ほら！韓国救済の野田首相
１０月２０日は、皇后陛下ご生誕の日です。本年で７７歳の喜寿をお迎えになられました。心よりお祝い申し上げます。
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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-236988……
▲ロイター：日韓が外貨融通を5倍以上に拡大、リーマンショック時上回る規模
野田内閣発足後、今回開かれた日韓首脳会談を予測して、私は野田佳彦首相が韓国にすり寄って終えるだろうと申しましたが、どなたか事前に支援総額７００億ドル（約５兆３６００億円）にも及ぶ新たな日韓通貨交換（スワップ）の合意案について知っていましたか？ これはあまりに唐突です。
３年前の１２月、当時の麻生太郎首相が東南亜諸国連合（ＡＳＥＡＮ）＋３（日韓中）の「チャンマイ・イニシアティヴ」に基づく融通限度額の引き上げに合意した際、あたかも麻生首相が「韓国寄り」の決断をしたように非難する論調がありましたが、あれは国際通貨基金（ＩＭＦ）の管理下に入るという条件が元々ついているもので、仮にも韓国債が債務不履行（デフォルト）して韓国経済が崩壊した場合、再度ＩＭＦが前回より強烈なやり方で韓国を統治し、結局わが国政府が拠出する資金は、韓国と取引しているわが国企業の債務を償却するために使われるはずでした。
もう簡単に申しますと、「麻生銀行」は自国企業を守るため、全世界広域指定金融団「連合組系ＩＭＦ会」の血も涙もない取り立てを背景に日韓の合意を演出して見せ、李明博大統領もとにかく合意を担保に出来たわけですが、「野田銀行」がやったことは、取り立ての保証もなく不良債権だらけの国家にカネを融通すると約束してしまったようなものです。李大統領は、田舎の阿呆な頭取に救われました。
あの時、麻生首相を非難した者たちに申したいのは、あなた方がおっしゃったことを本当にやったのが野田首相なのです。ご満足ですか？
米韓自由貿易協定（ＦＴＡ）の問題について１７日記事では、韓国があれほど酷い不平等協定を呑もうとしているのが国際金融資本の管理下に入るしか（安誘導してきた）ウォンの急落に伴う経済破綻を逃れる道はないからだと申しましたが、いわば日米両国が関係強化をうたって今にも倒れそうな韓国を救済しています。
ところが、米国政府はまんまと自国有利の、北米自由貿易協定（ＮＡＦＴＡ）でも見せた所業に打って出たにもかかわらず、野田首相率いる日本政府は丸裸になって韓国をただただ救済すると言ったわけで、それが野田首相の個人資金で賄われるなら美しいお話しでしょうが、私たちにほとんど見返りもなく政府の資金を韓国銀行とやりとりするなど「友好ボケ」もいいところです。
本来隣国が困っているなら自国のためにも助けてあげればよいのですが、例えば島根県隠岐郡隠岐の島町竹島の韓国による不法占拠すらやめさせられずに、その必要性を国民（臣民）にどのようにして説明するつもりでしょうか。いえ、野田首相は私たちに説明する気はありません。
ならば私たちは今すぐ野田首相の辞任を要求しましょう。ここで何度も警告している環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）参加のような圧力に対し、もはや首相を頻繁に交代させて時間稼ぎするほか、現下の程度の低い政党政治には防衛手段がありません。いわゆる「首相の年替わり」を一概に悪いことだと思う必要はないのです。
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皇紀2671年（平成23年）10月20日 11:43 AM
国会決議を通っていない事を、首相独断で決定できるのでしょうか？
野党は何をしているのでしょうか？
日本のマスメディアはこのままでいいのでしょうか？
間違ったメッセージを世界にアピールする首相をいつまで日本人は
首相の座に置いておくのでしょうか？座を奪う事は出来ないのでしょうか？
そもそも、どうして日本は親日国を差し置いて反日国におめおめと出かけて
日本不利な約束を取り付けてくるのでしょうか？
疑問だらけですね。
震災復興、内需拡大、世界に売れる商材の開発と保護、優先順位が
もっと上の事がたくさんあるのに、訪韓て・・。
順番が相当間違っていますが・・・・。
あの笑顔、ありえないでしょう・・・・・・・・・・・・・・。
帰化人など、彼らが本当に考えている事をもっともっと日本人の
有権者に知らしめなければ、駄目ですよね。
ネットを使わない、テレビ新聞しか見ない老人世代にいかに知らせるか、
それが一番のポイントかもしれません。
皇紀2671年（平成23年）10月20日 9:05 PM
歴史は繰り返されると申しますが、
日本が韓国を併合した1910年とは
大正デモクラシーが起こり、国民が
自由の名の下、日本人本来のアイデンティティを
見失った時期です。半島にかかわったり、周辺国家の
不穏な動き、あれから100年後の今の日本はどことなく似てませんか？
この後、世界大恐慌が起きて世界は戦争の時代に突入
していきました。
遠藤さん日本を守ってきましょう。
皇紀2671年（平成23年）10月21日 6:36 PM
麻生総理のときにも限度額を引き上げしたのは知っていましたが、今回のそれとは全く意図が違うことをこのブログで知りました。
ありがとうございました。
野田には本当に腹が立って仕方ありません。顔を見るのもいやになります。外交すれば土産物は持っていっても、何一つ相手国から持ち帰るものがないなんて、行かないほうがましです。
もう今こそ解散総選挙ですよ。
野田がトップにいる限り、この国はこのまま米国の財布にされるのは確実ですから。
皇紀2671年（平成23年）10月21日 10:20 PM
今回の日韓通貨交換の融通限度額引き上げは、日本銀行と韓国銀行の間で行なわれるものですから、国会を通す必要も、ＩＭＦを通す必要もありません。だからこそ危険なのです。
ただし、野田首相が勝手に引き上げたのはあくまで限度額ですから、そのまま約５兆３６００億円を韓国に差し上げるような想像はしないほうがよいでしょう。問題は、わが国政府に、仮にも大量保有したウォンを人質に取って（竹島の不法占拠や各種「反日」行動をやめさせるといった目的で）韓国政府を脅す用意があるかということです。本来なら外交的に脅せるだけのネタになるのですが……。
さらなる問題は、韓国債を外為で買って、もしもそれがデフォルトした場合、その損失を補填する方法について、日銀は予算に関与する権限がないということです。財務省が外務省と協議することになるのか、外務省から誰か死人が出るのか、それはまだ分かりません。
それにしましても、韓国のような国家の末端通貨の保証人になっただけで、円は嫌悪されるはずが、つい先程、最高値を更新しました。これは、韓国の銀行のほとんどが既に外資に乗っ取られており、そのことが原因なのかもしれません。
せめて円安誘導の原動力にでもなればよかったのですが、今回の協定はその価値すらわが国になかったということです。