停電頻出?日本が途上国に転落

皇紀2685年(令和7年)1月9日

 昨日記事の冒頭でお見舞い申し上げました旧チベット(中共チベット自治区)の大地震について、印国に亡命せざるを得ず祖国チベットを憂う日日のダライ・ラマ十四世深い哀しみを表す声明を発したことに対し、中共・共産党の北京政府外交部が「分裂(主義者)という本質と政治的企み」などと下賤な誹謗中傷に及びました。

 これは、そっくりそのまま中共産党に返すべき妄言であり、チベットを侵略した中共産党の汚らわしさの裏返しです。つまり、台湾もわが国も、ぼんやりしていると近い将来、必ずこうなります。

 現地では、その後も余震が続いており、昨日午後三時四十四分には、旧チベット東北部アムド地方(青海省ゴロク・チベット族自治州)でマグニチュード5.5の強い地震を観測しました。チベットの方がたに、重ねてお見舞い申し上げます。

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 ところで、昨日午前十時二十九分ごろから埼玉県北葛飾郡杉戸町と南埼玉郡宮代町(東京電力管内)で停電が発生しました。実は、六日午前八時すぎにも大阪市港区や大阪府阪南市(関西電力管内)で大規模停電が発生しています。

 特に大阪府下は、旧年中にもたびたび停電しており、以前から申していますように「先進国の絶対条件は、安定した電力供給が保障されていること」にもかかわらず、わが国のそれが揺らぎ始めているのです。

 電力の需要と供給の均衡が(原子力発電所の稼働停止などで)不安定化しているようで実際にはそうでもなく、もっと別の「何か」が原因であるなら、社会基盤としての老朽化やそれを支える人員の不足、或いは実験を含む破壊活動(テロリズムおよびその準備)を疑わねばなりません。

 政策面で申せば、やはり再生可能エネルギー賦課金制度が「癌」になっています。これを制度丸ごとやめない限り、電力会社も私たち国民も共倒れになるのです。

欧州右翼の先駆けジャンマリ・ルペン氏 フランスでは死去祝う集会も:朝日新聞デジタル

 フランスの極右政党「国民戦線(FN)」を創設したジャンマリ・ルペン氏が7日、96歳で死去した。人種差別的な発言を繰り返しながらも庶民の不満をすくいとり、右翼が伸長する流れの先駆けになった。移民規制や…

(朝日新聞社)

 さて、仏国の右派政党「国民戦線(FN)」のジャン=マリー・ル・ペン初代党首が亡くなられました。お悔やみ申し上げます。

 私は、日欧米の報道権力がこの程度を「極右」と書き立てることに著しい違和感があり、時にFNを擁護してきましたが、実はそれほど「好きな政党」でも「好きな政治家」だったわけでもありません。特にジャン=マリー氏は、米民主党の二度に及ぶわが国への核攻撃を「大した問題ではない」などと述べたような人種差別主義者です。

 はっきり申すならば、これが仏国の自由と民主主義の正体にほかなりません。独ナチス党のユダヤ人大虐殺と並べて米民主党の日本人大虐殺を鼻で笑うような精神性は、仏国人の根底にそもそもある選民意識の表れ(保守主義と無関係)でしかないのです。

 だからこそそのような氏の訃報に際し、大歓声と共にシャンパンで祝杯をあげる集会が開かれました。プラカードに「汚い差別主義者は死んだ」と書いて人の死を喜ぶ左翼・極左の連中もまた、醜く汚らわしい差別主義者なのです。

 そのことに気づかない仏国社会の基本的性質は、公式チャンネルで夏季五輪パリ大会を批判した動画でもやんわりと指摘しました。仏国の「誇り高き個人主義」は現下、それとは異質な単なる利己主義へ転落しています。

 わが国、私たち国民は、決して彼らを後追いしてはいけません。せいぜいジョルジャ・メローニ首相を選んだ伊国を除き、現在の欧州に参照すべきことなどもうほとんどないのです。

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『停電頻出?日本が途上国に転落』に2件のコメント

  1. 波那:

    もう随分前に記事が出ていたのを読んだのですが、イスラム移民難民不法滞在者でいっぱいにされてるイギリスのある街か村で白人少女達が集団で○○されているのを読んだのですが、そんなのが野放しにされているなんて信じられないと思っていましたが、マスク氏が取り上げた事で被害者側でなく移民難民側の弁護をしていたらしい極左でマルキストらしいスタマー首相が世界に晒されたので焦っているようです。
    ▽マスク氏「英国での少女集団レ○プの深刻さと非道さを疑う人は裁判記録を読んでほしい。想像以上にひどい」
    http://totalnewsjp.com/2025/01/06/musk-476/
    この記事がとても詳しく取り上げています。
     確かに植民地支配していた白人至上主義者でしかなったヨーロッパ人ですが、極左のマクロンがイスラム難民を迎え入れたが為にポリコレで口を塞がれてしまい何も言えないようにされてしまっていました。極右などと言われてもヨーロッパで右派が台頭しているのは当然の成り行きです。マスク氏が取り上げた事をイギリスのYouTuberがやってる番組を視ましたが被害者の家族が警察に訴えても助けを求めてもポリコレに反してると(politically incorrect)だと非難され訴えた方が逮捕される所まで行っていたのですから驚愕の怒髪天です。イスラム難民を可哀想だと受け入れてやり土葬にしろと言われたらしてやる彼らの思い通りにする事がどんなに危険な事か、ヨーロッパの惨状をどうやったら政治家や地方行政に分からせられるのか。ヨーロッパ人は植民地支配していた自虐史観があるから、そこに漬け込まれレイシストと言われるのを極端に恐れ初めの頃は優しく暖かく迎え入れてやったのです。実際、富裕な中東の国が同じ人種の彼らを受け入れないし、彼らが西側諸国に入り込んで来るのが何故なのか日本人は知らなさ過ぎです。安易に増やして行ったらイギリスみたいな事になると不安です。

  2. ナポレオン・ソロ:

    250109―3 停戦の頻度が多過ぎなのは、多分テロリストの実験ですね。
    遠藤さん今晩は ソロです。
    チベットの大地震は内陸部だけに、造山運動の虞が有る方怖いですね、エベレストは之以上高くななくても良いのですがね。まぁ「人間の為だけに地球が有る訳では無い」と言う極あたり前の現象ですが、その恐怖は日本人なら良く判りますよね、個人べ-スでも出来る支援をしましょう「困っている時はお互い様」は世界に通じる災害国日本独特のの思いやりです。

    そうですか、ルペンさんが亡くなったのですかまぁ、96年も生きられたんだから、シャンペンでお祝いじゃないのか? 失礼しました。 まぁ遠藤さんの評価を読んで感じたのは、年末に亡くなったナべツネの時の「ふ~ん そう?」と大差ないと言う事です。 フランク族もゲルマン族の一種族なので、選民意識は強いでしょうが宗教差別迄はNGですね。

    フランス人と言うのはドイツ人の様な鯱矛張ったイメ-ジではありませんが、何処か優越意識が剥き出しに成って居る処が嫌味に感じる場合がありますね。「芸術の都パリ」と言うが、その実態は昨年のパリ五輪で世界に向けて大恥を掻く様な驚くべき衛生観念を露わにした事は、皆さんご既承の事と存じます。

    大体、戦争でも碌に戦ずに、ナチスに降参した癖に、日本への原爆投下を、鼻先でせせら嗤える神経の持ち主は、長生きした処で「嫌われ者世に憚るやね」と言われますよ。 この辺り、ナベツネやバカソネと同じです。 寧ろ、長生きしてほしい、好い人が不測の事故や病気で亡くなって、皆に衝撃を与える方が多いこの頃ですから、余計にこうなる。

    フランスと言えば、実存主義のカミュ屋サルトル、その伴侶だったシモ-ヌ・ドボ―ボワ-ルが有名ですし著書も結構読みましたが、結局、余り共鳴出来ませんでしたね。其れよりすたんだ*るの赤と黒の様な剥き出しの現実を前にした人間の心象風景を描写する様な小説の方が、隙でしたね。いうなれば、其処にフランス流の美意識が有るのか藻しれません。

    同じゲルマン族でも、ノルマン人に分類されるアングロ・サクソンやノルウェ-やスウェ-デン人、のスカンジナビア半島の海賊と多彩なので、一括りはに出来ませんが、ドイツ人の様に内陸の森に棲むゲルマン族と海人族ははっきり分かれているチオが、フランスの場合近世に、最盛期が有って、そのブルボン王朝が16代で処刑され潰えてから冴えませんね。

    まぁルペンさんは近世の王者を彷彿とさせる様な傲岸さを表に出す極端な人だったので、アンチも多かったのでしょう、言えるのは、この先こう言うアナクロな人が持て囃される時代ではないと言う事です。 斯ういう人は、マッカ-サ-の様に「消え去るのみ」で、好いのです。 そして1片の記憶として、歴史の中で静かにお眠り下さい。さようなら。

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