中国、また日本人を拘束

皇紀2676年(平成28年)7月28日

【7.31東京集会のお知らせ】告知をご参照いただき、万障お繰り合わせの上ご参集ください。
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 昨日記事に続き、相模原事件についてもう一言つけ加えますと、以前ここで申したかどこかの講演で申したかは忘れましたが、わが国の障害者問題の底流にあるのは、健常者が障害者を「助けてあげている」という感覚の事業がほとんどであり、口にしにくいことを承知で、障害者とそのご家族は他の健常者に「助けてもらって当然」という感覚が蔓延していることです。

 これでは、決して交流できません。いわば偽善にあふれる福祉現場に立ち入ってしまった不用意な者がその思想をどんどん歪めていったとすれば、やはり容疑者の異常性を際立たせて関連の報道を終えるのは、極めて危険です。

 もはや誰にでも芽生えてしまう思想なのかもしれず、現代わが国の病巣がここにもあった、或いは転移したと申せましょう。賢明な読者の方が書き込んでくださった通り、私たちはあまりにも「目に見えるもの」だけを信奉し、例えば「天皇陛下のおかげで夕食のおかずが一品増えるのか」といったようなことを平気で口走るようになったことが、今回の犯罪を生んだのかもしれません。

 おかずが増えないのなら「天皇陛下なんかいらない」と言い続けているうちに、本当にそのような世の中になってしまったのです。個人の尊厳を奪うような延命治療を自身で拒否することと、障害者を「いても意味がない存在」などと決めつけて殺害してしまうのは、まるで違います。

 相模原事件の恐ろしさは、容疑者個人の特異性にあるのではなく、現代日本人の理性と意思と心情を最も恥ずべき方向へ明け透けにしたことです。

 http://www.sankei.com/world/news/160728/wor160728……
 ▲産經新聞:中国、日本人男性を拘束か スパイ容疑の可能性も

 さて、またも中共共産党が日本国民を勝手に拘束した模様です。習近平国家主席になって以来、反スパイ法や国家安全法が次つぎに施行され、それ自体は国の安全を守るために必要なものであり、むしろわが国には該当する法律のないことが問題ですが、中共共産党の場合、自分たちに不都合な人物を抹殺する道具に成り果てています。

 これまでにカナダ国民やスウェーデン国民らも拘束されており、日中友好団体幹部でさえやられたとなれば駐在であれ観光であれ、外国人が中共共産党支配地域を訪問するのは危険です。

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『中国、また日本人を拘束』に6件のコメント

  1. 心配性:

    一部のメディアが今回の虐殺事件について「ヘイトクライム」「障碍者差別」「優生思想」を強調していますが、私は、植松容疑者はもっと単純な動機で人を殺したような気がします。
    最も、大麻常習者で、妄想がかなり入っていたとは思いますが。

    それは何かといえば、「介護の仕事に不向きで、疲れていて、ムカついたので、入居者をぶん殴ってみました」というものです。
    「ぶん殴った言い訳」が必要なので、壮大な手紙を送りつけたりしたのではないでしょうかね。

    植松容疑者のツイッターを見て感じた事は、「田舎のマイルドヤンキーが、刺青を彫って大麻をキメてはしゃいでいます」といったノリの写真がやたら多く、イデオロギー的なものをあまり感じないのです。
    ただただ、常に大勢の「中心」にいて目立っていないと気の済まない人のようです。

    今回メディアが植松容疑者の「手紙」とやらを延々と紹介して、やれ「差別が~」と言っていますが、あれでは「目立ちたがり屋」の植松容疑者の思うつぼだし、類似の事件が多発する様な気がします。

    ISの宣伝ビデオと一緒です。
    最近少なくなりつつありますが、テロが起ると、決まってテレビが「ISの宣伝ビデオ」を垂れ流して来ました。
    「目立ちたがり屋」のISの思うつぼであり、シンパを増やすばかりです。
    「日本のメディアがこれだけ大きく取り上げるのなら、もっと日本人殺して目立とう」と彼らは思うでしょう。

  2. 東方三博士:

    在日○○人を国内から一掃することが、この問題解決の近道ではないでしょうか。
    これは、
    都知事選での大敗に焦った野党支持者が送り込んだ在日ヤクザの鉄砲玉です。
    精神保健福祉法による入院を盾に心神喪失による無罪を勝ち取ろうとの魂胆です。
    鬼畜(在日○○人)には死刑あるのみ。

  3. miku:

    シナには中国民事訴訟法 231条があり、シナの解釈次第で難癖をつけていくらでも出国を阻止することが出来る。勝手に裁判を起こされ、シナに有利な判決が出される。

    この事実をシナに進出する企業は知っていたのだろうか?

    この法律で拘束され、実際に裁判で有罪にされた日本人によれば、出国の条件として数千万の金銭を要求され、工場などを放棄させられた上、やっと脱出出来たという。

    有事となれば日本人は全員人質に取られる
    政府は秘密裏に撤退を促しているのだろうか?

  4. やす:

    支那は本当に弾圧が好きですよね
    やったもん勝ち 言ったもん勝ち それを邪魔するものは許さない
    全ては自分達の都合のいいように変えていこうとする思考はまさに物質的価値観の塊です
    一番迷惑しているのは実は日本を含めた他の国々ではなく、大勢の支那国民達であることが分かってないのでしょう
    ニュースではあまり報道されませんが、支那国内では毎日多くの暴動が起きています
    でもこれは支那だけの問題ではなく、実は日本人もこのまま憲法問題を放置していたら間違いなく支那化してしまいます
    その問題とは国民主権です
    遠藤さんも動画の中でその問題点を指摘していましたが、私が思うに国民主権は=個人主義ではないでしょうか
    個人個人がそれぞれいろいろな考えをもつことはいいことだとは思いますが、それは間違えれば、どんな考え方をしてもいいということであり、相模原事件の植松容疑者も個人主義に基づいた価値観で反抗に及んだことは確かですし、国民主権を隠れ蓑にした個人主義を放置すれば、こうした事件はこれからも起きるでしょうし、やがては支那と同じことをしないとも限りません
    私の意見ではありませんが、国民主権は国民一人一人が賢くて初めて機能するものであり、昔から和の精神を重んじる日本人に個人主義は合わないんですよ
    占領拳法を何とかしないと日本の未来は危ないですね

  5. 00:

    遠藤先生のご意見にそのとうりと思います。
    福祉の現場は綺麗事ではないです。それは経験した方はみんなそう思っていると思います。

    私が思いますに、砂漠で水なり食料が尽きた旅人に似ています。
    生きる権利があると叫んでも死ぬばかり、そばを通りかかった別の旅人から何かを分けてもらうしかありませんし、分けた旅人も物資の不足で危険になるのです。

    そこに人間らしい日本人らしい心がなければいけないと思います。

  6. matu:

    胎児は障碍者かもしれないということで、殺しても何ら非難をされず、親の当然の権利であるかのようです。戦後の母体保護法でも、経済的理由で殺人(堕胎)が法的に許されています。
    家庭での子供への虐待も急激に増えています。

    「最高法規の憲法」では、祖先も親も子孫もないと教えられ、
    自分の権利を守るため、不断の努力を義務付けられているのです。
    祖先のいない人などあり得ないというのに・・
    この一点だけ取ってみても、この憲法が大ウソつきであること、現実にあり得ないことを
    前提にしていることが解ります。
    つまりこの憲法のいう権利・主権とは、そんな高尚なもの(生命の尊厳とか)ではないのです。
    もし憲法で謳われている権利が大切なことだと思っている人がいたとしたら、
    それは大きな誤解です。
    いろいろとごまかしてはいますが、この憲法が保障する権利とは
    家族をなくした「バラバラになった個人」への「お金」と言いかえることができます。
    お金を拝みなさいといっているようなものですよ。
    占領憲法は、拝金教のカルト教典なのです。
    (人の不幸を待ち望んでいます。。悪魔教とでもいいましょうか。。)

    とすると、、無駄にお金のかかるものは排除する・・・

    このようなことが放置されてきたのですから
    今回のような事件は十分起こりうると
    思わない方がおかしいくらいです。