中国に日本国民を捨てた政治家
駐上海総領事館の職員が公判の傍聴もして、中共・共産党が日本人をどう貶めようとしているか把握しながら、自民党幹事長の森山裕氏らが訪中した際に救えなかったのは、完全なる外交の敗北です。この連中にとって、ジャイアント・パンダ(白熊猫)と私たち国民のどちらが大事なのでしょうか。
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さて、安倍晋三元首相の暗殺事件現場にいた山上徹也被告の裁判員裁判について、奈良地方裁判所が「十月二十八日に初公判を開く」案を検察と被告弁護団に提示したことがわかりました。
このあまりの「遅さ」は、二月二十日記事で申したように、弁護側の証拠開示請求など公判前整理手続きが長引いたせいです。
それほど証拠を開示するのに手間取ったということは、どうしても山上被告を犯人と断定するのに乏しい証拠しか現存しないのか、と勘繰ってしまいます。検察は、山上被告を死刑にできなければ「面子を失う」とばかりに必死でしょうし。
一方、自らの犯罪を隠蔽すべく大統領になるまでソウル高等法院(高等裁判所)の差し戻し審など公判日程を延期させた北韓(北朝鮮)系・共に民主党の李在明候補は、昨年三月の発言を再び問題視されています。
李氏が北韓のみならず中共の言いなりであることに加え、わが国を侮辱するような発言をしていたことは、その言い方(日本人特有の韓国語発音を揶揄)といい、まさに李氏の本性が露わになったものと断言して間違いありません。
大統領選挙に突入した今、ソウル特別市内など街中で「今こそ李在明」と書かれた垂れ幕を目にします。共に民主党は、米民主党と同じく党色が(中身は紅いくせに)青で候補者記号が一番なのですが、李氏の汚らわしい狡猾な微笑が目に飛び込むたびに極めて気分が悪いものです。
対する国民の力(党色は赤)の金文洙候補は二番、李氏と同じ北韓工作員の曺国受刑者率いる祖国革新党が候補者を出さなかったために三番を欠番として、改革新党の李俊錫候補が四番、民主労働党(既に嘘がバレた慰安婦案件でまだゴネる抗日極左)の権英国候補が五番といった具合に計七名が選挙戦を争っています。
共に民主党は、李氏の有罪を示唆した大法院(最高裁判所)の曺喜大院長を念頭に、誤った判決を下した判事や誘導した検察官を十年以下の懲役にできる法案を発議しました。
ならば憲法解釈を曲げて畳んで上から踏みつけることで尹錫悦大統領を罷免した憲法裁判所の文炯培氏(前所長権限代行)こそ、懲役十年でも二十年にでも処されるべきです。
公式チャンネルの最新動画でも申したように、法治国家では考えられないようなことを平然としてみせるのが李氏と共に民主党であり、慰安婦(妓生)だの徴用工(労働者)だのといった裁判でわが国に謝罪と賠償を求める判決が確定していったのも、法が何であるかすら理解できていない北韓系左翼・極左の醜態を晒しています。
長崎県対馬市の観音寺から韓国人窃盗団が盗んだ県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」は十二日、無事に観音寺へ戻りましたが、この返還が命じられたのは、大法院が「最後の良心」を示したからにほかなりません。しかし、原状回復まで十二年半もの月日を要しました。
これもわが国外交の敗北なのです。韓国がなぜ結果として北韓や中共になびいてしまうのかと申せば、日本が弱いから以外にありません。
「日本は亜州随一の世界的経済大国だが、米国(特に米民主党)の言いなりであり、中共にも頭を下げている。ならばわれわれ韓国人が日本に頭を下げねばならぬ理由などない」というのが彼らの事大主義であり、まずわが国がここをひっくり返さない限り韓国国民は、何度でも李氏のような北韓工作員を(犯罪者だとわかっていても)大統領に選んでしまうのです。