叩けば叩くほど参政党は正しいと
ほんの十年前でも、わが国の大学が「朝鮮語」の名称で講義を開いていれば、学生たちが「チョン語」と略したものです。それは、独国語を「ドイ語」や仏国語を「フラ語」と言うような、特に意味のない呼び方でした。
しかし、厳密に申せば「朝鮮語」は、北韓(北朝鮮)で用いられている言葉のことであり、わが国が韓半島(朝鮮半島)唯一の国家と認める大韓民国の国語は、「韓国語」と表記されるのが適当です。その場合は、特に「チョン語」とは略しません。
私たち日本人が使う「チョン」という国語は、広辞苑でも「たやすく物を切るさま」「拍子木の音。また、物事の終了」「しるしに打つ点。ちょぼ」「愚かな者」と書かれているのみで、韓民族(朝鮮民族)に対する差別用語として認められてはいないのです。
かつて自民党総裁だった谷垣禎一氏が大阪駅前の街頭演説で、やはり「バカチョン」と発言してすぐにその場で訂正、お詫びして事なきを得ましたが、参政党の神谷宗幣代表がすぐに訂正しても、ことほど左様に「人権利権団体」が意図して大騒ぎにします。
つまり、これらの対応は、あくまで差別用語ではないが「在日韓国人が『嫌な気持ちになる』と言うので日本人は配慮します」というものにすぎず、そうした私たちの気遣いを逆手にとって攻撃までされるいわれはないのです。
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拡散希望【C国に抗議】実は共産党軍は日本と戦っていない?~日本改革党・せと弘幸候補
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■日本改革党 瀬戸弘幸候補(大阪選挙区)
私自身も、台湾保守派とのみならず(日韓の左翼・極左連帯に対抗して)韓国保守派との連携を始めましたから、彼らが嫌がるような言葉遣いを決してしません。が、神谷代表が「チョン」と言ったのは、広辞苑にもある「愚かな者」の意であり、それを「配慮」に気づいて訂正しただけでした。
にもかかわらず人権利権団体が騒ぎ、平壌通信……いや、共同通信社が嬉しそうに記事を配信して地方紙にバラまくのですから、ならば韓国の北韓系左翼・極左活動家たちが日常的対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)に及んでいることや、つい先日もあったいわゆるK-POPアイドルの「ジャップ」表記について、同じ熱量で記事にしているのか、と。
これだから「やっぱり参政党の言っていることは正しいじゃないか」と尚更になるのです。「日本人ファースト」という参議院議員選挙の争点は、まさにこうした「日本人差別のほうが深刻」である現状から生まれました。
連日言及してきた「露国の選挙介入」の正体も、ふたを開けてみれば現政権による卑劣極まりない選挙妨害だったとバレて、いや元デジタル相の平井卓也氏自らが(莫迦だからか)バラしてしまいました。
恐らくSNSでもツイッター(最近社名変更したXコープ・ジャパン)に介入できる電通に、自民党の村上誠一郎、平将明、平井卓也、小泉進次郎の(見事に自民党の中でも私が大嫌いな)四氏が中心になって「参政党アゲはどんどんバン(アカウント凍結)して」と依頼したようです。
まことしやかに「参政党支持は露国に乗せられるだけ」とSNS上で流布した者とそれを騒いで報じた報道権力は、盛大に公職選挙法違反を犯したことになりますが、投開票後どう責任を取るのでしょうか。
自民党左派の現政権は、参政党の勢いを削ぐことで自民党保守派に党内権力を奪還されないようにしたいのでしょうが、まだ小さな政党をここまで恐れるとは、それだけでも情けないことです。
現「岸破森進次郎」政権は、参政党が躍進しても権力を維持するよう、以前にも触れましたが立憲民主党との大連立を構想しています。ともすれば二十一日は、わが国が「大荒れに荒れる」かもしれません。
そのようなことを許さぬよう、完膚なきまでに自民も立民も敗北させねばならないのです。