北朝鮮一派の暗躍で荒れる
本日は、天長節(今上陛下御生誕の日)です。宝算六十四になられました。御慶祝申し上げます。皇尊弥栄。
さて、わが国の報道権力各社は現在、自民党を攻撃する材料に「事欠かない」と喜んでいるようですが、自民党自身で集めたお金をまるで「公金泥棒」のようにののしって叩くのはともかく、統一教会(世界平和統一家庭連合)の件については、もっと慎重に扱わねばなりません。
盛山正仁文部科学相が集中砲火を浴びたのは、それが統一教会の復讐であり、そもそも教会への攻撃的報道を受けて嫌ってきたはずの朝日新聞社に統一教会が情報漏洩したことに始まりました。
支持者や支持団体を多くを抱える与党議員に覚えがなくとも、統一教会はいくらでも「先生とは懇意です」の資料を作成、保存しています。これが北韓(北朝鮮)の集金装置だった統一教会(カルト)のような極めて汚らわしい組織のやり方です。
その術策にはまった自民党は自業自得ですが、報道権力各社も同類でしょう。統一教会に敵視されてきた各社が今、彼らのいいように利用されているのです。
昨日記事の冒頭で「竹島の日」に言及しましたが、本年は誠信女子大学校の徐坰徳教授(低級協力者)を現地へ送り込んだ北韓工作員は、韓国政府に抗議させることも忘れませんでした。
日米韓関係から韓国を剥がし、金王朝を何としてでも維持して韓半島(朝鮮半島)を乗っ取ってしまいたい北韓は、尹錫悦大統領と与党・国民の力を叩き潰そうと、実に細かく工作し続けています。北韓工作員として韓国大統領の椅子を奪った文在寅氏にも、恐らく「大して役に立たなかったお前に余生などない」と鞭打ち続けていることでしょう。
共に民主党の李在明代表も、きっとそのような「終末」が待っています。北韓一派として「反日・反米」を煽り、韓国を国際社会から「みっともない国」扱いで引きずり降ろす工作に従事するような売国奴は、末路哀れと言うほかありません。
わが国に存する売国奴たちも全く同じです。ああ哀れ。ああ惨め。
私が「華華しく登場」した当時から「怪しい」と睨んだ国民の力元代表の李俊錫氏は、やはり誰ともうまくいきません。文政権下で国務総理(首相)だった李洛淵氏とも決裂し、いわゆる「反尹」新党の結成に失敗しました。
その一方で、あの「売国奴の中の売国奴で犯罪者」の曺国元法務部長官(法相)が新党結成に及んだのは、まさに北韓の工作そのものです。目下ソウル高等法院(高等裁判所)で「二審も有罪」まっしぐらの曺氏がなぜ未だ活動できるのか、少し考えてみれば分かるでしょう。
こうした連中に弄ばれ続ける日韓両国は、いい加減に「中共や北韓の言いなりにはならない」と腹を括らねばなりません。政府の末端に至るまでその覚悟を持たねば、東亜の平和も何もないのです。
高市早苗経済安全保障担当相がセキュリティ・クリアランス(機密情報取り扱い適格性審査制度)創設を急いだのもそのためでした。現行憲法(占領憲法)体制を脱いで「米国の言いなり」にならない必要もあるでしょう。
二十日記事で申した金王朝の動きと併せ、わが国の行動が世界に及ぼす大きな影響力を自覚し、私たち国民もあらゆることを訴えていかねばならないのです。