尖閣不法上陸犯の過去
叙国(シリア)で日本テレビ放送網との契約により取材中だったジャパンプレス所属の山本美香記者が二十日、北部アレッポで銃撃戦に巻き込まれ、亡くなられました。衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
反政府組織「自由シリア軍」によると、山本記者は政府軍兵士に至近距離から撃たれたということですが、そもそも反政府組織に武器弾薬を提供したのは英米の情報機関であり、ほとんど無根拠に「悪」とされた政府軍はそれら外国からの侵略的行為を鎮圧するために攻撃しているのです。
いつもこのような「創出された混乱」にただ巻き込まれる日本人が射殺されたことについて、私はむしろアサド政権よりオバマ政権とキャメロン政権の見解を問いただしたい。
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http://www.j-cast.com/2012/08/20143381.html
▲J-CAST:過去には中国旗を焼いていた 尖閣上陸、香港活動家の正体
沖縄県石垣市尖閣諸島の魚釣島に不法上陸した中共人のうち一人が、古思堯という名の反体制民主化運動の活動家だったということは、私自身も写真を見て確認しました。恐らく同一人物でしょう。
わが国の政治活動家の中にも、資金提供さえされれば平気で「魂を売る」というような類いの輩がいますが、この連中も所詮はそうであり、中共政府は最初から「何でもあり」です。
私がかつて西蔵(チベット)独立や「反中共」の民主化運動に携わる方々とお会いし、もう二度と彼らとは一緒にやらないと決めたのは、彼らの中に隠しはしても消えざる「反日」を見たからであり、彼らが私たちとの共闘を申し出てきた理由は、単に「共通の目的として中共政府を倒したい」ということにしかありませんでした。
そのためであれば現中共該当地域のすべて民主化に期待するというのですが、私はこれにかねてから否定的です。なぜなら、端的に申しますと、膨大な数の「個個に独立させても混乱と殺戮しか生まない漢族や朝鮮族、その混血たち」を体裁上統率しているのが中共であり、あまりにも「ご苦労様です」と申し上げるほかないからです。
五星紅旗を焼いた中共人が五星紅旗を振りかざしてわが領土に不法上陸する犯罪行為に奔っても何ら私には違和感がなく、かえすがえすも政府がただ彼らを帰国させたことに強烈な違和感と不信感、もっと申せば社会不安を創出した政府に対する激しい怒りを禁じえません。
叙国北部のような激戦地でただ私たちの同胞が巻き込まれるだけであることもそうですが、これらは占領憲法(日本国憲法)によって繰り返されてきたことであり、ただちに無効を確認して二度と同じ間違いをしてはならないのです。