日本は女性を崇める国だ?
本題に入る前に、破壊活動(テロリズム)団体「シー・シェパード」のポール・ワトソン容疑者が二十一日、わが国の国際指名手配に対して北欧グリーンランド(デンマーク自治領)で拘束された件については、国際的発信が望ましいため、公式動画で配信予定です。しばらくお待ちください。
なお、新たな対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)のネタになりかねない問題について昨日、公式動画を更新しています。こちらも是非ご覧ください。皆さんの日ごろからのご支援に、改めて感謝申し上げます。
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最新動画[ENG SUB]【アサクリ弥助問題】日本人にとって要点は2つ! There’s something strange about “Assassin’s Creed”.
さて、これまでさんざん人を罵倒して回り、例えば今は亡き安倍晋三元首相に対して、参議院予算委員会の議場で「あほんだらが」とまで暴言を吐いた謝蓮舫前議員がいざ自分が批判されると、周りの支持者も含めて「女性だからやられている」などと話をすり替える姑息を、決して許しておけません。
これもまた、わが国で女性が政治家になることの「困難」のような物語を勝手に創作され、さらに「日本は女性差別の国」という類いの対日ヘイト(反日)活動に利用されてしまいます。
著述家のフィフィさんが自身のツイッター(X)アカウントで「叩かれたら #女性蔑視 のバッシングだなんてすり替えないで下さい[該当ツイート(ポスト)を参照]」と言われた通りです。謝氏やその支持者たちの態度こそが女性の社会的地位を下げ、不毛な性差別や男女の対立を煽っています。
謝氏に対する目下も続く国民的批判の声は、すべて謝氏個人の目下も続く一切の言動が招いたものです。「女性であること」は、何の関係もありません。
むしろここ数日、私が強い違和感を覚える「事件」がありました。それは、二十六日に開会が迫る夏季五輪パリ大会(パリ五輪)の体操女子日本代表主将として出場予定だった宮田笙子選手(十九歳)に喫煙と飲酒による代表行動規範違反が発覚した件で、有名無名に関わらず「かわいそうだ」「日本体操協会は杓子定規に厳しすぎる」「許してやれ」といった声が集中したことです。
人の成長と健康に基づいた法の規定により未成年者の喫煙と飲酒が禁じられている中、それでも優れた運動選手なら「例外で認めよ」というなら、たまに発覚する甲子園球児たちの違法行為にもすべて、なぜ今までそのような声が上がらなかったのでしょうか。
いや、本当にそのような法治を捨てた「人治」でよいのでしょうか。
宮田選手のことを言うなら、今までにも例えば男子バドミントン日本代表だった桃田賢斗選手は「かわいそう」ではなかったのか、と。一部部員の規律違反で、甲子園を前に涙を呑んだ男子選手たちには、誰も救いの機会を与えませんでした。
まして宮田選手の場合、協会が処分したのではなく本人が「代表を辞退する」と表明したのであって、体育関連の協会がおおよそ「大人の都合だけの組織」だったとしても、協会の「下されてもいない処分」を批判しているさまは、どこか滑稽ですらあります。
ともすれば「女子の強い選手」だから「違反を見逃せ」と言っているのでしょうか。
この種の「子供のちょっとしたやらかし」について、体育の一環として厳重注意し、反省の機会を与えることに、私は異議を唱えません。ならば公平、公正にしてほしいのです。
目下のような妙な言論傾向で、仮にも女子選手だけが救われ称えられるのは、酷く間違っています。このようなさまを「(実に莫迦げた行政権力の掛け声である)男女共同参画」とは言わないのです。
皇紀2684年(令和6年)7月24日 12:42 PM
高校野球は主催者がダメダメですからね。