石破おろし、高市政権へ交代

皇紀2684年(令和6年)10月28日

衆院選2024

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(産經新聞社:産経ニュース)

 皆さん、万感の想いで第五十回衆議院議員総選挙の開票結果を見守られたことと存じます。事前予想以上に、岸破森進次郎政権が大敗を喫し、よもや立憲民主党らが結束して政権担当能力を誇示すれば、そのまま「悪夢のほうの政権交代」が確実になってもおかしくないほどの顛末となりました。

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 しかし、立民の異様な躍進と、れいわ新選組の異常な議席増をもってしても、それは達成されません。時に「自民党応援団」でしかなかった野党の体たらくを象徴する結果でもありました。

 岸破森進次郎政権が政治資金収支報告書不記載(修正の上、再提出すればよいだけの話)を、文字通り「寝た子を起こす」かのように公認騒ぎを自ら起こして「裏金問題」という選挙の争点を生み出し、そこから一歩も出ない不毛な議論に終始した挙げ句がこの結果となったわけです。

 野党各党は、国民民主党や参政党、日本保守党を除いてまともに「国家を語らない」選挙にしてしまい、いわゆる「反自民」票をかき集めただけの無意味な議席増に終わりました。また、同じく「国家を語れない」岸破森進次郎政権がそう仕向けたのです。

 私は昨夜から、半分冗談で「石破の退陣会見まだ?」と言い続けて、周りにずいぶん笑われました。

 この選挙結果を「厳粛に受け止め」るなら即内閣総辞職でしょう。まして、事前に申したように法相の牧原秀樹氏が落選し、大臣を辞任します。また、農林水産相の小里泰弘氏も落選、同じく辞任を表明しました。

 現職閣僚が二人も落選した恥ずかしい内閣を、いくら改造しようと「みっとも内閣」に変わりはありません。直ちに私たち国民の前から姿を消し、自民党評論家の石破茂氏以下(党最高顧問とごく一部の閣僚を除く)党執行部の連中を含め、二度と出てこないでください。

 今回の大敗を受け、岸破森進次郎政権側は「この惨状で党内の混乱を招いている場合ではない」などと詭弁を弄するでしょうが、もうはっきりと「石破おろし」が始まります。

 同じく惨敗した創価学会公明党は、事前の予測にもあった通り党代表が落選し、私に言わせれば「統一教会(世界平和統一家庭連合)も駄目なら創価学会も駄目」なはずですから、本来なら政権から降りるべきです。

 圧倒的議席が足りない岸破森進次郎政権が国民や日本維新の会に連立枠を拡大させようというのも、是非国民や維新が「断ってほしい」と思っています。これほどの「泥舟」に乗る野党がありますか、と。

 いよいよ「正しい政権交代」をもって高市早苗前経済安全保障担当相が首相になれば、堂堂と創価を切って(内紛など諸問題はあるものの)参政や保守党と連立を組めばよいとさえ思います。少しは自民党こそが彼らの意見を取り入れて出直すべきです。

 その意味では、私たち国民が下した投票結果を、決して無駄にはしないでください、と。絶妙な結果が出た、とも申せるのですから。

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『石破おろし、高市政権へ交代』に2件のコメント

  1. 素浪人:

    今晩は。

    選挙結果が即、政局か、と思われましたが、やはり往生際の悪いゲルが、遠藤様の仰る通りの醜態を晒しておりますね。まあ、ゲル殿は、今後、今まで通りにお気楽な自民評論家、実態は自民議員に恨まれる督戦隊に戻る訳にも行きませんし、失意の中で引退・隠退されるのが賢明に思えます。ゲル首相産みの、もとい、膿の親である岸田が当選してしまったのは悔しい限りですが。

    浅はかな愚生の願望では、自民は、従特亜が過ぎ国交行政を牛耳って来た創価朝鮮を切り、政策的に歩み寄れる余地の有る国民民主・維新・参政・日本保守党に閣外協力して貰う線、が一番宜しいのではないかと愚考致します。反対に絶対にダメなのが立民・れいわ・ニフォン狂匪らとの協力でしょう。

    また、参政党と日本保守党では色々と内紛が起きていますが、国政政党として党首・執行部が選挙で選ばれる様になれば、より開かれて広範な支持を得られる体制になっていくものと期待しています。目下は両党とも草創期であり、結党メンバーによる独裁色の強い執行部体制が暫く続くのは止むを得ないものと考えます。

  2. ナポレオン・ソロ:

    241029―2 自民大敗に終わった総選挙尾を絶妙な結果と評する味方は流石です
    遠藤さんお早う御座います ソロです。
    成程言われてみれば、組閣1ヶ月未満の現職大臣が2人も落選してた石破政権は、当然出直しを図る意味でも、志う辞職するのは必至と思われますし、連立を組んで居る公明党裳、石井新代表が落選している野ですから、此方も、事態は深刻です。 平然と通常運転をしている場合ではありませんね。連立解消は寧ろ公明党の報から言い出すべき自案でしょう。

    それにしても、左翼勢力が躍進しているのは、低い投票利討つから言って、背後組織の固定票の影響が大きいとは雖も、政権発足と同時に、様な2重制裁や、比例上位の交付者を排除する等、私怨を感じさせる石破政権の「為し事」に対する評価と桶止めれば、納得できるものも多いですネ。兎に角、石破内閣は総辞職してその責任の所在を明らかにすべきです。

    そして、気に成るのは、御傍政権を仕組んだ岸田・菅の名前が一向に出て来ないのも、また、水面下で好からぬ事を企んでいると言う角度の高い疑念を免れ得ないでしょう。 特に菅氏は、党の副総裁の地位に在るのですから、責任を取って「腹を切り」のは寧ろ順当な始末の付け方の様に思えますね。 まぁ此処にも岸田の狡猾さが見え隠れしていますがね。

    兎に角此の歴史的大敗の始末を誰が取るのか、石破が「無念の至り」とか言って終わる話ではありません。 何故なら此の選挙結果は黒海の不振殷決議と同等、若しくはそれ以上の「結果」と考えるのが妥当だからです。 之を最高責任者の石破が、素知らぬ顔で済ませられる程、世間は甘く在りません、現職相応の責任を取って戴たいですね。

    勿論「総裁選をやり直すべき」と言う声も無視出来ませんが、政権が行った「一事不再理」の原則を蹂み躙って断行した二重制裁の措置の取受けしを始めとする「間違いを糺す」事が必至の措置である事は言う迄も無い。そして、2度と斯うした政治力と言う斯うy的な行政力の濫用を許してはなりません。 

    こうした一連の自身の私怨を感じる「やり過ぎた措置」に対する国民が下した「判定の結ヲ受けて、その修正無しに、従来の信用の回復は有り得ないと私は思います。江戸時代の昔なら、之は「切腹もの」の醜態であり、政府の信用を地に堕とした愚行なので、是を回りうで一緒に行った盛山幹事長も同様な責任を問われtㇾて当然です。

    此れが維新後の政権が取って来た自らの失政に対する「けじめ」のつけ方でしょう。 私は其れを粛々と石破茂首相は行って、責任の所在を満天下に明らかにするべきだと思うのです。 総理大臣と言う職責はそれ程重く、世が世であれば、連座した全員が切腹しなければならない程の大失態だと思いますがね。