の両方に忙しく警戒しなければなりません。
元在韓米軍司令官らが、もしも韓国の文在寅大統領(北朝鮮工作員)が日米韓の協力に水を差してきた場合、韓国の同意を必要とせず、在韓米軍以外の軍事資産を用いて米国が北朝鮮を攻撃する可能性に言及したのも、話し合いを進める中で対朝牽制のカードを多くちらつかせるためだと思われます。
私たちは、決して呑気な、というより朝鮮戦争停戦中であることを単に惚けて忘れている一部の韓国人の感覚を当てにせず、韓国やグアムへの不要不急の渡航は控えるべきです。私たち日本人も戦争というものに対してすっかり惚けてしまっていますから。
皇紀2677年(平成29年)8月25日 10:04 AM
バノン氏が解任される前、マスコミのインタビューに対して「北朝鮮攻撃は無い」と明言してしまいました。
当時私は、バノン氏の影響を受けるトランプ氏の「保護主義」や「一国平和主義」や「反温暖化対策」等々が、アメリカ内外の‶大人達”から問題視された為、激しくバッシングされ、ブレーン解任に及んだものと思っていました。
実際には、トランプ政権で存在感を増す一見強面な‶軍人グループ”と北朝鮮サイドが、水面下で話し合っていたのですか?
ところで、北朝鮮と言えば、「騎馬民族征服説」で有名な江上波夫氏が、生前北朝鮮政府から「これからも頑張ってください」とエールを送られたという話を聞いた事がありました。
実際に、「江上波夫 金日成」「江上波夫 北朝鮮」で検索すると多数ヒットするようです。
古事記を読んでも、農耕・漁撈・狩猟・採集・縄文・弥生・南国ムード満点で、「騎馬感」などほぼ無いですし、韓国人も中国南部や北部の漢民族に非常に近く、どこから「朝鮮半島の騎馬民族が日本列島征服」云々という話になったのでしょうね?
韓国人のルーツは? 北方界でない混血南方系
http://japanese.joins.com/article/352/225352.html?servcode=400§code=400
http://www.nature.com/jhg/journal/v60/n10/fig_tab/jhg201579f1.html?foxtrotcallback=true#figure-title)
北は北海道から南は奄美・沖縄、東は伊豆諸島、西は朝鮮半島まで、丸木舟を巧みに漕いで交易などを行っていた縄文・弥生の人々や、朝鮮半島南部の漁民たちなら、良好な漁場である黄海で漁をしたり、朝鮮半島の沿岸を航海し、中国大陸の東部や南部沿岸地域と交易を行った事も考えられますが、何で突然「うま」になってしまったのか?
皇紀2677年(平成29年)8月25日 8:10 PM
北朝鮮のミサイル等の実験は今まで北朝鮮の記念日にやってましたが、今では世界が、記念日に何等かの実験をやるんじゃないかと警戒してるのは北朝鮮の連中も知っているだろうから、これからは逆に記念日以外に何等かの実験をするんじゃないでしょうか?