市教委権力がまた言論弾圧

皇紀2675年(平成27年)2月20日

 http://blogos.com/article/105956/
 ▲BLOGOS:教育委員会の異常体質 杉田水脈
 http://www.honmotakeshi.com/archives/43436118.html
 ▲正義の見方:【拡散】愛知県一宮市のとある中学校の校長、ブログにて“天皇の神話“に準えて日本の起源や素晴らしさを説く ⇒ 一宮市教育委員会「断定的な書き方、押し付けだ」⇒ ブログ削除

 中日新聞社の記事によるものですが、インターネット上で配信されていないようなので、まずは杉田水脈前衆議院議員の指摘をお読みください。その上で、愛知県一宮市立奥中学校の岩原豊起校長が書き、のちに削除させられてしまったブログ記事の全文を「正義の見方」というサイトのページで是非お読みください。

 岩原校長は今月九日、いわゆる「民のかまど」として語り継がれてきた「仁徳天皇が臣民の暮らしを想われ、とったとされる措置」を取り上げ、全校生徒に集会で「世界や世界の人々に貢献できるよう、一生懸命勉強に励んで欲しい」と述べました。ブログ記事は、その内容です。

 ところが、一宮市教育委員会がこれを「断定的」「個人の考え方を押しつけかねない」と判断、口頭で注意処分とし、また一宮市教職員組合(一宮日教組)も教育長宛ての抗議文を提出するといいます。この間、市教委に届いた市民からの抗議は、わずか一件でした。

 岩原校長が語った内容に何ら間違った点はありませんが、とにかくわが国本来の国柄を語られたくない特定危険思想によって、市教委という私たちから見た権力側が言論弾圧という手段に出ました。

 国内のみならず在米日本人たちからも提訴された朝日新聞社の虚報のように、自身も間違ったことを書いたのであれば、訂正するか削除を要請されても仕方がありません。しかし、間違ってもいない講話を特定の思想によってのみ処分するというのは、権力側が絶対にやってはならないことです。

 さまざまな議論はあるでしょうが、私がかつて、島根県松江市教委が創作漫画『はだしのゲン』を、自由に閲覧できない閉架措置を取るよう市内の市立小中学校に要請した問題に対し、「(内容の正誤はともかく)権力による弾圧に過ぎない」と抗議したのは、思想の左右を問わずやってはならないことを質したのであって、今回の岩原校長を特定の思想において擁護しようというのではありません。

 そもそも教育現場の現状は、いわば「反日」言論に彩られ、真偽のほども不確かな講話にまみれているのに、それは野放しにされたままではありませんか。

 その上で、皆さんがもし賛同くださるならば、今回の処分に対する一宮市教委への抗議をお願いします。あくまで丁寧な文章をもって、郵送またはファックスで送られてください。

 一宮市教育委員会 教育文化部総務課
 〒491-8501 一宮市本町二丁目五番六号
 電話 0586-85-7070 FAX 0586-73-9211

■3.15集会のお知らせ■
 と き 平成27年3月15日(日曜日)13時30分~16時30分
 ところ 神戸市勤労会館4階
 講 演 「安倍政権には、常にわずかながらの軌道修正が必要だ」(仮題)
      遠藤健太郎(一般社団法人日本政策協会理事長)
 皆様のご参加、お待ちしています。

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『市教委権力がまた言論弾圧』に1件のコメント

  1. Ray:

    一宮市立奥中学校の岩原豊起校長の伝えたかった心を台無しにしない為に一宮市教育委員会 教育文化部総務課に丁寧な文章で抗議文を郵送しました。日教組と教育委員会はどこも御多分に漏れずクレイジーですね…呆れ果てます。