高市内閣で参政党増やし創価を滅…
岸田文雄氏と石破茂氏がわが国も自民党をも間違ったほうへ導いた張本人たちですから、今回の総裁選挙は、いわば昨年のやり直しでした。「間違えて終わった人」が次世代に向かってとやかく言う必要を認めません。
高市早苗新総裁が「私自身はワークライフバランス(仕事と私生活の両立)という言葉を捨てる」と覚悟を語ったそばから難癖をつけた石破氏は、さぞ衆議院で居眠りしたまま首班指名を受け、日日の首相職に「しんどい」だの鼻毛だのと愚痴をこぼし散らかしていたくらいですから、高市総裁のような覚悟もなく首相をやっていたのです。
おかげで私たち国民のワークライフバランスは滅茶苦茶でした。高市総裁の発言は、私たち国民が安心して暮らせるよう「自分は身を捨てる」という主旨が明らかで、そのくらいのことも理解できないほど総じて私たち日本人の頭は悪くなってしまったのでしょうか。
ほかにも高市総裁が「馬車馬のように働く」と決意表明したのを、日本共産党中央委員会議長の志位和夫氏が「人間は馬ではない。公党の党首が使ってよい言葉とは」云云とつぶやいた(志位和夫ツイッターを参照)のには、呆れ果てました。
どなたか優秀な方が「じゃあ今後は出馬しないでください」とリプライ(応答)したのはお見事でしたが、この程度のことしか言えない議員だらけになって共産党は堕ちたのです。かつての共産党は、時の政権を追い落とすほど鋭い国会質疑を用意していたものですが。
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そもそも「働き方改革」などと言いだしたのは、安倍晋三元首相が返り咲いた第二次内閣以降でした。それで国会議員まで働かなくなって、高市総裁は自ら、まずそこを正したのですから立派ではありませんか。
小泉進次郎氏の陣営が数数の犯罪行為に及び、一時は汚れた総裁選になりかけたところを、最後の最後で麻生太郎元首相が「党員・党友票の多い候補を支持しよう」と議員たちに大号令を発したのは、この総裁選を、そして自民党をほんの少しでも綺麗にしました。
これは、誰に支持されて自分たちが当選したのか、国会議員の本分を振り返る指示であり、今ごろ麻生元首相を「もう影響力ない」と侮辱していた平将明氏は、涙目で自身の転落を覚悟していることでしょう。岸田、石破両氏はもとより、旧政権で私たち国民を莫迦にし放題だった岩屋毅、中谷元、村上誠一郎、木原誠二各氏らの政治生命ももうおしまいです。
総裁選で岸田氏が「(第一回投票で)右手で入れたら決選投票は小泉」などという怪しげな記号を発していたらしいことも報じられていますが、この薄汚さに従った百四十五名の議員たちこそ「守旧派」であり、今後「高市新内閣」を徹底妨害する(敵はもはや左翼野党ではない)でしょうから、党員・党友の声に従った百四十九名が全力で「高市首相」を支えるよう願います。
私が約十年前、ここで「高市さんを日本初の女性首相に」と申して当時「何言ってるの?」などの猛批判を浴びましたが、長い年月を経てついに実現しました。今回も私なりに「野党は対抗馬(人間ですが)を出せない。もう高市さんで押し切って」とお願いして回ったつもりです。
高市候補の当選が決まった瞬間、思わずぶわっと泣いてしまったのは、これまで辛かった想いが込み上げてきたからでしょう。高市首相が「減税」と「違法滞在外国人の叩き出し」と「大型太陽光発電利権の摘発」をやってくれさえすればそれで結構です。できるよう私たち国民も全力で支えねば(抵抗する守旧派を叩かねば)なりません。
先述の通り百四十五名もの愚か者が党内にいる限り自民党の再生は直ちに厳しいでしょうから、もうしばらく参政党の躍進を後押ししてくれればよく、そうして昨日記事で申したように(まずは日本維新の会を蹴って国民民主党との連立協議に入りますが)創価学会公明党を政権から叩き出すことです。「こっちからお断りじゃ」と。