もう民主党はメチャクチャ
発想は壮大だが、実現が伴わなかった……そうして「史上最低の映画監督」とさえ言われ、かえって歴史にその名を残したのがエド・ウッド監督でした。そんな彼に愛情を注ぎ、半生を描いて製作されたのが、平成7年日本公開の米国映画『エド・ウッド』で、いわゆる少数派への愛を描いて常に秀逸なティム・バートン監督作品です。
製作費の確保に困り続けたウッド監督(ジョニー・デップ)が、ならば手持ちの資金で製作できる脚本を書けばよいのに、どうしても怪物映画やSF映画を撮りたがり、できた作品は(当然のように)散々で、失意のうちに死去します。往年のドラキュラ役者と言われたベラ・ルゴシを演じてマーティン・ランドーがアカデミー助演男優賞を受賞しました。
お化けのタコに襲われる博士を演じるルゴシ(ランドー)が、自動するはずのタコがただのゴム人形のため、真夜中の小さな池の中で、自分でタコ足を自分にまとわりつかせながら悲鳴を上げるという場面の撮影の場面は、実に物悲しくも可笑しかったものです。
政権交代を狙った発言の数々は凄かったものですが、いざ政権を担うとまったく実現力がないのは民主党でした。このような政治に愛情など注げません。さすがのバートン監督でも無理でしょう。
民主党は16日、自民党など野党から参議院へ提出されていた菅直人首相と荒井聡国家戦略相の問責決議案、江田五月議長の不信任決議案の審議について、本会議開催を拒否して強引に国会を閉会させ、参議院議員選挙を7月11日投開票としました。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100616/plc1006162341018-n1.htm
▲産經新聞:「論戦なく力ずく」 国民を愚弄し続けている民主党政権
政権のたらい回しが致命傷となった自民党にあって、麻生太郎元首相は内閣発足時の高支持率を利用して選挙に臨むことはせず、米国発の経済危機に対応し続けましたが、これを非難する声は党の内外から出ていました。
民主党は麻生内閣と同じ顛末を辿りたくなかったのでしょう。頑張る首相(麻生首相)より逃げる首相(菅首相)に徹し、しかも与党を挙げてそれでよいというのが現在の日本政治です。衆議院の解散を求め、或いは選挙に向けてさらなる首のすげ替えをわめき、麻生首相を引きずり下ろそうとしていた自民党議員にこれを批判する資格はありません。
「国会軽視」なんぞという言葉も聞き飽きました。これは占領憲法であればあり続ける期間だけ起こり続けます。或る個人、またはその集団の主権だけで国家を運営できるのが占領憲法の主旨であり、その正体に気づいてやりたい放題を始めたのが小沢一郎前幹事長でした。天皇陛下によって国会が召集される意味など、もはや誰も考えていません。
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皇紀2670年(平成22年)6月18日 10:08 AM
無茶苦茶としか表現の仕様が有りませんが、閣僚連中が宙を泳いでいるこのありさまを見ると「世も末」、社会主義者が権力を握るとこうなるのは判り切ってる。戦後の芦田内閣を見て下さい、金持ちや大きい家に住んでいる人間に対して戦後のあの時期に「余裕住宅税」なんて無茶苦茶な税金を掛けた例が有るのです。子供手当・道路無料化、で余裕住宅税なんて発想は無いでしょうが、何をやるにも自分勝手が社会主義者の根性です。