朝鮮学校無償化派は嫌韓だった

皇紀2685年(令和7年)1月13日

朝鮮学校生徒が帰国の途 金氏と撮影、急きょ決定

 【北京共同】新年の祝賀公演に参加するため、昨年11月から北朝鮮を訪れていた日本の朝鮮学校の児童や生徒ら約120人が11日、帰国の途に就き、平壌から経由地の中国・北京に到着した。…

(一般社団法人共同通信社)

 このような非一条校(学校教育法第一条に基づく)の授業料を無償化するために、わが国のいくつかの自治体がわざわざ予算を組むのは、だから度を越した異常であり不法行為なのです。

 わが国でも韓国でも、北韓(北朝鮮)こそが対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)を主導し、そうして日韓関係が破壊されました。長年にわたって繰り返されてきた「反日」も、ここ十五年ほどで定着してしまった「嫌韓」も、その元凶は、北韓と(朝鮮総連のような)関連機関とその(民労総のような)協力組織です。

 つまり、朝鮮学校の無償化を叫ぶような人たちは、すべて「日本と韓国が大嫌いな反日であり嫌韓」でしかありません。自分たちは「嫌韓」のつもりではないでしょうが、もうはっきり言ってやってください。嫌がるでしょうねぇ。

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 東京都の小池百合子知事は、大学生などの海外留学費用の助成を検討し始めたようですが、なぜわが国の大学へ進学する費用の助成はしないのでしょうか。

 しかも、大阪府(大阪維新の会)が単独で私立の高等学校授業料を無償化し始めたがために、近隣他府県が迷惑を被っており、この事例からも、自治体単位でこの種の政策を実行する弊害に、もう首長や地方議員たちが気づかねばなりません。

 小池氏や維新の連中のような軽薄な政治家たちは、自分の「人気取り」しか考えていないので、むしろ政府がこの種の決断をすることです。義務教育課程以降の通学授業料を助成するなら、全国一律でそうすべきなのです。

井上英介の喫水線 被災者を背後から撃つ者

 半年ほど前、能登半島地震に遭われた本コラムの愛読者から「能登は見放されている」という声が寄せられた。それが胸に刺さって抜けず、昨年12月、石川県の輪島、珠洲を訪ねた…

(毎日新聞社)

 本日最後に、これまた聞き捨てならない「トンデモ記事」が目下、SNS上で大騒ぎになっている件を取り上げておきます。旧年一月一日に発生した能登半島地震の被災地(主に珠洲市)で、或る暴力的被災者の振る舞いに困惑、疲弊した人びとがその言動を批判したところ、批判した人たちを「能登ウヨ」などという保守派に対する憎悪差別を扇動する「ネトウヨ」にかけた呼称で罵倒しまくっていることを、毎日新聞社の井上英介記者がもちろん「反ネトウヨ」として嬉しそうに大書きした記事です。

 そうした自らの差別思想を正当化すべく、能登地震の被災者全員を莫迦にしてしまったこの記事こそ、被災地の復興を致命的遅延させるでしょう。私たち国民の多くが「復興が遅い。政府は何をやっているんだ!」という気持ちでいたところ、仮にも「こんな奴らばかりなら、もう復興せず放っておけ」となりかねません。

 震災復興の遅さは、日本社会党の老人が首相になってしまっていたころの阪神淡路大震災や、民主党の「スッカラカン」が首相のころの東日本大震災で顕著でした。

 かつて首相不在の隙を突かれた関東大震災では、それでも大日本帝國憲法下で復興が一気に進みましたが、現行憲法(占領憲法)を「憲法」とし、天皇陛下も首相も戒厳令の発令権限を米軍(米民主党)に奪われて以降は、次第に自己再生能力を失い始めました。

 それこそが復興が進まない原因なのに、これを論じると必ずヘイト(反日・嫌韓)の左翼・極左が「関係ない」だの「護憲は大切です」だのと話を逸らします。それが今や韓国の尹錫悦大統領が北韓の妨害にたまらず法に則って宣布した非常戒厳を徹底非難しているのです。

 このような記事を書いてご満悦そうな毎日の記者も、まさに嫌韓の輩なのです。

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『朝鮮学校無償化派は嫌韓だった』に1件のコメント

  1. 猫男:

    子供たちが学徒動員 ロシア行きにならないようお祈りいたします。

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