戦争反対だから安保賛成!
新国立競技場について、本当に安倍晋三首相が計画の白紙撤回を決断しました。報道各社が文句ありげに伝え、確かに首相官邸なりの計算はありましたが、結構なことではありませんか。
明治神宮前であること、サブトラックを含め選手の使いやすさを重点に置くこと、できるだけ一千億円以内で建設することなどを念頭に、改めてコンペティションで最優秀作品に選ばれた英国のザハ・ハディドさんを讃え、選んだ安藤忠雄先生の労をねぎらい、出直すことです。
http://www.sankei.com/politics/news/150715/plt150715……
▲産經新聞:【安保法案特別委採決】「安心できる」「中国の脅威、分かっていない」…国境の島では安堵と苦言
http://www.sankei.com/region/news/150716/rgn150716……
▲産經新聞:「戦争反対だから法案賛成」福岡で安保法制支持の街宣
いわゆる「安保法案」について、タレントのつるの剛士さんがツイッターで「反対意見ばかり。賛成の意見も聞いてみたい」とつぶやいて大騒ぎになったそうですが、つるのさんはどちらともおっしゃっておらず、ただ偏った意見ばかりでは報道が自らの思考の参考にならないと感じただけでしょう。とても素直な反応だと思います。一事が万事、わが国の報道はこの調子なのです。
産經新聞社は、例えば東京都小笠原村や沖縄県石垣市の、まさに海で仕事をされている方たちの安全保障体制の強化に期待する声を伝えています。
また、福岡市で「戦争に反対だから、安保法案に賛成です」という街頭演説があったことも伝え、安保反対派から唾をかけられたり罵倒されながらも声を上げた人たちが確かにいることを確認しました。このロジックは私好みです。
しかし、法案の中身は決して彼らの期待に応えてはくれません。中共が飛び出してきてもまだ自衛隊は出られませんし、戦争を未然に防ぐだけの恐るべき戦力とは見なされないでしょう。
ですから中共は「重大な懸念を示すこと」に(日本国民を骨抜きにするための)意味があって、実際には大した懸念など持ち合わせていないのです。日本国憲法(占領憲法)の有効状態を放置したままでは何をやっても駄目なことを、安倍首相に理解してもらうしかありません。
ヴェト・ナム(越国)外交部も賛成の意向を示しましたが、彼らを助けられる平和国家になるには、私たちがもう一声上げねばならないのです。
皇紀2675年(平成27年)7月18日 9:22 AM
例の福岡市での街頭活動では、日の丸が掲げられていなかったのが残念です。遠藤先生もデモに参加されたことがあるからお分かりだと思いますが、通行人から見れば、旭日旗の一本でもあれば「愛国デモ」だなという印象を持ってもらえるものです。たかが国旗じゃないかと思われるかもしれませんが、じっくりと耳を傾けている時間的余裕などない人からすれば、デモが愛国的か否かは日の丸の有無で、一瞬で判断しなければなりません。日の丸を持った方々に唾を吐きかける者を見れば、きっと「愛国者が卑劣な妨害を受けている」とも思ってもらえるでしょう。
安保法制の中身に関してはいわゆる保守論壇においても賛否両論ですが、まだ衆議院を通過しただけでこれだけの騒ぎになるのですから、参議院通過、そして成立に至るまでの間にもっと、せめて「占領憲法護憲派の主張はあまりにもおかしい」ぐらいの認識に世論が成熟することを期待します。安倍首相がんばれ。
最後にメディアに対して申し上げますが、百歩譲って反対派の声ばかり積極的に取り上げるのはよしとしても、国境近辺の島々で生活されている方々の声を黙殺するのは、報道機関として失格ですよ。国民の生命の差別化を図ろうとする者たちに、安倍政権を「人殺し」「戦争推進」「感じ悪い」などと罵る資格は一切ありません。
皇紀2675年(平成27年)7月18日 5:14 PM
福岡市で「戦争に反対だから、安保法案に賛成です」 ランダム ヨ-コさん達の画像見ました。こじんまりとした活動でしたが、この記事を書いた新聞に敬意を表します。
12日に国会前で「全国日本行動委員会」700名のデモがありましたが、新聞、TVは報道しない自由を行使しました。
この日本で、まともな報道をするようになる時が来るんでしょうか? 団塊の世代が亡くなったらとも思いますが、中韓に汚染されているので無理なんでしょうか?
皇紀2675年(平成27年)7月18日 8:24 PM
戦争についての議論で、核に一定の抑止力を認めてきた言論人たちがいました。戦争回避の手段としてやむを得ず認めてきたのです。また、(なぜか日米限定らしいですが)核にぜったい反対のおかしな人たちだって、こじつけ理由にあげるのは、維持コストや放射能でしたし、戦争大好き権力者がスイッチを押すだけで核戦争になりかねないと不安を煽ってきました。
過去に、こんな言論を展開し与してきた人たちには、核に代わる抑止力の可能性からも、きちんと集団的自衛を論じてほしいものです。核に代わる低いコストで維持管理できて放射能の危険性もなく、戦争回避の抑止力になれば、歓迎のはずなんです。言論人が沈黙はないですし、なにがなんでも反対一辺倒はないですよね。
戦争反対だから集団的自衛に賛成というのは、無理なんかないし説得力があると思います。整備して実用に足るものにしてほしいものです。
皇紀2675年(平成27年)7月19日 8:24 AM
実はですね。
実は、
散々団塊の世代などを中心に、
頭に刷り込まされた、
クオリティーペーパーとは
朝日などではなくて、
産経なのですよ。
朝日、毎日、東京を惰性で良いものと思い込み購読を続けておられる方々。
デジタルで読み比べてみてはどうでしょう。