石破はもうホントにアウト!

皇紀2684年(令和6年)11月7日

トランプ再選、関税引き上げで国内自動車産業に大打撃 エネルギー業界には歓迎の声も

米大統領選でトランプ氏が当選確実になったことで、日本の産業界に大きな影響を及ぼすことは避けられない情勢となった。前回政権を担っていた当時から続く「米国第一主義…

(産經新聞社:産経ニュース)

 五日記事で申した通り米大統領選挙は、ドナルド・トランプ前大統領(共和党)の勝利宣言で幕を閉じようとしています。また、米連邦議会上院・下院議員選挙でも、共和党が議席を伸ばしています。

 よって同記事で警告した通りのことがわが国に予想され、いよいよ自民党評論家の石破茂氏が首相では、産經新聞社記事にある以上の最悪の事態が発生するでしょう。「霞が関官僚の混乱を招く」というのも、私が申した通りです。

 自民党の両院議員懇談会が本日、党本部で開かれますが、第五十回衆議院議員総選挙で大敗を喫した「岸破森進次郎政権」の責任を徹底追及し、有志の議員たちが総力を挙げて石破内閣の即時総辞職を求めなければ、私たち国民がとんでもない迷惑を被ることになります。

 よろしく頼みましたよ。諸先生方、分かっておられますね。

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 一つ断っておかねばならないのは、現行憲法(占領憲法)政治による「対米従属(屈米)」とは少し違うのがトランプ政権とわが国政府の関係、ということになるでしょうか。とにかく安倍晋三元首相がなぜ「就任前のトランプ氏」に会うべくわざわざ訪米したかを思い出さねばなりません。

 安倍元首相の行為は結局、当時終わりゆく(かつてわが国を焼け野原にし二度も核攻撃した)米民主党政権下の国務省の激しい怒りを買いました。それは、国務省が他国の政府に「安倍首相と同じことをしないように」とまで注文をつけたほどでした。

 しかし、政治家ではなかったトランプ大統領が何を言い出すか分からないことを見越した安倍首相の大きな決断によって、厳しい対日政策を避けられたわが国政府と私たち国民の多くが救われたのは事実です。

 安倍首相はその後、さらに自由貿易の推奨へと明確に舵を切ったことで、実はわが国が失ったものも非常に大きかったのですが、自国第一主義を掲げたトランプ大統領との関係が変わることはありませんでした。つまり安倍首相は、日米関係に於ける「互いの方針の違いを認め合う(合意しないことに合意する)」ことに成功したわけです。

 そのようなことが石破氏にできるわけはありません。トランプ大統領の耳に「石破氏は安倍元首相に嫌がらせを続けていた人物」という情報が入った時点(既に入っているでしょうが)でトランプ大統領は、間違いなく厳しい対日政策を次から次へと繰り出します。

 これを回避する方法は、たった一つしかありません。敢えて大統領選前に「友人」を訪ねた麻生太郎元首相(元安倍内閣副首相)のもとに高市早苗前経済安全保障担当相が首相になることです。

 安倍元首相が暗殺され果たせなかった台湾公式訪問の雪辱を晴らすかのように訪台もした麻生元首相はもちろん、トランプ大統領の再登板を予測していました。

 台湾と沖縄県が中共・共産党の脅威にさらされ続けている問題にしても、わが国と台湾が自分たちで解決しなければならないとして、必ず戦争を避けようとするトランプ大統領を「どう動かすか」わが国が考えねばならないのです。

 石破氏は恐らく、トランプ大統領に会うことができません。トランプ大統領が相手にしないからです。そのまま首相の座を降りなさい、と。

 以前、トランプ政権こそわが国にとっていろいろと好機だった旨を何度か申しました。例えば台湾問題もそうですが、自主独立の第一歩として占領憲法を脱ぎ捨てるのもそうですし、わが国を支配下に置き続けたい米民主党政権が相手では実現しえないことを「高市首相」とトランプ大統領がうまく話し合えば、その目標を達成しうるのです。

 日米地位協定を含む在日米軍の問題から、そもそも在日米軍基地提供条約でしかない日米安全保障条約を本物にすること(日米互助関係の確立)で、中共産党による太平洋侵略を防ぐ議論も、トランプ大統領なら首相との関係性次第で乗ってくるに違いありません。

 何なら島根県隠岐郡隠岐の島町竹島の奪還も、北韓(北朝鮮)工作員だった文在寅前大統領の時にこそ、韓国に対する無用の配慮を取り払えたかもしれないのです。安倍元首相がそこまでやれなかったのは、極めて残念でした。

 大統領選投票開始直前まで「民主党のカマラ・ハリス候補有利」などと報じ続けた日米の報道権力を中心に、対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)でしかない左翼・極左がトランプ大統領を嫌悪してはばかりませんが、彼らが騒ぎ散らかす「基地問題」とやらの多くを解決できるのは、実は「高市首相」とトランプ大統領である可能性しかないのです。

 よもや現政権を生んだ「戦犯」の一人である岸田文雄氏の再登板など、たとえ「岸田氏は安倍内閣の外相でした」と主張しても、トランプ大統領が「米民主党の飼い犬だった」正体を見破るでしょう。

 現下さかんに吹聴される「次は林芳正(リン・ファンヂャン)氏」というのも、安倍元首相が暗殺された報せに外遊先でリン氏がニヤリと笑ったという外務官僚の証言を、トランプ大統領に知られないわけがありません。これでリン氏の登板もなくなりました。

 もう「次はハリス」だの「次は林」だのといった報道権力や御用識者たちの出鱈目に騙されないでください。これ以上、左翼・極左の横暴に振り回されてたまるか、であります。

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『石破はもうホントにアウト!』に6件のコメント

  1. 日本を守りたい:

    トランプが当選したからと言って、4年間が保証されたわけではありません。これまでは、トランプつぶしの手段の一つに過ぎなかった「暗殺」が、当選と成ったからには、更に危険度を増したとみておく必要があるでしょう。そして、日本人にとっては、高市早苗を守って行く事が先決です。彼女が首相に成れば、彼女をしっかり守らなければ、安倍さんと同じようにされてしまうでしょうから。

  2. ナポレオン・ソロ:

    241107―3 トランプ大統領返り咲き決定に、も。ちっとも動けない石破政権は死に体。
    遠藤さん お早う御座います ソロです。
    まぁ石破政権ではトランプ政権い相手にされないと言う見方も、岸田文雄であっても其れは同じだと言う遠藤さんの御見立てには全く異論は在りません。寧ろ、見方が冷静過ぎでは無いかと思う位です、以前の安倍さんは飽く迄男ですが、今度の高市さんは63歳ですが、独身の美しい女性ですし、何より、安倍さん並みに良く勉強しているし行動力もある。

    トランプ氏が右腕に欲しがる可能性がある位ですが、トランプさんももぅ78歳で4年ふぉは82歳ですから、もぅ1期となれば、86歳まで大統領を続けねばなりません、その上に高市さんを右腕に頼むのでは日本が困るので、何処かでVance氏に 政権を移譲出来る体制にすべきです、詰まり、自分の政権を守のが第一では無くアメリカ第一主義でしょう。

    私はトランプ氏がそう言う「切り替え」がスム-ズに出来る人だと思っていますので、勿論ご本人の健康状態が第一ですがトランプ氏の返り咲きに、ヴァンス氏の功績が如何ほどあったのかは知りませんが、雰囲気屋仄聞する発言内容でも、チ-ムのキャプテン格の様に思えます。高市さんも可也年下ですが出来れば4~8年の日米良い関係を築いてく欲しい。

    高市政権に成れば、課題はジェンダ-社会のムスリム圏との外国に成ると、私は想っていますが、この辺りは無効には可也ややこしい事情がある事なので、此方が調整して外務系の明るい人材を今から用意しておくべきで出来ば一緒に訪米して、正副大統領と面識を作って措くべきで、この辺りは自身の政権の維持では無く、両国関係の未来の為にです。

    こうした「精神的継承」が何より大事なことに成るのは、黙っていても世界が多様性を併存した儘で極限迄解り合える遠藤さんが言う「お互いが違いを認め合って互いに許容し合える関係」と言う、安倍・トランプ政権の再現の様な関係が日米間の理想に成る日が切手とやって来るが、其れは、石破や岸田の様な飼い主と犬の関係ではありません。

    大体安倍さんは、其処をプ-チンから指摘されて「日米関係の見直し」の低減をトランプにしたのでしょう。なので、18年だったか、の年次教書鵜の時に「日本に対する要求は特別に考える」旨の発言が有ったと思います。 斯うした信頼関係を気付いて行けば、沖縄の頑くなな保守勢力も心を開いてくれるでしょうし、沖縄の防波堤としての意義の理解も進む。。

    こう言う話し合いが、無用な戦争「=殺し合い」を避ける唯一の手立てであり、強いモノが勝つと言う原始的な常識は、武器の飛躍的な発展によって、例えば、先日の北鮮の派兵部隊があっという間に1人を残して全滅した様に、人に因る肉弾戦の時代ではない事が、認識され始めている事から、騙し合い出ないより実りのある話し合いが求められると思います。

  3. 薫子:

    安倍元総理の暗殺を、事前に知らされていたと言われている岸田、林。
    総裁選での高市早苗議員前担当相潰し。
    衆議院選挙での安倍派議員排除。
    これらは全て、自民党から安倍派を排除し乗っ取るためのクーデターであったと私は思っています。
    だから、本来なら衆院選で大敗した責任を取り辞職するが、石破首相等は梃子でも動かないと思います。

  4. 薫子:

    高市早苗前担当相です。
    失礼いたしました。

  5. 波那:

    ≫トランプ大統領の耳に「石破氏は安倍元首相に嫌がらせを続けていた人物」という情報が入った時点(既に入っているでしょうが)

    日本のメディアで安倍さんの事で本当の事を書いた記事を余り見た事無いので驚きましたが、この記事の中にも”知っている”と書かれていました。高橋洋一さんもトランプは知っていると言ってたと、どこだったかで読みました。安倍さんが亡くなった後の死人に口なし安倍陥れは岸田の時から始まっていました。安倍さんが居たから岩盤の支持層が付いていた、だから選挙に勝たせて貰ってたのに恩を忘れて、今の自民党は残骸の成れの果てです。

    ▽トランプ氏「勝利宣言」 「バイデン政権への不満」要因か トランプ氏は「絶対石破首相と合わない」不安…
    関西テレビ 2024年11月6日

    ■今でもトランプ氏は『シンゾーに会いたい』と漏らしている

    安倍さんはもう亡くなっているのですけれども、側近から聞いた話ですが、今でもトランプさんは疲れた時とか、落ち込んだ時に『シンゾーに会いたい』と漏らしているという話を聞きます。

    【キャノングローバル戦略研究所 主任研究員 峯村健司氏】「石破さんというと、安倍さんに対して批判したりして党内野党と呼ばれていたわけで、この話はアメリカも当然知っています。

    そうなってくると『アベのライバルか』となるとあまりプラスに働かないのではないかと私は思います」

    【キャノングローバル戦略研究所 主任研究員 峯村健司氏】「石破さんというと、安倍さんに対して批判したりして党内野党と呼ばれていたわけで、この話はアメリカも当然知っています。

    そうなってくると『アベのライバルか』となるとあまりプラスに働かないのではないかと私は思います」

    自民党議員に広めて貰えませんか?よくもシャアシャアとトランプ氏が会ってくれると思えるもんだ。

  6. 波那:

    トランプ大統領は演説や対談などで安倍さんの事をよく語るらしく「The Shinzo moment」と言われてるみたいです。選挙期間中にブルームバーグのインタビューの中でトランプさんが安倍さんへの思いをどのように語っていたか、その部分だけを抽出しました。インタビューは聴衆が集まった会場で行われました。

    FULL INTERVIEW: Trump Sits For Live Interview From Bloomberg News EIC At the Chicago Economic Club
    トランプ氏、シカゴ経済クラブでブルームバーグニュース編集長の生インタビューを受ける
    https://youtube.com/watch?v=hJhczIWILv8&si=BssdQJxKzOHFf2l7

    ≫What I am saying is question was about your allies not about China you are going to annoy …
    私が言いたいのは、質問はあなたの同盟国に関するものであり、あなたが怒らせようとしている中国に関するものではないです…

    ≫The our allies have taken advantage of us more so than our enemies. Our allies are the European Union we have a trade deficit of 3000 billion dollers with the European Union. Our allies are Japan, you know Abe was a very good friend of mine, he was a great guy and I said to him in Japan, he was assassinated and he was a great man, he really was, I didn’t see too many like him and he got very sick and he had to take off and then he was actually making come back, he was going to make a come back and he would have won easily, but he was great gentleman, handsome, wonderful man respected by everybody and I went to him and I said Shinzo we have to talk what trade and he goes, I’ll never forget it, I know, I said what do you know? I knew you come to me, why do you say that? Because I can’t believe, I wouldn’t tell the he was alive… actually said I can’t believe how many years It’s been that nobody even negotiated with us in America.

    我々の同盟国は、敵よりも我々を利用しました。我々の同盟国は欧州連合で、我々は欧州連合との間で3兆ドルの貿易赤字を抱えています。我々の同盟国は日本です。ご存知のように、安倍首相は私の非常に良い友人で、素晴らしい人でした。私は日本で彼に…彼は暗殺されましたが、本当に素晴らしい人でした、彼のような人を多く見たことがないです。彼は重病になり、離職しなければなりませんでしたが、その後実際に復帰しようと、復帰する予定だったし、そして簡単に勝利していただろう。彼は偉大な紳士で、ハンサムで、誰からも尊敬される素晴らしい人でした。私は彼のところに行き、シンゾー、貿易について話さなければならないと言いました。すると彼は、決して忘れないですが、わかっていますと…、で私は、何を分かっているのかと…そうすると彼は、あなたが私のところに何故来たのはわかっていたと言うので、なぜそんなことを言うのか、と言いました。信じられないです、彼が生きていたら言わなかっただろう…実際、アメリカでは誰も私たちと交渉しなかったのが何年も続いているなんて信じられないと言いました。

    I said you Shinzo, you have to pay for your cars, you’re sending millions of cars, you don’t accept a car from us, you don’t have one car that you accept and yet we’re selling 3million, 4million of your cars. I said Shinzo on agriculture you won’t even accept our Agriculture and I renegotiated a whole trade deal from a little disadvantage because I was stuck with a bad deal, I mean I got stuck we have trade deals that were so bad that I said who are the people that are doing it they are either very stupid or they’re getting paid off. OK It’s one of the other. It’s very simple we had the worst trade deals all over the world….

    私は、シンゾー、あなた方はあなた方の車の代金を払わなければならない、何百万台もの車を送っているのに、我々からの車を受け取らない、あなたが受け取る車は1台もない、それでも我々はあなた方の車を300万台、400万台と売っている、と言いました。そして私はシンゾー、農業に関してだけど、あなた方は我々の農産物さえ受け入れてないと言いました、そして私は少し不利な状況から貿易協定全体を再交渉しました、なぜなら私は悪い協定に縛られていたからです、つまり、私は行き詰まってしまっていたのです、私たちはあまりにひどい貿易協定を抱えていたので、誰がそんなことをしているのか、彼らは非常に愚かであるか、賄賂を受け取っているかのどちらかだと言いました。それはどちらかの一方です。非常に単純なことですが、我々は世界中で最悪の貿易協定を持っていました…

    安倍総理との交渉内容はここまで。この後は韓国との不利益な貿易、北朝鮮問題、台湾と中国、ロシアについて語っています。