スパイ法が死活問題になる左翼

皇紀2685年(令和7年)5月12日

「スパイ法改正を巨大野党が妨害」 尹前大統領が主張した戒厳令宣布理由の一つだった

尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領は昨年12月3日に非常戒厳令を宣布した理由の一つとして「スパイ法改正保留問題」に言及した。「外国人がスパイ行為をしても現行法では処罰が不可能で…

(朝鮮日報日本語版)

 公式チャンネルの前回動画で言及した韓国次期大統領選挙の立候補者登録は昨日、締め切られました。その詳細と現況、今後の展開などについて、最新動画を配信しています。是非ご覧ください。

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 わが国には、いわゆる「スパイ防止法」すらないのですが、韓国には、刑法第九十八条に「敵国」のためのスパイ(諜報・工作)行為を処罰する規定があり、これを「スパイ法」「スパイ罪」と呼んでいます。

 しかし、韓国の敵国は北韓(北朝鮮)に限定されているため、朝鮮日報の何とも「意味深な」画像の通り中共や、或いは米国などのスパイを処罰できません。それでは「不十分」と法改正に挑んだのが尹錫悦前大統領であり、与党・国民の力です。

 そして「処罰されては困る」と抵抗し、改正案を握りつぶしたのが北韓系左翼・共に民主党でした。つまり、李在明前代表らは、北韓のみならず中共とも通じ、韓国を貶め、同時に日韓米関係を破壊するための工作に邁進してきた、と自ら白状したも同然なのです。

 これでは韓国が独立国家としての体をなさず、中共と北韓の隷属国家に成り下がってしまいます。ただでさえ六・二五戦争(朝鮮戦争)の休戦も終戦も、作戦統帥そのものも連合国軍(主として米軍)に決定権があるような韓国で、これ以上の屈辱があってはなりません。

自衛隊は米軍の手足になる―「馬毛島基地は国防ではない」 地元の反対集会でジャーナリスト指摘 「戦争に巻き込まれる」

鹿児島県西之表市馬毛島への自衛隊基地整備を巡り、同市で10日、反対集会があった。安全保障問題に詳しいフリージャーナリストの布施祐仁さん=横浜市=が講演し「日米…

(南日本新聞社)

 そうした「屈辱」がどのようなものであるか、全くわかっていないのは、わが国の政治家や政治活動家の多くも同じです。中共・北韓系左翼・極左が中心になって叫び続ける現行憲法(占領憲法)をめぐる「護憲論」は、この「安全保障問題に詳しい」らしい人物の発言通り、自衛隊を米軍の手足にし、米軍の始める戦争に巻き込まれるだけにしてしまいます。

 保守派のほとんどは、こうした物言いに眉をひそめ、時には激怒してみせるのですが、もう一歩大きく踏み出してみてください。「反基地」「話し合い平和」を説く左翼は、すなわち「護憲では駄目」とわかることを言っているのです。

 北韓系政治活動家の辻元清美氏(立憲民主党参議院議員)らは、今月三日の極左集会でも「憲法について無茶苦茶なこと(無効論や改憲論)を言うてる人がいますけど」などと得意げに語っていましたが、最も無茶苦茶なことを言っているのは、護憲と平和を同時に語る出鱈目左翼にほかなりません。

 ここ数日、こうした話題に触れることが多く、同じことを繰り返すようで誠に申し訳ないのですが、占領憲法を「憲法」とする限り陰に陽に米軍に従属させられるのであり、施行後早速、六・二五戦争の機雷掃海に駆り出され、中谷烹炊長が本来「戦死」とされるはずの殉職者になってしまいました。

 これを占領憲法でどのようにして説明できるでしょうか。占領憲法という出鱈目な代物は、もう既にその時から正体を現しており、大東亜戦争を「お国に騙された」で片づけた私たち国民は、その尊い犠牲からも目を背け、ひたすら己の頭の上に爆弾が降ってこないことだけを願ったのです。

 わが国は今、米国、露国、英国、中共や北韓のスパイにあふれ、むせかえっており、ほとんど私たち国民の意見などあってないようなものでしょう。その「意見」だと思っているものは、既に外国のスパイに扇動された考えかもしれません。

 自ら立ち、自らを自らで守ることをやめてしまったわが国で、馬毛島であろうがどこであろうが、基地反対集会など開いても何の意味もありません。口を開いたその瞬間に、もう論破されてしまうほど浅学無知な「自称ジャーナリスト」の戯言を記事にする地方紙もまた「平和」という言葉を使えばよいだけの、何も考えていない連中のたまり場でしかないのです。

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