旧千円札の初代首相
伊藤博文初代・第5代・第7代・第10代大日本帝國内閣総理大臣(ちなみに、現在の菅直人は第94代)が日韓併合に反対していたことはよく知られていますが、このほど、当時の大韓帝国を保護するのは「韓国の富強の実を認むるに至る迄」という伊藤公爵によって書かれたメモが発見されました。
http://www.nhk.or.jp/news/html/20100822/
t10013492101000.html
▲NHK:韓国併合 伊藤博文のメモ見つかる
22日で日韓併合条約(韓国併合ニ関スル条約)が寺内正毅統監と李完用首相によって調印されてから100年を数えましたが、伊藤公爵が山縣有朋第3代・第9代首相らと対立して、前述のように併合に反対していたことはすでに周知の事実です。
日露戦争終結後の第2次日韓協約(明治38年11月17日締結)による韓国の保護国化に伴い、日本政府は韓国皇帝(当時は高宗皇帝)の下に統監を置くこととなり、伊藤公爵は初代統監に任命されます。これについても、外交官の任命を良しとしてきた伊藤公爵が交渉難航の末に自ら務めるほかないと決意したことが、このメモから分かりました。
伊藤公爵は、初代統監として韓国の民族衣装を身に纏ったり、李垠皇太子が日本への留学を希望した際には扶育をかって出ています。くしくも、李垠皇太子は伊藤公爵の反対した日韓併合に伴って日本のご皇族に準ずる待遇を受け、殿下の敬称を受けた上、梨本宮の方子女王殿下と結婚しました。
このくだりは、平成18年にフジテレビが『奇跡の夫婦愛スペシャル』の第一夜で、『虹を架ける王妃』(方子女王殿下=菅野美穂、李垠皇太子殿下=岡田准一)と題してドラマ化しています。日本が目指した内鮮一体(→植民地支配ならありえない)のための政略結婚に始まりながら、真の日韓友好にその身を捧げられた方子女王殿下を描いていたように記憶しています。
しかし、扶育した李垠皇太子が結婚するころ、伊藤公爵はもうこの世におられません。明治42年10月26日、露国蔵相との非公式会談のために訪れていた満洲国のハルビン駅で、安重根によって暗殺されてしまうのです。日韓併合条約は、まさにその翌年の8月22日に調印されました。未だ山縣公爵ら陸軍閥による謀略、すなわち韓(朝鮮)民族活動家だった安が併合強硬派にそそのかされて殺人の凶行に至ったとする説が根強いのは、こうした歴史の流れによるのでしょう。
その真偽はともかく、安が併合反対派の伊藤公爵を殺害してしまいながら、併合を「不当な植民地支配だった」とする韓国で英雄扱いを受け続けているのは実に滑稽です。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100817/kor1008172149003-n1.htm
▲産經新聞:フランスは返還拒否 韓国からの“略奪文化財”
この黒田勝弘記者による記事は、菅首相が宮内庁所蔵の朝鮮半島由来の文化財を「韓国に返還する」と言ってしまった問題について、仏国は韓国の返還要求を拒否し続けており、本来そのようなものなのであるから、日本も返還の必要はないと主張したいようです。
産經新聞社のこの論調が最も間違っているのは、日本に所蔵されているのは併合条約の調印によって始まった皇民化政策・内鮮一体下の大正11年に日本本土へ移管したもの、或いは民間によって購入されたものであって、仏海軍艦隊が江華島に侵攻して王室文庫から奪っていったものとはわけが違うという点でしょう。
かくして、文字通りの強奪品でも返さない欧米に対し、日本は「分け隔てない」ことを目指した皇民化で共有していた財産、民間で取引された財産でも本土にあれば返すというのですから、収奪を繰り返してきた欧米に向かって日本は「よく見ておけ!」と言ってもよいのですが、返還を言い出した菅首相にそのような信念も気迫もないからまるで無意味な行いに終わりそうです。あれでも「政治家」でしょうか。
内閣総理大臣が自衛隊の最高指揮監督権を持つこと、防衛大臣は自衛官でないという当たり前のことを、ごく最近知ったばかりだと19日に吐露して平然としていられる呆れた菅首相には、まず植民地化と皇民化の違いを誰か教えてあげて下さい。
↓↓↓クリックして下さい!
「日本よ、立ち上がれ!」決起集会のご報告【追加】
http://www.shinhoshu.com/2010/07/post-145.html
▲真・保守市民の会:「日本よ、立ち上がれ!」決起集会のご報告
↓↓↓こちらもクリックして下さい!
皇紀2670年(平成22年)8月23日 10:32 PM
日本の教科書で、次のように:韓国の教科書にみる安重根:安重根は、伊藤博文を射殺したため、日本では暗殺者とされていますが、韓国では民族的英雄であり、朝鮮民族のために独立運動を行った人物として尊敬されています。そのため、韓国の教科書ではつぎのようにとりあげられています。「安重根は、韓国侵略の元凶である伊藤博文が、大陸侵略についてロシア代表と交渉するために、満州のハルビンに来たところを射殺した。安重根のこの行動は、日本の侵略に対するわが民族の強い独立精神をよく表したものである。」ということですから、日本悪し韓国良いとなりますね。日本の総理大臣も尊敬されませんし祖国への誇りもそだたないです。これは、無知でこうなっているのでは決してなくて、長年の計画に則って実行されてきたことなのですね。狂った日本人が仲間を増やしているんですね。勿論菅総理も積極的にこれに加担する人ですね、確信的に。だから教えてあげられる人などいないと思いますね。
皇紀2670年(平成22年)8月24日 10:11 AM
歴代総理の顔に鳩山・菅が加わる「日本の恥」。民主党の連中は「白」とか言う帰化一年半で議員になった男に引きいられ「暗殺者」の墓もうで、伊藤博文候の銅像に謝れと抗議したのですが、判らんようです。歴史音痴の大馬鹿がこれだけ揃うと、こいつら取り返しの付かない様な馬鹿な事をするのではないかと、一般庶民が心配しております。