台湾に難クセ、外務省が口出し

皇紀2685年(令和7年)3月17日

台湾の万博出展は「民間会社」、外務省が明確化要求 発表文の記述を問題視か 

4月13日に開幕する2025年大阪・関西万博の台湾館が民間会社による出展であることを明確に示すよう、日本外務省が台湾側に申し入れたことが16日、分かった。日台…

(産經新聞社:産経ニュース)

 これは、共同通信社の配信記事ですが、どこから外務省へ飛んできた話でしょう。政府の万国博覧会担当は、内閣官房経済産業省にあるのですが、台湾にいちゃもんをつけたのが外務省ということになりますと、動いたのは「アジア大洋州局」の「中国・モンゴル第一課」か「同第二課」のどちらかになるはずです。

 ■動画提言-遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)チャンネル登録お願いします!
 最新動画 【財務省解体デモ】森友問題を起こした近畿財務局前で消費税廃止を叫ぶ

 ということは、在北京大使館参事官上がりの大平真嗣課長(第一課)か石飛節課長(第二課)の責任でやったことになります。或いは、職員の超過勤務手当の未払い問題で戒告を受けたことがある金井正彰局長自ら責任をとりますか?

 わざわざ大阪・関西万博の「台湾館」にケチをつけたからには、そうまでして中共・共産党に配慮したい外務省の悪意が明け透けで、外務省としては、中共と国交があって台湾とはない(国家と認めない)事実に基づいた業務の一環くらいの認識でしょうが、話の規模として「放っておいていい」次元でしょう、これは。北韓(北朝鮮)絡みでもあるまいに。

 財務省と同様、外務省も解体的改組が必要です。すべては現行憲法(占領憲法)を「憲法」としていることが最大の原因で、ことほど左様に行政が腐り果ててきたのですが。

石破首相の商品券配布「歴代首相の慣例」…自民の舞立昇治参院議員、常態化うかがわせる発言

【読売新聞】 自民党の舞立昇治参院議員(鳥取・島根選挙区選出、当選2回)は16日、鳥取市内で開かれた自民県連会合のあいさつで石破首相の商品券配布について、「歴代の首相が慣例として普通にやっていたことが、ここまで問題になる」と述べた…

(讀賣新聞社)

 で、その腐った行政の長が今や石破茂氏です。十五日記事で取り上げた問題について、自民党の舞立昇治参院議員(鳥取・島根選挙区)のような発言をする者は、党のほかの議員たちにすれば「ええかっこしいの目立ちたがり」「最低の裏切り者」ということになります。

 現に「誰?」程度の無名議員がこうして記事になり、石破氏の「金魚のフン」らしく石破事務所の行為を「みんなやってた」とでも言い表して擁護したつもりでしょうが、この発言一つでまた自民党そのものが問題視されるのです。その火消しを、言葉は悪いですが「塵みたいな議員」一人でできますか?

 自分で対処できない無責任な発言をする議員は、私たち国民の信用を得ません。歴代首相と言えば、細川護熙氏に始まり村山富市氏や鳩山由紀夫氏、菅直人氏らも含まれますが、あくまで自民党が責められるでしょうし、確かに自民党内の問題でしょうから、石破氏がさらに追い詰められます。

 それは結構ですが、またも党内だけで回っているお金の話に私たち国民を巻き込んで大騒ぎするつもりですか? 議員事務所が用立てた十万円の商品券、計百五十万円を国庫から出したわけでもないのに、前の「裏金」と騒いだ「党が集めたお金の話(不記載問題)」といい本来どうでもいいことです。

 騒いで追い落とせるかもしれないのが石破氏だから「さんざんこの種のことを非難してきたお前がやるな」と言いたいだけで、話の筋としては本当にどうでもいい次元なのです。

 国家を語り、国家を動かす政治家を「十万円の商品券」で私たち国民が判断しなければならない現下のわが国政治は、もはや政策論の致命的貧困にあえいでいます。それこそが霞が関の増長(国民が選んだ議員を見下し、官僚が政治を主導する)に繋がるのです。

スポンサードリンク

『台湾に難クセ、外務省が口出し』に1件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    250318―2 成程、石破の州品検配りは、官僚組織の陰謀臭いと言う事ですね
    遠藤さんお早う御座います ソロです。
    タイミング的には石破の致命傷になる「政治資金に関る事案」ですから、石破もこのタイミングでアホやなぁと思っていたが、そうですか慣行的な部分は確かに有って金額の規模から云っても、寧ろ「ドゥでも良い範囲の事」なのですね。 是hややも捨て場、自分達かン力に非難の矛先が集中しているのを緩和する為に、先ずは石破を追い落とす心算かと。

    「官僚の抵抗」と解釈すればよい野でしょうが、石破政権を引きずり降ろせるネタに追加するべき事案でしたね,とにかく此奴が政権の座を降りないと、日本がトランㇷ゚改革には着いて行けないと言う危惧感がありますからね。特に、シナを阿っての台湾虐め❔を建った外務省は酷そうですね.此処には大鳳会と言う、媚中の創価学会員のチームが有りますからね。

    外務省には、本当に世界の時流を読める人が居ませんね.共産シナは既に「死に馬」だと言っているのに、台湾に嫌がらせをしようと言う輩が居る、まぁ経団連系のエ-ジェントなのでしょうが、台湾が国家として任氏宇されて兎ない現状なので、反論できないし、マラ反論するべき問題には遠いと言う点が「あざとさ」を感じますね。

    私はこう言う小賢しい真似が大嫌いなので、目の前に居たら手は出せませんが、睨みつける位はしたいですね。 選挙で選ばれている訳でも無いのに、国家の外交に口出すとは、その僭越さは、限界ギリギリだと承知すべきですね、。言って措きますが、公明党の援護射撃など今や全く無効だと認識すべきです。。