自民党よ、盛大に散るがいい

皇紀2684年(令和6年)10月10日

 本日は、台湾の双十節(中華民国国慶日)です。明治四十四年十月十日の武昌起義(辛亥革命の始まり)に基づき、中華民国の興りを記念した日ですが、すべて台湾人に衷心よりご慶祝申し上げます。

藤井聡氏 石破新首相の〝本音〟に激高「最悪ですね、この発言は!」「アウトと言ってもいい」 | 東スポWEB

京都大学大学院教授の藤井聡氏が4日、関西テレビ「newsランナー」に出演。。石破茂首相が漏らした〝本音〟に激怒し…

(東京スポーツ新聞社)

 衆議院が昨日、解散しました。その前に、自民党がさらなる二重処罰に及び、以下の六名が二十七日投開票の解散総選挙で「非公認」とされてしまいます。

 党役職停止六か月の処分を受けた菅家一郎元副復興相(福島四区)、中根一幸元党総務部会長(埼玉六区)、小田原潔元副外相(東京二十一区)に加え、戒告を受けた細田健一元副経産相兼副内閣相(新潟二区)、幹事長注意を受けた今村洋史元衆議院議員(東京九区)、越智隆雄元衆議院財務金融委員長(東京六区・既に不出馬を表明)が追加で二重処罰されました。

 なお、比例中国ブロックの第一次名簿に、やはり杉田水脈元総務相政務官の氏名がありませんでした。党山口県支部連合会は、党本部に杉田元政務官の公認を申請しています。

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 またも全員が旧清和政策研究会に所属していた代議士たちです。しかも党の世論調査で、比例名簿に掲載(重複立候補)しないと「当選が厳しい」とされた面面から斬り捨てています。

 党役職停止の六か月は、もう既に「明けて」いますし、単なる幹事長注意にすぎなかった今村氏については昨年、党が東京九区からの擁立を決めた(同選挙区支部長に就任)にもかかわらず、森山裕幹事長(鹿児島四区)が昨日、公職選挙法違反で略式起訴ののち公民権停止三年の略式命令を受けていた菅原一秀元経産相を復党、同区から一応無所属で立候補させる決定を下しました。

 これほど筋の通らない酷いことをしてまで旧清和会を叩きたい森山氏と石破茂首相(鳥取一区)は、もはや失礼ながらいわゆる「性格異常」の類いとしか思えません。この二人こそもう政治に関わらせないよう、私たち国民の手で落選させる必要があります。

 陰湿且つ陰険な行動に出てさぞ「スッキリ」したはずの石破氏は、党選挙対策本部から出てくるなり髪が乱れており、そこから衆議院へ走って党首討論、本会議での解散、そして東南亜諸国連合(ASEAN)関連首脳会議出席に向けて羽田国際空港を出発しました。

 実は、昨日記事には続きがあり、安倍晋三元首相が四年前に退任するその一年ほど前から、髪型が崩れている日を多く見かけました。ちょうどそのころから、自民党支持層の反感を買うような「中共・共産党の習近平国家主席を国賓待遇で迎えるか否か問題」に手をつけていたのです。

 昨日申した安倍元首相の「感覚」が長期政権の末に狂い始めた証左は、つい見落としがちな髪型の乱れにも表れていました。著しく体調のすぐれない日も増えたのでしょう。

 で、まんまと首相の座を手に入れたばかりの石破氏は、一体何が原因で「ボサボサ頭」のまま会議室から出てきたのでしょうか。定めし陰湿且つ陰険な性格のさらなる乱れの表出か、或いは「ただの自民党評論家」でいられた頃と、実際に首相に押し上げられて見た風景のあまりの違いを思い知った挙句の果て、か。

 それが東京スポーツ新聞社記事の内容に見て取れます。ただの評論家時代、好き勝手に「妄想」を披露してきたのとは明らかに違う現実を自ら口にした石破氏は、先の党総裁選挙で私たち国民を欺いた罪を認めたのです。

 代議士どうしの軽口かもしれませんが「(石破カラーを)出すと国民は喜ぶ、党内は怒る」ということは、私たち国民が今まさに見ている「石破政権」なるものは「森山政権」なのか、はたまた引きずり降ろしたはずの岸田文雄前首相(広島一区)が操る「岸破政権」なのかもしれません。

 そもそも政策上の「石破色」などというものは、もともとありませんでした。ただあるのは、陰湿且つ陰険な言動を指す「石破色」のみでしたから、そのようなものを出されても私たち国民は一切喜びません。気持ち悪いだけです。

 党内も「怒る」「怒らない」以前の極めて危険な状態に陥っており、高市早苗前経済安全保障担当相(奈良二区)の応援演説要請が多くの代議士事務所から殺到しています。

 首班指名からわずか九日のうちに、内閣の集合写真を「だらし内閣」と批判されるに始まり、やることなすことのすべてが乱れきっているのを隠すこともできない石破氏に、わが国の舵取りなど決してできません。

 まず政権与党自体が内部崩壊しそうです。だから言わんこっちゃない……絶対に石破氏を選んではいけなかった、と。

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『自民党よ、盛大に散るがいい』に4件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    241010―2 石破短命内閣ショ-は、アッと驚く裏切りダケで構成された駄作だww
    お早う御座います ソロです。
     否早、この男やはり界に書いてある通りの偏屈男以外の何物でもない上に、一般常識が丸で無いのに、突然、私讐としか思えない極端な措置を自民党内の主に、清話会議員やその新派に行っているが、その結果は一切菅げえている様な素振りは無いのは、普通の常識では考え難いが、彼の右腕/操り師の森山裕幹事長は、機に居て、止める事も諫言も無いのか?

    と言う事は此の男も、同じ穴の貉でしかない。理宇位は友を呼ぶ譬え通りに変わり者が2人同じ泥船に乗って早くもあちこちから浸水しているのに、その措置を出す、知れは米国民主と言うだが、此方も、不法移民の大量移入を推進中だから、それ処ではないご様子で、相変わらずの杜撰さだからあちこちから情報が洩れているので、結果は見えている。

    石破のやって居る事が余りに咋なので「きっと、裏があるに違いない」と、勘繰るものだが、この男の傍に居るものは「何時もの通りの癇癪で、剥き出しの復讐心の陰険さだけで、複雑な謀略を巡らせる頭も周到な計画の企画力も無い、唯の子供に過ぎない」事を知って居るから、時間さえ経てば自ら馬脚を現して内閣は破綻すると見込んでいるだろう。

    まぁ石破の政治家人生って、石破にしてみれば「理不尽な我慢をしなくてはならない辛い人生」だっただろうが彼の周りに居た人々は彼の「出来もしない理想」は、唯「言って看たダケ」だし、従い、日本と言う環境に生まれ落ちた事自体が彼にとっては、ペナルティだった。まるで、大江健三郎の様な「日本嫌い」の日本人だと思いますね。是、神の悪戯です。

  2. 自由貿易反対:

    藤井先生は今日のおはよう寺ちゃん(文化放送5-9時)でも盛大に石破を批判してましたね。

  3. きよしこ:

    苦労人だか政策通だか知りませんが、これほど理不尽で醜い立ち振る舞いをしながら穏やかに死ねると思う方が間違いです(決して加害予告ではありません)。首相就任後の右往左往を見るに、石破氏は本当に勉強というものをしてこなかったのだなということがよく分かります。まさか報道権力が必要以上に煽動した「裏金問題」で旧清話会を苛め抜けば世論が味方をしてくれるとでも思っていたのでしょうか?そうとしか思えないほどやることなすこと滅茶苦茶な石破内閣、擁護する点が「それでも立憲や共産よりもマシ」しかないのであれば、さっさと優秀な議員を後継者にして退陣すべきです。この内閣を最も憎んでいるのは左翼活動家でも野党関係者でもなく、他でもない自民党支持者でしょう。退陣後も大きな影響力と人望と「再々登板」への期待を浴びていた安倍元首相とは対照的に、自滅後の石破氏を待ち受けているのは背後から無数に飛んでくる嘲笑と軽蔑の言葉、左翼からも相手にされない惨めな老後だけです。

  4. アンチレッド:

    >これほど筋の通らない酷いことをしてまで旧清和会を叩きたい森山氏と石破茂首相(鳥取一区)は、もはや失礼ながらいわゆる「性格異常」の類いとしか思えません。この二人こそもう政治に関わらせないよう、私たち国民の手で落選させる必要があります。

    政治能力が低い人間が議員や総理大臣になれる現象を石破化=石バカ=政治的思考力が低い脳みそがまるで石なのかと疑うような政治的バカ、とでも呼びましょう

    どのような政治体制がいいのか、究極の理想としてプラトンの「哲人政治」があるようですが、現実とはあまりにも程遠く、具体的にどのような道筋で理想に近づけるかも難しいと思います。
    銀実に存在するものを最大限有効活用して、現実的理想=理想的民主主義に近づけることを考えてみます。
    憲法改正で実施することが規定されている国民投票、法案について国民の意見を参考にする建前で行われているパブリックコメント、この二つを最大限有効活用することを考えて出てきたのが、パブリック有権者投票。
    これはパブリックコメントに加えて有権者確認情報、例えばマイナンバーと生年月日をを入力して賛成/反対の投票を行い結果が表示されるものです。たたし、この段階では政治的実効力はありません。
    投票データは立法府の投票データと比較して投票一致率=民主主義の健全度(または達成度)を計ることに使えます。
    政党や議員個人毎に民主主義健全度を算出し、健全度の低い政党や議員個人を落選させることにすれば民主主義健全度は向上していくはずです。
    民主主義が必ずしも政治的正解を出すとは限りませんが、民主主義健全度が向上すれば正解する確率=民主主義の確度も向上することが期待できます。
    なぜなら、議員にしても官僚にしても最初は高い志をもっていても、現実に流されて腐敗していくことようなので、民主主義健全度を上げて高い志が維持できる状況になれば、政治的正解を出す確率が上がると思われるからです。
    さらに、パブリック有権者投票が実施されれば国民の政治的関心が高まることはほぼ確実だと思います。
    建前とはいえ、法案に民意を反映させる名目でパブリックコメントが実施されている以上、さらに精度の高い民意表現であるパブリック有権者投票の導入に反対する理屈はないはずです。
    もし導入に反対する政党や議員個人がいれば、それを根拠に落選運動をすることも可能でしょう。
    是非とも志の高い国会議員に「パブリック有権者投票を導入する」議連を立ち上げて前向きに検討して頂きたいと思います。

    パブリック有権者投票が実施されそれが民意の反映に有効ということになれば、その発展形として政治的実効力のある正式な国民投票=議会の議決権の獲得の声が高まることが予想されます。
    もしすべての法案で国民投票が導入されることになれば、これまで法案可決の可能性がなかった野党にも法案成立の可能性が出てきます。
    国民投票制度の導入は野党にとって法案で政治能力を発揮する大チャンスとなるものです。
    ここで問題になるのが与野党の法案審議機会の配分ですが、所属議員数に関係なく一律平等で.いいと思います。
    具体的な案としては「法案否決累積5回で法案審議権が次の政党に移る、法案否決連続5回で次回の法案審議権喪失」という感じです。
    議員数の多さは法案成立確率に反映されて自然に法案審議回数が増えるはずですから、このようにすれば一律平等で問題ないはずです。
    以上のようにして民主主義の健全度と確度を向上させるのが現実的なのではないかと思います。

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