外務省と中共とユネスコ

皇紀2675年(平成27年)12月6日

 http://www.sankei.com/politics/news/151203/plt151203……
 ▲産經新聞:補正予算案に中国の植林事業 自民部会で反対相次ぐ 「なぜ支援必要なのか」 ユネスコ支出にも異論

 まず、連合国(俗称=国際連合)教育科学文化機関(ユネスコ)への分担金約四十二億円を計上する方針は、外務省で一貫して決まっていたことです。

 中共提出の「南京文書」を世界記憶遺産に登録した政治的偏向行為に対する異論が噴出した最中にも、これは変わらなかったと聞いています。そのような省庁です。

 そして、日中緑化交流基金に絡む植林緑化支援事業費の計上も既定路線でした。外務省の中もいろいろで、当然「もういらないだろう」という意見もありますが、このような場合は政治判断で止めてしまうしかありません。

 いわば予算計上を死守したい側の職員たちが喧嘩を売っているわけですが、そもそも国際社会に於ける喧嘩が始まる前に「分担金停止は世界の批判を浴びる」などと流布して腰砕けになっているようでは、国内の低次元な喧嘩にも勝てないでしょう。

 腹を括って喧嘩をする勇気など外務省にあるはずがなく、政治がその責任を負って決断しなければならないのです。

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『外務省と中共とユネスコ』に4件のコメント

  1. :

    ニューズレター・チャイナ ‏@NLChina2009

    なぜ安倍総理は中国植林事業の支援継続を黙認したのか?
    安倍さんは中国と強硬に戦う政治家だったのではないのか。それなのに。なぜGDPで日本のほぼ3倍もの大国に成長した中国援助を中止できないの?小泉総理は円借款を廃止したのに。安倍さん、なぜ?、これに回答するのがインテリジェンス。

    中国民主化を唱える人は多い。それはいい。だが同時にもう一つの視点が大事なのだ。それは民主化した14億の中国はアジアで圧倒的な力を持ち、米国とともに世界を分割するだろうというリアリズムである。米中間に体制間矛盾はなくなり、「日本」の優位性は消えてゆく。

    本質は単純。納税者を納得させえないようなカネの使い方はやめろ。
    これだけ。GDP第二位、外貨準備高世界一、自前の国際金融機関AIIBまで
    作れる中国に何が悲しくて援助を続けるのか。
    北朝鮮拉致と対中ODAは消すことのできない外務省の犯罪です。

    年が明ければ確定申告。税金が無慈悲に懐を襲います。消費税も10%へ。で、いながら、今でも中国にODA,植林支援、さらに兆単位に上る遺棄化学兵器処理費用負担。これ、ぞれぞれ別枠の予算なんですよ。マスコミも税の無駄遣いを言うのなら、ここを取り上げるべき。何を恐れているのか。

    外務省にも官邸にも抗議のメールを。

    私たちは納税者、お金は私たちの懐から出ているのです。

    中国に援助するカネがあるのなら、未来を展望できない日本の

    若者たちのために使うべきです。

    なぜ日本国民を大事にしないのでしょうか。

    中国植林支援について考えてほしいのはこれほど国民から疑問と抗議の声が上がっても、朝日や毎日、日経ばかりか、産経も櫻井よし子さんも何も言わない、書かないことなのです。理由は、彼らがエールを送る安倍総理が「対中戦略的互恵関係」の提唱者だから。中国ODAに報道の自由は存在していません。

    正確に書けば産経だけは援助に疑問を投げかけてはいる。だが、それならこれまでのODAや植林事業、遺棄化学兵器処理、さらにADB,世界銀行、国連開発機構などからの援助を具体的に検証すべきです。メディアがやらないで誰がやるというのでしょう。朝日を叩いていればいいわけではない。

    http://aoki.trycomp.com/New/?

  2. ゆき:

    外務省はとにかく問題があります。私的な問題で恐縮ですが、結婚不成立となるような中国人でも(状況を知らないまま)頼めばビザを入管と相談もせずに出し、その後起きる騒動は普通の頭の持ち主なら想像し得ますが、外交官にはわからないようでその頭はおかしいのです。無責任で、日本の国益など考えない人物の集まりです。ぬるま湯に浸かり手当も多く長く勤めていると世間の常識から遠のくとしか思えない。東大卒と聞けばひれ伏す日本人の物の考え方を改めないといけないのでは。爆買する中国人に緑化の金を出す? 二階が名前を出されて迷惑がったとかいうが、逃げてどうするのだと聞きたい。そういうことをする役人の名前を出して討議にかけてもらいたい。こういう場で知らしめることは大きな意義があると思います。

  3. ayumu:

    http://www.news-us.jp/article/430761441.html

    良く纏まっっているので貼っておきます。

  4. ゆき:

    海外へ安倍氏が行くことをよくやっていると褒めるむきもあるが、中央アジア歴訪は米国ケリー氏の前座と書かれてあった。金をばら撒くだけ。後はどうなっているのと聞きたい。これらの国々が隣接する中国との付き合いは日本と違い日常的で、実質的なのに、金をばら撒くだけで責務を果たしたかのように考える日本人がいたらそれは甘い。財政が健全ではないのによくも外国に金をばら撒く政府。年金の運用で損失を計上してもだれも責任を取らない。子供の貧困率はOECDで最悪で、国家は落ちぶれているのに過去の栄華にすがり、つい懐を緩めてしまう癖がある政府。難病連というのをご存知だろうか。医療の未来を一番敏感に感じ取っている組織だ。皆保険解体の動きが始まっていると言っている。富裕層や大企業を優先する現政府なら様々な保険を買える富裕層中心に米国に圧力をかけられて医療が動きそうである。