ボクサー性別騒動の犯人は…
昨日記事でも再度、公式動画チャンネルの「[ENG]【ポール・ワトソン逮捕】Will you let the terrorists to escape? シーシェパードはテロ組織です」の拡散をお願いし、引き続きテロリストのポール・ワトソン容疑者の身柄引き渡しを強く求めるよう陳情している旨をお伝えしましたが、自民党の議員連盟「日本の尊厳と国益を護る会」(会長=青山繫晴参議院議員)が政府に同趣旨を要請しました。ありがとうございます。
昨日記事の中で、一つ現状を踏まえた訂正があります。それは「わが国とデンマーク(丁国)の間で、身柄引き渡しの合意はできたよう」の箇所で、外務省に確認したところ「合意にまで至ったとは聞いていない」とのことでした。お詫びします。
産經新聞社の楽観的記事だったようで、あくまで丁国側が「日本の要請を受け取った」という段階でしかありません。丁国政府には、仏国政府らが「引き渡すな」と妨害するでしょうから、極めて不穏当な展開が予想されます。
繰り返しますが、テロリストを無罪放免には出来ません。ワトソン容疑者の代理人(弁護士)は「日本は復讐したいだけだ」などと述べていますが、お門違いにもほどがあります。
重ねてご理解とご協力を賜りたいのです。どうかよろしくお願いします。
■動画提言-遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)チャンネル登録お願いします!
最新動画【旭日旗のヒドいウソ】この男を信じるな! 이 남자를 믿지 마라!
公式動画チャンネルの「【パリ五輪】開幕早々ヒドすぎた|TGV・開会式・誤審」の最後に申した通り、あれから「いやな報せ」を連発している夏季五輪パリ大会(パリ五輪)ですが、問題なのは選手というより主催団体であり、審判たちです。
選手は、わずかな可能性に賭けてでも「もし出場できれば」「もし勝てれば」と思うもので、従来の規定を無視する判断をした国際五輪委員会(IOC)や、柔道男子の試合中に「待て」を言った審判自ら「一本」と言ってしまったことに不公正極まりない大問題があります。
今回新たに起きたアルジェリア代表のイマネ・ヘリフ選手の性別騒動は、そもそも彼女が男性の染色体を有するために国際ボクシング協会(IBA)の性別適合性検査で不合格になっていたのであり、これを「恣意的だった」だの「差別されずスポーツをする権利が」だのと受け入れたIOCは、今後性別や体重別を無視して競技大会を開くつもりなのでしょうか。
それは、一歩間違えれば殺人を誘発します。真に選手本位の大会を主催するなら、選手を守る条件くらい整えてしかるべきです。
「死を意識した」とさえ言うアンジェラ・カリニ選手を送り出した伊国のジョルジャ・メローニ首相も、試合後に「極端な考え方になると女性の権利に影響を及ぼす危険性があることを説明しようとしてきました」と述べました。
その「極端な考え方」とは、性差をなくそうというポリティカル・コレクトネス(綺麗事莫迦)であり、不公正な差別を許さないための基本的人権論が極めて不公正な顛末にまで至るほど極左化している現状を指しています。
IOCは「アスリートの性別と年齢は旅券(パスポート)に基づいている」と述べていますが、ヘリフ選手や台湾の林郁婷選手がそうだと申しているのでなく、選手の出身国が自国の法に基づいて発行した旅券の性別は、競技の公正を求めて実施される適合検査とは別物です。
ですから旅券をはじめとする身分証明書の性別は、当該国の法に基づいて、仮に男性が女性と認められたならそれはそれでよいでしょう。しかし、競技の性別適合は、そうはいきません。
そんなことも分からない今のIOCに五輪大会を主催する能力はもうありません。私たち人類は、IOCが綺麗事莫迦に侵されて開催権を失効した、と判断すべきです。
論理性を欠いた狂信的思想を優先してしまうと、ことほど左様に不公正なことが起き、生命まで脅かされる事例として、実は反捕鯨も性別騒動も共通して「現世人類秩序の愚かな混乱期」をよく表しています。もうお断りです。
皇紀2684年(令和6年)8月4日 9:56 AM
240804-2 亦もや性差(ジェンダ-)問題が勃発、公平と言う概念が可笑しくなっている
今日は ソロです。
否、きっと出るだろうなと思っていたら、果たして出ましたね。 性差を悪としてしか見做さない極端な考え方は、日本を除く世界中の「男女差別への反動」であり、何でもかんでも平等でなければならない、或いは、利益を供与されなければいけないと言う物事の本質を無視しているとしか考えられない、救い難い蒙昧さが透けて見えます。
例えば、米国のUSSS(シークレット・サ-ビス)の会長だったキンバリ-・チ-トルは、「組織の構成を改革して30%を女性にする」と言い出したが、結果、45%の男性職員が退職しているので、バイデン大統領の引退で、後ろ盾を失った彼女は査問委員会にかけられて散々批判された挙句、辞職を余儀なくされました。
この方針変更に、このコメント欄にも登場する波那さんが「非現実的だ」と批判していましたが、その通りになりましたね。然り、日本社会の常識では、古代より同権異質です。詰まり「同じ権利は持っているが、男女の性差を尊重しなくては公平とは言い難い」と言う事です。故に「母性の保護」と言うジェンダ-尊重を基にした原則があるのです。
自然界に目を向けてみれば、どの様な生物でも雌雄が分離しているので、生殖が行われ、子孫を増やして来たのです。例えば、幼生時は雌雄同体ですが成長すると、栄養が行き届いている者が雌に、そうで無い者が雄に変化する、或いはその逆の現象が起こるのは、外的環境が一番重要なファクタ-ですが、要は、子孫に生命を伝えて行く事が目的です。
人間も地球の生命体なのでこの例外になる話ではありません。 成程、男女差別が酷い社会では、その反動も大きく、現在、反対側に振れ過ぎた意見が幅を利かせている状態が散見されますが、私が思うには、日本の社会は世界で最も自然の理に沿った基本認識を尊重して来たと思っています。
一つには、日本人の7割程度が古代にスンダ亜大陸から、遥々移り住んできた、漁労・海産と交易を生業とする海人族で、彼らの形成する集落はでは、男は海に漁や交易で出かけて、1週間~半年も家に帰って来ない、或いは、時化に遭えば帰って来ないので、自然に女性が集落の長になって、少なくとも男女同権の状況が自然形成されたと思っています。
問題になって居るボクシングは、基本的に殴り合いですので、技術も然る事乍、ファイティング・スピリッツが大きな要素を占めている事は否定出来ません。 この面における男女の性差は顕らかなモノで、中には例外もありましょうが、分泌するホルモンの影響が一番大きいと思います。
即ちアドレナリンの量ですが、古代より戦いが日常だった男性がこの点では、遥かに勝って居るのは当然です。でないと、相手が捕食獣の場合、餌食にされてしまいます。詰まり自然淘汰されてしまうので自然にアドレナリンを多く分泌される男性が子孫を残せる訳です。
勿論、アドレナリンの分泌の多少ダケで勝負が決まるのなら、試合なんてする必要がありません。然し、ボクシングにしてもレスリングにしても、そのアドレナリンを使って自分んをコントロ-ルし、更に格闘技に磨きをかけて、試合に臨んでこそ、観衆を感動させる好試合が出来ると言うものです。 そういう意味で、ボクシングも亦表現の一つだと言えますね。
ですから、女性がボクシングする事には決して反対しませんが、相手の性別は同じ女性でなければ、医学的に公平だとは言い兼ねます。 特に格闘技や陸上競技の性差が明らかな場合は、事前のセックスチェックは、絶対必要です。
同権異質と言う原則が一番自然の理に適っていると言うのは、日本社会が古代から此れを常識にしているから、世界で一番早く女流作家が現れて一世を風靡したのですが、このレベルを欧州に求める場合、18世紀のジョルジュ・サンドですから、更に千年の時間が懸かって居ますね。