中日こそ「なんでわざわざ」

皇紀2684年(令和6年)9月22日

「なんでわざわざ言うかね」 中国・深圳の日本人男児死亡事件めぐり、野口健さんのSNS発信が物議 「石原慎太郎以来だな」批判の声:中日スポーツ・東京中日スポーツ

中国・深圳で日本人学校に通う10歳の男児が刃物で襲われ死亡した事件に絡み、登山家の野口健さん(50)のSNS発信が物議を醸している。…

(中日新聞社)

 以前に読者のご指摘にもありましたが、東京新聞を擁する中日新聞社は、日本共産党機関紙「赤旗」より酷いと言われる朝日新聞社、その朝日新聞社よりさらに酷いと産經新聞社が断じた東京放送(TBS)よりさらにさらに酷いかもしれません。

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 昨日記事の後半に「このような時に必ずと言ってよいほど『このまま中共と断交とか言ってはならない。冷静な議論を』と呼びかけたがる『私って理知的』な気持ち悪いほどの自己陶酔に陥る者を見かけます」と申しましたが、登山家の野口健氏の持論に噛みついたとされる連中こそ、その類いです。

 野口氏の見解に私は、全く異論はありませんが、まず駐北京の金杉憲治大使を召還するのが先でしょう。まさに「国交断絶五秒前」の意思表示で、わが国が本気で怒っていることを中共に分からせる必要があります。

 昨日記事で申したことは、私たち国民の間に中共人への強烈な憎悪感情が拡がらぬよう、政府が先行して「国民が引くほどの」「やりすぎではないかという声が上がる」措置を講じねばならない、と。日中関係を維持したいと言うなら(しなくて結構ですが)、そうしないと維持できませんよ、と。

 ですから「日中友好のために冷静になろう」などというのは、全くの逆効果なのです。政府・自民党は、そこを間違えないように。

 野口氏や私のような意見を「右翼的」とあしらう限り、日中関係はますます最悪の事態へ転がり落ちていきます。「それでもいい」「いや、それがいい」という国民の声が大多数になってしまえばおしまいだ、という危機感を政府・自民党が持つことです。

 中日は、中共に対する「支那」の記述がそれほど気に喰わないなら、今後二度と「東支那海(東シナ海)」「南支那海(南シナ海)」と書くのをやめ、中共に「英語名の『People’s Republic of China』の『China(語源は支那)』をやめてください」と言えるものなら言ってみなさい。

 そもそも私が田中角栄元首相の日中国交正常化を「間違いだった」と何度も申してきたのは、東京都の石原慎太郎元知事の主張に同意するからです。新聞社記者の質問などに「支那」と言い続けてきた石原元都知事は、蔑視表現を用いたわけでも何でもありません。

 それより中共・共産党の対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)指導により、中共人民がわが国や私たち日本人のことを何と蔑称しているか、よく調べてから新聞記事をまとめることです。

 敢えて申しますが、中共人(特に漢民族)に対する蔑称は「支那人」ではなく「チャンコロ」です。これを用いないでください。

 ですから、中共人が「小日本(シャオリーベン)」だの「小日本鬼子(シャオリーベングイズ)」だのとわが国、私たち日本人のことを呼ばせないよう、政府が中共産党、北京政府に厳命しなければならないのです。

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