中国の軍事示威行為が苛烈

皇紀2671年(平成23年)9月7日

 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201109/2011090200701
 ▲時事通信:西沙諸島に大型監視船常駐=米越などと摩擦も−中国

 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0901&f=……
 ▲サーチナ:中国国防部、日本の西南諸島の軍事力増強に説明を要求

 中共国防部の楊宇軍報道官が先月末日、わが国の(総称としての)南西諸島防衛に説明を求めるとしましたが、つい「おまえが言うな」と思った方もおられるでしょう。

 強いドルを背景にしてきた米国の国防力に翳りが見えてきたのは、まさしくドルが弱くなったからですが、そもそも人民元の流通量は不明であり、全くの末端通貨でしかない以上、実は人民解放軍は大した敵ではありません。

 しかし、油断ならないのは、その人民元の操作からして彼らが万事道理を曲げることであり、沖縄県石垣市尖閣諸島近海の海底資源を狙って彼らが先んじれば、弱った米国は日米安全保障条約よりも米中経済連携を優先して中共側に付いてしまうかもしれないのです。事実上中共の為替操作を黙認しているのは米国に他なりません。

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110901/chn11090……
 ▲産經新聞:中国漁船百隻超が違法操業 ロシア当局が一部拿捕

 http://www.news-postseven.com/archives/2011……
 ▲NEWSポストセブン:竹島の「韓国最東端の地」石碑 韓国人の人気撮影スポットに

 わが国の海上保安庁巡視船に当て逃げして逮捕されながらも、あろうことか菅内閣の政治的圧力によって不起訴、釈放されて帰国した中共人船長は、現在自宅軟禁というより「何も喋るな」との厳命を受けた被監視生活を送っているようですが、かの映像が一色正春元保安官によって公開されてから、中共は途端に件について黙り込んでしまいました。

 この船長が工作員だった可能性は未だ消えていませんが、中共人漁師たちが国際法など一切無視して他国の領海に押し入る可能性も否定出来ません。露国の排他的経済水域(EEZ)内で起きたことは、その一端でしょう。

 島根県隠岐郡隠岐の島町竹島も同様に危機的であり、日本海海底に埋蔵するメタンハイドレートの採掘を目指すべきわが国が、法に従って領土・領海を守りきらない限り、米国は韓国の暴挙と知った上で彼らの竹島侵略を黙認してしまうかもしれません。

 その時は、わが国が米国を頼りに自立することから逃げてきた恥ずかしい姿と向き合う瞬間です。さぁ、今、たちあがりましょう!

【9月の予定】
第6回憲法問題決起集会「新しい資源エネルギー政策の提言」
〜民主党と北朝鮮の闇をズバリ!

 と き  9月10日(土曜日)午後18時30分より
 ところ  大阪駅前第2ビル5階
      大阪市立総合生涯学習センター
 講 演  遠藤健太郎 真保研代表
      ◎参加者「政治に頼みたいことアンケート」実施予定
 主 催  真正保守政策研究所

「9.25 日本の再生と甦り」集会&デモ行進
〜野田内閣・山岡賢次担当相では拉致問題は解決しないぞ!

 と き  9月25日(日曜日)
      集会=午後13時より デモ=15時より
 ところ  奈良県文化会館
      近鉄奈良駅1番出口から東へ徒歩約5分
 登壇者  南出喜久治 辯護士、佐藤素心 吉水神社宮司
      遠藤健太郎 真保研代表 ほか
 主 催  頑張れ日本!全国行動委員会奈良本部
      救う会奈良

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