反日活動家の狙いは皇室

皇紀2676年(平成28年)3月10日

 http://www.sankei.com/politics/news/160309/plt160309……
 ▲産經新聞:【国連女子差別撤廃委】男系継承を「女性差別」と批判、最終見解案に皇室典範改正の勧告 日本の抗議で削除

 昨日記事に引き続き、連合国(俗称=国際連合)女子差別撤廃委員会の暴力行為を取り上げます。これは、言論の自由ではなく国際機関による立派な言論の暴力です。

 現行の皇室典範は、もともと(明治二十二年紀元節制定、大日本帝國憲法と同格)のものではなく昭和二十二年の占領統治期に日本国憲法(占領憲法)の下に置かれたもので、連合国指令による十一宮家の皇統離脱とともに一体で進められた「日本國體破壊」の占領政策でした。

 本来典範で規定されていた皇室会議も現在はありませんから、いわば「家法」にもかかわらず天皇陛下が皇室のことについて御決めになれません。

 よって過去十代(八天皇)に及んでおわしたいわゆる「女性天皇」をこれから御認めになるかどうか、私たち(内閣総理大臣でも)が勝手に決められるはずなどないのです。

 女子差別撤廃委の勘違いは、文化や伝統に対する無知であり、歴史の中で生きてきた膨大な人びとが紡いできた深淵なる事柄に対する軽視、そしてやはり暴力と申すほかありません。

 どのような経緯で結局この恥を思い知って文言削除に至ったかは分かりませんが、連合国自身がかつて置いていった典範だったことに気づいたのか、次なる攻撃手法をちらつかせるだけが目的だったのか、とにかく無知蒙昧な破壊活動家たちとのわが国の闘いは長いものになります。

 必ず皇室典範のことを耳打ちした犯人が瑞ジュネーヴにいたのですから。(参考文

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『反日活動家の狙いは皇室』に4件のコメント

  1. 心配性:

    目下「戦犯」として、中国の鄒暁巧氏と、日本の林陽子氏のお二人、そして、中国政府に近い「全国婦女連合会」等の名前が挙がっているようですね。

    私自身は、元々は、別に女帝も容認する立場でした。
    愛子様はシャイな方で、ご本人も「女性天皇」を望まない可能性を何となく感じますが、眞子様の様な堂々とされた美人皇族が、ご結婚後も国際親善に活躍されたなら、日本国民として誇らしい気持ちも湧くでしょう。

    しかし、無理です。
    反日国やプロ市民による「反日工作」が酷過ぎるからです。
    そしてそれは度を越しています。

    シリア難民の受け入れもそうです。
    かつてイランの人々とまちの住民が上手くやっていた「成功体験」がありますから、私自身はシリア人の大量受け入れに何ら抵抗はありません。
    でも、「反日ネットワーク」が彼らを取り込もうと手ぐすね引いて待ち構えている状況では無理なのです。

    こうした問題点に、穏健保守派やリベラルな方々が気付き、その様な方々の中でも、特にジャーナリストなどが世界に向けて大きな声で叫んでくれるとありがたいのですが。

  2. ゆかちん:

    ほぼ毎日拝見させていただいています、47歳男・高卒・既婚者です。
    3,4年前に歴史通、マンガ嫌韓論で突然目覚めました。それまでは、新聞を読み、ニュースステーション・報道ステーションを見て満足していました。民主党政権誕生の際には勿論、民主党に投票し、朝鮮学校への寄付や、外国人地方参政権なんて当然だと思っていました。民主党に投票しないときは共産党に投票していました。今思うとメッチャ恥ずかしいです。
    でも、今現在は右に行きすぎて維新政党新風までいってしまいました。投票はにっころ党で我慢しています(笑)
    日本は、国連を脱退して欲しいですね!

  3. かず:

    女子差別撤廃委員会の委員長は、林陽子という反日弁護士です。
    国連の中にこういった、反日左翼が潜り込んでいるのが問題です。

  4. きよしこ:

    今日の記事を拝見してから、仕事中はずっと「国連」なる許しがたい差別団体のことばかり考えていました。韓国の李明博大統領(当時)が竹島に上陸して我が国の天皇陛下を侮辱する発言から一連の「嫌韓」が、修復不可能なまでに深刻化してしまったわけですが、今回の国連の「軽率」と呼ぶにはあまりにも乱暴な内政干渉は、いずれ日本の世論が「嫌国連」に染まった時に一つの「きっかけ」として彼ら自身を深く苦しめ、辱め続けるのでしょう。

    韓国や国連が将来どうなろうと私の知ったことではありませんが、私たち自身も、この陰湿な国體破壊行為を黙ってみていれば、それはいずれ私たちに帰ってくるということを強く自覚しなければなりません。

    >無知蒙昧な破壊活動家たちとのわが国の闘いは長いものになります。

    どのくらいの「長さ」になるのでしょうね。おそらく70年では済まない、気の遠くなるような年月でしょう。せめて目の黒いうちにでも「普通の国」である日本をこの目で見てみたいものです。