韓国「竹島に軍駐屯」発言

皇紀2671年(平成23年)9月20日

 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/09/19/02……
 ▲聯合ニュース(韓国):独島への軍循環配置も視野、韓国国防部長官

 韓国の金寛鎮国防部長官は19日、国会で与党議員の質問に「日本国島根県隠岐郡隠岐の島町竹島(韓国での勝手な呼称=独島)に強力な軍隊が駐屯することを検討すべき」と答えました。

 金長官は「軍は政府が決定すれば、軍事力を投入し、対処する」とも答えており、もしも大統領府の大号令が発せられた時、すなわち韓国がわが国に宣戦布告することになります。

 これに対し「そうではなくて、日本には日本国憲法第9条があるのですから……」云々を言うならば、その「世界に広めるべき」と訴えてきた「9条の精神」とやらを、まず韓国に説いて、軍隊を送り込んでくる行為をやめさせて下さい。

 韓国は、休戦しているに過ぎない相手の北朝鮮が延坪島を砲撃しても、決して応戦しませんでした。一方で彼らが、何もしていないわが国に軍を差し向けてくるのは、あまりにも異常な行動です。

 その背景に、独立総合研究所の青山繁晴氏や私は、米国政府からの「対朝宥和」なる指示があったに違いないことを指摘し、その根拠の一部を李明博大統領自身がうっかりKBSの番組で発言してしまいました(9月11日記事参照)。青山氏や私が得た情報に、ほぼ間違いがなかったことを確信させたのです。

 彼らの軍事力強化は、盧武鉉前政権から顕著に「対日」を目的としており、もはや露中朝との朝鮮戦争は継続しているにもかかわらず眼中にありません。ともすれば盧前政権時代、韓国は中朝との連携を深めようとしていました。

 李政権になって少し方針は変わりましたが、基本的に変わらないのが「日本を攻撃対象とする」ことです。今さらですが、国際法上竹島がわが国であることは、疑いの余地がありません。

 しかし、このままでは「竹島を、軍事力を行使してまで守っているのは韓国のほう」という国際認識が生まれかねず、ここで「9条」を叫んでも何もならないことが分かります。つまり、そのようなことを言っているうちに、残念ながらわが国は国民も国土も失いかねないのです。

 元来無人の孤島に軍隊が駐屯すれば、それは海上自衛隊や航空自衛隊の恰好の的にしかなりませんが、これほど莫迦げたことをやると述べてでも、韓国国民の「反日」感情を鼓舞し、それを政府の方針にまでしてしまおうと韓国軍はしています。

 これを絶対に許してはなりません。講和条約として有効な日本国憲法の「憲法」としての無効確認を急ぎ、自主憲法(大日本帝國憲法)を取り戻さない限り、わが国はまるで何も出来ないのが現状ですが、まず先に外交上韓国を牽制することが急務です。政府に訴えてまいりましょう。

 わが国が自衛隊の軍事力を見せつけることで戦争が起きるのではなく、わが国が交戦権を取り戻すことによって韓国が無謀な戦意を削がれ、日韓戦争を回避させるのが重要だと私は申しています。このままでは、韓国が勝手に対日戦争を始めてしまうのです。

「9.25 日本の再生と甦り」集会&デモ行進
 と き  9月25日(日曜日)
      集会=午後13時より デモ=15時より
 ところ  奈良県文化会館
      近鉄奈良駅1番出口から東へ徒歩約5分
 登壇者  南出喜久治 辯護士、佐藤素心 吉水神社宮司
      遠藤健太郎 真保研代表 ほか
 主 催  頑張れ日本!全国行動委員会奈良本部
      救う会奈良

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