東シナ海が無人機の地獄絵図

皇紀2684年(令和6年)6月14日

「民間機への被害もあり得るのに日本政府やメディアが無反応の不思議」…ジワジワと拡大する中国大型無人機による日本包囲網が危なすぎる(鈴木 衛士) @gendai_biz

防衛省の発表によると、5月27日、中国の無人機×1機が、尖閣諸島北方の東シナ海に出現し、沖縄県久米島のわが国領空から約100km西方まで接近して…

(週刊現代|講談社)

 沖縄県や鹿児島県近海、または上空を中共・共産党人民解放軍が連日のように徘徊、領海・領空侵犯していますが、行政・立法・報道権力の静けさは何ごとでしょう。十二日記事で、私たち日本人は台湾人と比べて「危機感が低いのでは」と申しましたが、そうしたことを航空自衛隊の鈴木衛士元空将補が詳しく提言しています。

 ■動画提言-遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)十一日更新動画あり

 ちょうど米印太平洋軍のサミュエル・パパロ司令官が米誌ザ・ワシントン・ポストの単独取材に、中共産党軍が台湾侵攻を開始した場合、すぐさま「多数の機密の装備を用いて、台湾海峡を無人の地獄絵図にする」と答えています(産經新聞社記事を参照)。彼は先月末に訪日し、岸田文雄首相らとも面会しました。

 となれば当然、わが国政府がこの危機感を米軍と共有しているはずですが、現行憲法(占領憲法)による「単なる指令」「服従事項」という思考の常態化からか、自らが危機感を抱いているのではなく、危機感を「煽られている」ような感覚なのでしょう。それが占領憲法を「平和憲法」と信じて疑わない愚かな護憲左翼の「台湾有事を煽るな」に繋がっているとも申せます。

 台湾のみならずフィリピン(比国)やわが国に対する中共産党の日常的暴力行為をもってしても「煽られた脅威論」として、出来る限り「静観すべし」というお歴歴は、学校で明らかに殴る・蹴るの暴行を受けている友人が「大丈夫か?」の問いかけに「何でもないから、あっちへ行って」と答え、それを「ふぅん」とやり過ごすようなもので、これは虐め(暴行罪)の見逃し以外の何ものでもありません。

 仮にも学校の先生がそのような態度をとれば、必ず問題になります。今まさにわが国の権力という権力がとっている態度は、これにそっくりそのまま該当するのです。

 さて先日、観光客にもよく知られたタイ(泰国)のバンコク都チャトゥチャック区にあるウィークエンド・マーケットで失火があり、販売用に飼育されていた愛玩動物が約千匹も焼け死んでしまうという悲惨な事故があったばかりですが、訪露中にマーリット・サギアムポン外相が現在九か国からなる「紅い連合」ことBRICSに加盟する意思を表明しました。

 もし泰国の加盟が承認されれば、東南亜で初めてとなり、雪崩を打ってカンボジア(柬国)やラオス(寮国)が加盟申請を始めるかもしれません。以前から指摘し続けているように、タクシン・チナワトラ元首相の登場以来、露骨に「屈中」が始まった泰国のように、中共産党が東南亜の発展途上国を「カネで釣って」います。

 それでも泰国ならではの均衡感覚(事大主義的とも言うが)でわが国とも友好関係を維持しているものの、明らかに今回の発表は、選挙結果を無視して誕生したタクシン系現政権の「中共側へ寄っていく」方針です。

 BRICSと言えば印国も加盟していますが、それはつまり、安倍晋三元首相が対中包囲網のQUAD(日米豪印戦略対話)に印国を取り込んだことがいかに「すごいことか」を表しています。こうした戦略と兵站を、一度でも岸田首相が考えたことがあるでしょうか。

 むしろ中共を置き去りにする(戦意を削ぐ)かの如く他の露国をはじめとしたBRICS加盟国を繋ぎ留め、昨日記事の後段で批判したG7(主要先進七か国)の動きを止める力がわが国にあれば、世界は少しずつ平和に近づくかもしれません。

 それを頑として阻んでしまう占領憲法政治を護持しようとする左翼の言うことを聞いていれば、世界は延延と戦火にまみれ続け、それを私たち日本人が「ふぅん」と見逃し続けるのです。

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『東シナ海が無人機の地獄絵図』に2件のコメント

  1. 波那:

    オバマ政権の時、アメリカが何も言わなかったら南シナ海の満潮になったら海面の下になる、人が一人か二人やっと立てる岩礁を我が国の領土と言いだしてフィリピン近海に軍事基地を建設してしまった事を思い出しましたね。空からも海からも…黙って見てるんでしょうか、首相やってるあの人。有事はいつ起きてもおかしくない差し迫った状況だと思わないと…何でこんなに不幸なんでしょうね。絶対に危機の時に首相だったら危ない人が首相なんて。

    ▽中国、領海侵入の外国人拘束する新法令が施行 日比など緊張のエスカレートを懸念

    中国は15日、海警局が中国領海に違法侵入した疑いのある外国人を最長60日間拘束できると定めた法令を施行した。中国は沖縄県・尖閣諸島の領有権や南シナ海のほぼ全域の権益を主張。日本やフィリピンなど中国の周辺国では、海警局が一方的な領有権主張に基づいて外国人を拘束することへの危機感が高まっている。

    フィリピンと中国は、中国が主権を主張する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島にあるアユンギン礁(英語名セカンド・トーマス礁)を巡り対立が激化。中国海警局はフィリピン船への放水など威圧的行動を繰り返しており、今回の法令を根拠にフィリピン側の関係者を拘束し緊張がエスカレートすることが懸念されている。

    https://www.sankei.com/article/20240614-RYH6VMHMJRKZHAGFKOX7K37H7Y/

  2. ナポレオン・ソロ:

    240,614-1 日本人が何故世界でも特殊成田愛社会が持てたのか?
    ソロです。

     いや今日のスレッは読んで乾燥しましたね。福井の経編(たてあみ)さんと帝人、それに大阪医科薬科大学のコラボレィションで、心疾患殊に乳幼児で生まれつき心臓に障害がある場合、子供の成長に併せて心臓の外科手術を何度もやらねばならないそうです。

    その障害を持つ乳幼児の確率が、ナント、100人に一人とは、初めて知り衝撃を受けまし保険のや衣装にもなって居なかったな何て、厚労省の基準って、一体何なのか? と首を捻りましたが、治癒効果が明らかでないと、、薬も保険の対象にならないので、。推して知るべしでしょうね。 然し、こんな我子を持った両親の負担は大きいですね。

     よく異色を米国でする話で、寄付を集めて渡米するケ-スが知られていますが、之も保険適用外なんでしょうね、所が、その米国では手術費用がバカ高い上に、マッチする心臓提供者が見つかる確率も低いとか、なのに、いりょいうぁおぁぃwp始めたトランプ氏じゃなくて、DS n御手先のバイデン大統領なんですかね? 民主党支持者のモラルを疑う。

     この点日本は、岸さんが厚生年金制度を原資に社会保険、国民年金保険を作ってくれた御蔭を私はその恩恵に預かっています。 

    私の30台は滅茶苦茶で。毎日酒1升、たばこ100本で、外国船の修理の仕事柄、残業が多いのに、外国船主の世界最大級のコンテナ船12隻を引き受けたので、手徹夜工事はしょっちゅうだったので、月間平均200時間「=年間2400時間以上」で下から、から溜まるストレスも半端ではなかったのですが、とうとう糖尿病に罹ってしまいました。

     糖尿病になると、免疫力が低下するので、多病になると言われましたが、その指摘通り40台になったら、顔面神経麻痺を手は姫に普通の人はやらない原因がよく分からない病気ばっかりしましたが、酒もたばこも、辞める気はありませんでした。

     そんあ中、友人の友達の姉さんと結婚、したので、ちょっとは控え出しましたが、この女房が、たばこも酒も飲むので、なかなか辞める気に門らず、走行している裡に、ひょんな事で、22年勤男メタ会社を辞めてしまいました。

     すると、社会保険んの適用外になり、せっかくもらった退職金も2~3年で使い果たしたので、医療費の重みが家計に重い影響を与え始め、仕事を選んでいられなくなり 以前とは世界が違いますが、やはり、エンジンのメンテナンスの会社に就職し、この会社に6年居ましたね。

     だけどエンジンの燃料になる軽油も価格が高騰し始めて、自家発電の合理性が無くなったので‥と言う理由で解雇され、知り合いに頼んで、名古屋~大阪と会社を転々とする事、約5年して神戸に戻ってきましたが、糖尿病は侵攻していて、その所為で、帰った時点で左目を失明していましたね。 すると、免許が更新出来ないので車の運転が出来無くなった。

     それでも、昔から付き合いのあった会社の頬(ヒキ)で、飯は何とか食えましたが、3年目のある朝、酷い悪心がする上に、真面に歩けないので、大病院に入院しようとTAVIで言ったら、病院に入った途端意識不明、後で知った尭明はMRSAとか言う感染症が高じて、敗血症を併発して、もぅ少しで死ぬこ所だったそうです。

    この話は以前にも書いたので「またか」ですが、兎に角、日本の医療は有難い、こんな病気を外国でやったらまず助からない。岸さんの先見の明にに大感謝をしたいですね、で、手前みそは之位にして、御台に上がっている。先天性の心疾患の画期的な治療剤の開発と、その手術への保険適用ができるようになった目でや胃話を。

     日本で「世の為、他人の為は何れ自分の身に倍旧して帰ってくる」と言う仏教の教えは、
    仏教の教えでもあるが、自然の理でもあると私は主っています。他の生物が子供を育てる為に自分の一生を使い果たしてい居るのを見ても、之が自然の理なのだと解りますよね

    私は日本では古くからそうだった様に、「子供は社会の宝」です、それはこの先も変わらない価値観で「これからも子供は人類の未来を背負う希望だ」私は思っています。

    就中、言う迄も無く子供は、未来そのものですが、世界中で解かっているのかと言えば、然に非ず、で、それはウクライナやパレスチナを見れば解ります。 民間人を盾にして逃げ隠れしているハマスもそうだが、ハマスの2先発のミサイルによる無差別攻撃で死んだ1200人の民間人の犠牲の報復に、今やガザ地区の民間人犠牲者は4万人を超えている。

    こうした、事象を「戦争だから仕方が無い」で済ませられるのは、他人事だからですし、我々歯牙無い市居が何を喚いても何も変わらない、と言われるのがオチでした。 少なくとも之迄は・・

    然し今の世は通信設備や手段が高度に進化して、然も、市居の民衆の手に渡って、誰でも、自分の意見をインタ-ネットやSNSで情報を拡散出来る様になって居ます。 今からたかが80年前には 想像だに出来なかった事ですが、一人一人の声が世界中に届く時代なのです。 声を大にして、自分のメッセ-ジを皆と一緒に叫びましょう。

     戦争に依る解決手段は、もぅ沢山だ、解決したいのなら、何故花祖遭わない? 何故無益な殺し合いをしようとするのだ。と 之が今出来る人類を滅びから救う第一歩だと私は確信しています。。

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