外国人の生活まで保護すんな

皇紀2684年(令和6年)8月10日

 昨日午後十九時五十七分頃、神奈川県西部を震源とするマグニチュード5.3の地震が発生し、厚木市などで最大震度五弱を観測しました。昨日記事の冒頭で述べた状況下のため、とても驚かれたことでしょう。衷心よりお見舞い申し上げます。

 しかし、この震域は、南海トラフとは無関係です。むしろ大正十二年関東大震災(相模トラフ)のような首都直下型地震と関連があるかもしれません。つまり、私たち大和民族は、いつどこで巨大地震が起きるか分からない母なる列島で、自然祭祀と共に生きてきたのです。

 昨日記事では、気象庁の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を批判しましたが、やはり恐れていた「珍現象」が起きてしまいました。各地で水やトイレットペーパーなどが品切れを起こし、例えば和歌山県西牟婁郡白浜町で、白良浜海水浴場などが今後一週間程度、遊泳禁止になってしまったのです。

 地方自治体としては、地震予知能力など一ミリもない気象庁の「御触」にそれでも沿わねばならず、夏休み期間中の自殺行為と知りつつも措置を講じざるをえません。さもなければ、一部の狂信的非難を浴びかねないからです。

 これは、そのまま武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱の再現であり、いわゆる「マスクポリス」だの「営業時間監視員」だのの大量発生と暴挙を許したのと同じことが起きています。今般はさすがに、賢明な国民の中から「やりすぎ」との批判のほうが多く上がっているのではないでしょうか。

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「血の通っていない、冷酷な判決」 ガーナ人男性への「生活保護」控訴審でも支給が認められず

8月6日、生活保護申請を千葉市に却下されたガーナ国籍男性が処分取消を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は男性の請求を却下・棄却する判決を出した…

(弁護士JPニュース)

 さて、外国人に対する生活保護の適用は、ここで何度も申してきたように、昭和二十九年五月八日社発第三八二号の旧厚生省社会局長通達を根拠にしていますが、これが現行憲法(占領憲法)第二十五条の「すべて国民」に違反しています。生存権の保障は、日本国籍を有する者が受けられるものです。

 ところが、わが国政府が批准してしまった連合国(俗称=国際連合)の国際人権規約や難民の地位に関する条約(難民条約)に適合させようとして、前出の局長通達が大東亜戦後「しばらくの間」とした臨時的措置を、今もダラダラと続けられています。

 確か護憲派は、憲法違反と思われる事象には血相を変えてわめき散らすはずですが、自分たちの都合のいい憲法違反は、いわば困窮する外国人をそそのかす「訴訟ビジネス」のネタ(商売道具になる)なので、見て見ぬふりをしているのです。

 この阿ガーナ国籍の男性も、左翼の訴訟ビジネスに引っ掛かった口でしょう。お気の毒に。

 無理を通せば道理が引っ込むと思っている左翼・極左の対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)こそ酷く、まんまとわが国政府の左傾化も止まりません。左翼の言い訳は、国際人権規約と難民条約なのです。

 占領憲法は、第九十八条で「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする」と規定しており、憲法よりも国際条約を日本人に守らせる将来を描いた米軍による占領統治の本性が露呈しています。

 よって左翼は、憲法違反を言わないのです。これが駄目なのです。

 対日ヘイトの左翼・極左は目下、必死に国籍条項を無効化させるべく訴訟ビジネスを重ね、外国人や子供を使って外でわめき散らすよう主導していますが、原則を守った千葉地方裁判所と東京高等裁判所の各判決は、司法権力で久しく目にしなかった良識ある判断でした。

 日本国民の面倒も見切れていないのに、国籍の如何を問わず保護するなど、絶対に許されません。外国人が困ったなら、自身の国に申請してください。わが国ほど手厚い制度があるか否かは存じませんが。

 国民健康保険にしても、私たち国民は本年六月より、上限額が引き上げられています。たとえ収入がゼロ円でも納付しなければなりません。

 それを外国人にタダ乗りされているだけでも、もう頭に来ているなどという次元ではないのです。高齢者医療の在り方と共に、行政に厳格な運用と改善を求めましょう。

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『外国人の生活まで保護すんな』に3件のコメント

  1. 日本女性:

    まっとうな判決に司法にもまだ良識と常識が残っていると安堵しました。

    初めてこのガーナ人のニュースに接したとき、そりゃ、アフリカでは透析が受けられないだろうと同情しましたが、徳洲会が主にアフリカ各国を中心に病院・医療支援を幅広く行い、ガーナでも人工透析機器寄贈、透析センター支援を行っています。
    https://www.tokushukai.or.jp/media/newspaper/1137/article-1.php

    どういういきさつで来日したのかもSNSでは暴かれていますが、生活保護受給を認めれば、年間500万円といわれる人工透析費用がただになり、そのニュースは瞬く間に拡散され、近隣諸国の不届きな患者が押し寄せてくるでしょう。次期総裁に誰がなろうとも、日本人が納めたお金は日本人のために使ってほしいです。

  2. きよしこ:

    昨日の記事にコメントしようと思っていましたが、大規模自然災害にせよ感染症にせよ、日頃は「共生社会」と喧しい連中は古来より我が国が災害ともウイルスとも立派に「共生」してきた歴史を知らないのでしょうか?それは宗教原理主義や多様な性とやらの「強制」とは対極の位置にあるものです。

    自らの偏った思想の強制と異論に対する徹底的な攻撃と弾圧は特に平静以降、幾度の自然災害と民主党政権という「人災」、そして武漢肺炎の馬鹿騒ぎを経て遂にパリ五輪で私たちの不信感を決定的なものとしたのです。今回の五輪で巻き起こった選手からの憤怒と悲嘆は必ずポリコレに対する反発と「東京五輪は素晴らしかった」という評価をもたらすに違いありません。既に憲法違反であると結論が出ている外国人への生活保護の支給など、「おもてなし」でも何でもないのです。

  3. ナポレオン・ソロ:

    240811-2 在外自国民の保護は国籍国の義務ですヨ。
    お早う御座います ソロです。
     まぁ読んでいる裡にすっかり呆れて終いまして、改めて、流石はあの橋下と早稲田の同期だけあるなぁと、再び呆れましたww 2人に共通しているのは「おわこん」ですかね。 まぁ、取捨選択しているマスコミ自身が追い詰められているのが現実ですがね。

    一体どんな大学なんですかね?早稲田って、と、東京の知人から聞いた話ですが、あの新宿の至近距離にある学校なので、学生の日常はバイトか賭け麻雀だそうで、大学スポ-ツの注目度がダダ下がりのこの頃、レベルも急降下しているらしいので、高い学費を支払って行く価値のある学校じゃないよ。とのご託宣でした。

    私も引退してもぅ10年近いので、そうなるのかもしれませんが、身近に和佐田もぁ㎜ぇおっ者がいなくなって久しいので、昔のイメ-字しか持っていないんですが「都の西北、早稲田の杜・・」なんて、対象8年生まれの和佐田出身の伯父が時々口ずさんでいた江かを思い出しますが、戦前はエリ-トだったんですね。

    然し、前掲の2人は、単なるサヨクゴロでしかないのは、表向きの実績とは裏腹にやって居る事が丸でゴロツキか、詐欺師なので、一体何の為に大学に行ったのかが疑わしい。ちゃんとした理性を備えた社会人として、折角巡って来た市長や知事の職を「公金をちょろまかす」様な真似をするのでは、町のチンピラと大差ありません。どちらも関西人なのがねぇw

    処で、このガ-ナ人兄弟は、日本を舐めているとしか言い様が無い、私も実は週三回の透析患者なんですが、45年働いた成果で年金を貰っていますし、透析患者は1級障碍者なので、神戸市は市営の交通機関は只だし、住む家もローンが終わって確保しているので、出費の大きな部分を占める家賃が無いのが大きいですね。

    その他は女房と2人で飯を食うだけなので、贅沢は出来ませんが、不安なく暮らせます。

    このガーナ人兄弟は、何故お互いを仕事の相棒として頼らないんですかね? 就労禁止って、確かに齢70歳の透析患者を屋とってくれる会社なんて有りませんが、職種によっては、自分でも出来て、少額でもお金を稼げる手段はあると思いますがね、無ければ、ガーナに帰るしかありません。 

    社会保障制度は国民の持ち寄りで成り立っているのですから、他国の、国民の面倒を見るいわれは有りません・

    一方、国民の保護は国籍国の義務なのですし、他国の国民の税金に集るなんて、そんなに世間は甘くありませんよ、確かにそう云う日本人も、極少数ですが居ますがね。 其れは何処の外国人であろうと、今は同じ扱いになって居る筈ですよ。 甘えなさんな。