高市首相に立ちはだかる裏切者は…

皇紀2685年(令和7年)11月2日

高市首相、李大統領との会談前に太極旗に「異例の黙礼」

 日本の高市早苗首相が首脳会談場で太極旗(韓国の国旗)の前に頭を下げて礼を尽くす姿が捉えられ、話題になっている。…

(ハンギョレ新聞日本語版)

 日韓にまたがる左翼・極左暴力集団ご用達のハンギョレ新聞社さえ記事にした高市早苗首相の韓国旗「太極旗」にも拝礼した毅然たる態度は、何を隠そう国旗を嫌ってろうそくを手にしたがる韓国左翼・極左こそ見習ってほしいものです。

 私たち国民の多くが日本国国旗損壊罪の新設(刑法改正)を望んでいるのは、決して生半可な動機ではありません。だからこそわが国の「国旗を大切にする首相」が他国の国旗にも頭を下げたのを見て、北韓(北朝鮮)系・共に民主党の李在明氏ら左翼・極左が最も驚いたのでしょう。

 私たち国民の望む「日本人ファースト」とは、まさしく高市首相のこの態度によく表れています。それを「外国人排斥」としか揶揄できなかった左翼・極左は、高市首相に完全敗北したのです。

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 日本国国旗損壊罪は、十月二十九日記事の後段で申したようにまず参政党が単独(議員立法)で仕掛けました。高市首相がやる気なら乗ってくるはずだ、と。

 第二百十九回国会(臨時会)では、実は内閣提出法律案(閣法)は、医療法等の一部改正案の一本しか出ていません。高市首相が就任わずか十日のうちに片づけなければならなかった外交日程があまりに多く、いわば内政に費やす準備が不足していました。

 いきなり日米、日韓、日中の首脳会談を終えた高市首相は、本気で減税、外国人対策、大規模太陽光発電パネル公害に取り組むなら、いよいよここからが勝負です。ところが……。

 揮発油税および地方揮発油税(ガソリン税)の暫定税率廃止を「年内」で日本維新の会と合意した自民党の中に、いやもっとはっきり申せば党税制調査会の小野寺五典会長が早速財務省の「レク(レクチャー)」という名の洗脳に引っかかったのか、代替の増税案を出そうとし始めているらしいのです。

 財務省非出身者を税調会長に選出したまではよかったのですが、高市政権は早くも、財務省寄りの旧宏池会岸田文雄一派)に倒閣工作を仕掛けられようとしています。ここで代替増税などすれば、確実に高市内閣の支持率が急落するでしょう。

 外国人、太陽光問題にしても、人を「労働力」としか見ない「人材」利権太陽光パネル利権、ならびにその撤去利権までもが既に発生しており、高市首相が私たち国民に発信してきたようには対策が進まない可能性を否定できません。

 先日来申していますが参政党のいわば「利用価値」は、そうした自民党の内側から利権左翼政治を抜き取り、私たち国民のために潰してしまうことにあり、維新の背後にいる竹中平蔵氏や、またも首相官邸に内閣官房参与(特命担当)で潜り込んだ元経済産業官僚の今井尚哉氏らに政策を主導される悲劇から高市首相を、いや私たち国民を救うことにあります。

 しかしながら一体誰が、今井氏を官邸にねじ込んだのでしょう。今井氏の重用こそ安倍晋三元首相が犯した間違いの一つだったというのに。

 よって「高市自民」の誕生に安堵している暇はありません。端的に申して自民党は、腐ったままです。「終わった人」がまたも後ろから撃ってくる戯け(産經新聞社記事を参照)に耳を傾ける必要もありません。

 できるだけ早く衆議院議員解散総選挙を行ない、衆院で三議席しかない参政党の議員を増やしてわが国の政治構造を大きく変えねばなりません。参政党がいつまでその役割を果たせるかは分かりませんが、創価学会公明党が権力から外れてくれたおかげで、私たち国民が求める「永田町・霞が関の解体的改組」の好機が訪れているのです。

 この機を逃さず、仮にも高市首相を応援するならなお、私たち国民から「衆院選をやってくれ」「私たちに信を問うてみよ」と言おうではありませんか。 

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