聞く耳持たない権力に抗しよう

皇紀2685年(令和7年)2月22日

 現下「岸破森進次郎政権」が半ば嫌がらせで入閣させた加藤勝信財務相は、南阿ヨハネスブルクで二十六、二十七日に開催される二十カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に欠席させられることが決まりました。

 高市早苗元経済安全保障担当相も激怒した税制改正案や来年度予算案の審議を優先させる名目で、斎藤洋明副財務相に出席させるようです。

 G20南阿には、米国の国務長官も財務長官も欠席しています。理由は、トランプ政権が南阿を「反米的」と判断したためです。ちなみに、稀代の無能外相でしかない岩屋毅氏は、昨日まで開かれた外相会合に出席させてもらえました。

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 岸破森進次郎政権自体が「反日的」の場合、私たち国民は一体、どうすればよいでしょう。昨日もかなりの数の国民が財務省前に集結し、省の解体までもを訴えました。

 高市元担当相が憤ったように、本当に「年収の壁」を取り払うには、税と社会保険の一体的見直しでなければいけません。岸破森進次郎政権は、いわゆる「LGBT法(結果として性的少数者への偏見と憎悪を扇動する理念法)」を強引に通したのと同様にそうした議論を自民党の議員にもさせないようにして勝手に決めているのです。

 これに抗う政権与党の議員を盛り立て、流れを変えていくよう努めてみます。

イスラム土葬墓地「日本人にも希望者」「果敢に挑戦」宮城・村井知事 反対など1200件 「移民」と日本人

宗教上の理由から火葬を望まないイスラム教徒のために宮城県が土葬墓地の建設を計画し、波紋を広げている。県庁には県民らから問い合わせが約1200件寄せられ、多くは…

(産經新聞社:産経ニュース)

 さて、昨年十二月二十三日記事の中盤に「宮城県庁が回教圏からの『労働力輸入』を目論み、土葬できる土地の確保にまで乗り出すという話をご存知でしょうか。村井嘉浩知事は、一体何を考えているのでしょうか」と申したことが、いよいよ産經新聞社の記事になりました。

 村井氏は、私たちが「反対」の要望(産經記事によれば約千二百件)をしたことに対して「批判があってもやらなければならない」などと聞く耳を持ちません。ここでも「多文化共生」という綺麗事莫迦(ポリティカル・コレクトネス)をその動機に挙げています。

 それがどれほど欧州各国を蝕み、敢えて申しますが左翼・極左が「極右」と忌み嫌う保守政党の躍進を招いてしまったか、よく考え極端に右傾化するのを避けたいなら、綺麗事莫迦を実行に移してはいけません。

 村井氏が強行しようとしていることは、私たち日本人が外国へ移り住んでも、その国の国民や行政に対して「日本と同じようにしろ」と「わめき散らして構わない」と言っているのに等しいのです。

 大抵の国で、そのようなことは許されていません。また、そのように振る舞うことは、その国の人びとが培ってきた歴史や文化を軽んじ、冒涜さえするのであり、人びとを幸せにするという意味に於ける多文化共生に逆行するのです。

 左翼・極左がわめいてきた「多文化共生」は、ことほど左様に人を幸せにはしません。対立を扇動し、偏見と憎悪に満ち満ちた醜く苦しい世界を作ってしまいます。それが人類の現在地です。

 このままではいけません。宮城県議会には、村井氏の態度に疑問を持つ議員がいます。産經記事が取り上げた佐々木賢司議員(自民党系会派)もそのお一人です。

 どうか宮城県民の皆様、聞く耳を持たない知事が聞かざるを得なくなるよう「反対」の声を発してください。お願いします。

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