宮内庁長官は勘違いするな
http://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/sanga02.html
▲宮内庁:天皇誕生日一般参賀要領
天皇弥栄! 本日は天皇陛下御生誕の日です。八十歳になられました。
天皇陛下は記者会見で、御負担の軽減に関する御公務の引継ぎについて、「昨年の記者会見で御話ししたように、今のところ暫くはこのままでいきたい」と御話しになっています。
以前にも申しましたが、宮内庁は祭祀の簡略化を提案しており、御在位中に傘寿を御迎えになった天皇陛下の御体調を心配する多くの国民の声に応えるような姿勢を見せながら、実は祭祀を司られる陛下の御存在を脅かしているのです。
天皇陛下からは御公務の現状維持という御言葉を賜りましたが、これは宮内庁に対して釘を刺されたのではないかと思います。本来は御公務を軽減して祭祀を従前のまましていただくのが正しいのであり、私たちも御行幸の有難さにばかり気を取られていてはいけません。
現下の宮内庁は、陛下に対しても私たち臣民に対しても極めて非礼な(勘違いが甚だしい)組織です。私たちが祭祀の簡略化を議論するなど、お門違いもいいところであり、風岡典之長官は「更迭もの」の失態を重ね過ぎています。
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131220/crm131220……
▲産經新聞:「ヤクザの経済的安定は許さない」 米財務省、山口組幹部4人を経済制裁対象に追加
昨日記事の内容の補足になりますが、わが国の指定暴力団に対する米政府の経済制裁が追加されました。米財務省は十九日、日本や海外で麻薬密輸や資金洗浄(マネー・ロンダリング)などに関わっているとして、山口組の入江禎(舎弟頭)、橋本弘文(統括委員長)、正木年男(舎弟)、石田章六(顧問)の四氏を、経済制裁の対象に追加指定すると発表しました。
入江氏を除く三氏は、いずれも本名の氏が「朴」だったり「姜」だったりするのですが、米財務省によるプレス・リリースを見てもそのことが明記されており、米政府は彼らの多くが在日韓国人または韓国系日本人であることを、当然知っています。
だから何、ということもありません。単なる情報であり、米財務省が発表したことですら、産經新聞社でさえ全て正確に伝えていないのです。この姿勢のほうがかえって人種差別的でしょう。
中共の「反日」に抗議して在大阪中共総領事館に街宣車で突っ込んだのも、右翼団体に所属する韓国系日本人でした。このことを笑う人がいますが、それは人種の差別を侮蔑的に表現する行いです。
私はもちろん犯罪行為を擁護したりはしません。わが国の暴力団が民事に介入し、不当な暴力行為で何らかの利益を得ようとすることは決して許されず、まして国家を麻薬で汚染するような行為は断罪されるべきです。
しかし、もう一度申しますが、米政府が暴力団に対する経済制裁に躍起になり始めた背景は、日本市場参入を狙う米国内企業からの要請であり、環太平洋経済連携協定(TPP)に日本を引きずり込むなら真っ先に潰しておきたいのが暴力団なのです。