「反捕鯨教」に一撃の映画

皇紀2675年(平成27年)9月7日

 http://www.sankei.com/entertainments/news/150905/ent150905……
 ▲産經新聞:「シー・シェパード、ひどい」 モントリオール映画祭、日本人女性監督の反捕鯨「反証」作品に熱い反響

 七月二十日配信動画では佐々木芽生監督の捕鯨検証映画のことを取り上げましたが、これとは別に映画『ザ・コーブ』(ルイ・シホヨス監督の「反捕鯨」作品)の「ここが変だよ」に直球で迫った映画八木景子監督が作っていました。

 その名も『ビハインド・ザ・コーブ(Behind “THE COVE”)』です。

 第三十九回モントリオール世界映画祭のドキュメンタリー部門にエントリーされ、現地四日夜に初上映となったようですが、観客から多くの好意的反応があったと産經新聞社は報じています。

 しかし、上映時間帯が悪く観客が少なかったことを考えると、もっと良い条件で上映されるべきであり、これは是非とも全世界公開に向けて一社でも多くの配給会社に売り込んでもらいたいものです。

 わが国でも公開されるよう、ことと次第によっては(国際的な高い評価に対して日本では当初配給会社がつかなかった)映画『ホテル・ルワンダ』の公開要請運動のようなものを起こさなければなりません。

 もちろんまだ本作を拝見していませんから評価はできませんが、いかに破壊活動団体「シー・シェパード」らの行いが暴力的且つ排他的で、むしろ文明否定の前近代的な論理矛盾に満ち満ちたことを叫んでいるだけか、私たちは真正面から知るべきです。

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『「反捕鯨教」に一撃の映画』に2件のコメント

  1. 心配性:

    国際社会は、多方面からものを見て考える習慣をつけるべきですね、表から、裏から・・・
    捕鯨に限らず。

    “性奴隷”にしても“強制連行”にしても、今までは韓国の一方的な主張が幅を利かせて来ました。
    ドイツのマスコミなどはそれを鵜呑みにして「日本がアジア諸国から嫌悪されるのは当然だ」だの、「日本には不幸にしてアジアで友人と呼べる国がない」だのと嘘を書き続けて来たのです。
    そしてイスラエル人からは、「日本とイスラエルは同じだ。周囲を敵に囲まれている・・・」と同情されたりして(苦笑)

    国際情勢だってそうですよ。
    例えばシリア問題。

    日本のジャーナリストの中には、アサド憎しで凝り固まり、シリア政府に対する「空爆」を提案し続ける者もいれば、ISに肩入れして「アサドに比べればISなんて可愛いものだ」と過激派に同情的な主張をしている者もいますし、内戦前の安定して穏やかだったシリアを知る者はアサド政権と国際社会の「話し合い」を常に模索し続けています。
    ジャーナリストたちも、それぞれ自分の眼鏡を通して、見たい世界を見ているのです。

    現地中東では、年中ドンパチドンパチやって地域を混乱させるものの難民受け入れに消極的なアラブ諸国に対して批判が集まっているようです。
    今は難民が溢れ出しそれどころではないでしょうが、後々、あの混乱はそもそも何が原因だったのか?と冷静に分析する事が求められるでしょうね。

    「日中戦争はなぜ起こったのでしょう?」「はーい先生、日本軍が残虐だったからでーす!」「その通りです。佳くできました。」の様に単純に済ましてはいけないわけです、何事も。

  2. ゆき:

    インド人が日本まで牛の解体処理場に押しかけてきたら、なにっとびっくりすることだろう。しかし、キリスト教を持って乗り込んできた前歴のある偽善者の西洋人には、何を言ってもこちらが悪いだけになってしまう。キリスト教なんて上品ぶって人に説く人がいるが、私は秀吉が信徒を獄門の刑に処し、また追い払ったのは正解だと感心している。こういうことを書くと投稿禁止になることが多いのは知っている。この海の動物に関しては彼らは頭がおかしいのだ。虫だって羊だって神様が与えた命なら、可愛いと思う動物だけ特別に救ってやろうとするのは勝手だが、他国にまで実力行使をしにやってくるのは見当違いも甚だしい。こういう輩は力でぶっとばすしかない。今中国が大きな漁船でサンマが日本の領域に来る前にかっさらうのを見て、トラウマが発症しそうになった。10年前のある狡猾な中国人との出会いで、私はすっかり頭のどこかに軋みが生じ始めた。話し合うなんてことは無駄な相手だ。まともな人は牢屋に入れられているのだろう。右を見ても左を見ても胸が悪くなる。