国家三権を操る検察官の暴力
自民党の小野田紀美前防衛相政務官は昨日、五年前から子宮筋腫を発症しており、ついに子宮全摘手術を受けたことを公表しました。衷心よりお見舞い申し上げます。
それでも「あの気力と体力は、一体どこから湧いてくるのだろう」と感心せずにはいられません。
さて、実は昨日記事の初稿は、表題が「台湾、中国にも負けた逸品(原文ママ)」であり、内容は前段部分のみでした。ちなみに、中共のことを表題のみ「中国」と表記するのは、多くの人目に触れるという理由以外ほかに何もありません。中国地方との混同を招く間違いを正し、一刻も早く「中共」か東支那海などと同じ「支那」で国内表記を統一してほしいものです。
ではなぜ後段をつけ加えたかと申しますと、大川原化工機冤罪事件そのものの重大を、私たち国民が強く主張しておかねばならないと考える一方、東京地方検察庁特別捜査部(旧隠匿退蔵物資事件捜査部)が柿澤未途衆議院議員(東京十五区)を逮捕するという話が入ったからです。
昨日記事後段は、東京地検の検察官程度がいかに大きな間違いを犯すかについて、私たち国民が共有しておくべき極めて強い危機感と、それを司法権力に対して警告したものにほかなりません。
法務省が「人権」を「騙って」自民党政権にも旧民主党政権にも「人権擁護」を名目にした左翼・極左法案を通すよう圧力をかけてきたのは、既に周知の事実ですが、わが国の検察官とは、そのような法務官僚そのものだということもまた、ご存知でしょうか。行政権力たる法務省の主要官僚は、ほとんどが検察官です。
彼らが立法権力に与えてきた悪影響は、そのまま検察官上がりによる暴力と指弾してほぼ間違いはありません。自民党内で集めたお金の配分をめぐり、各議員事務所が政治資金収支報告書の不記載を訂正して総務省へ再提出すれば済む話に、特捜が飛び出してきた件についても、彼らの政治工作的暴力性を疑わずにはいられないのです。
むろん「正義の検察官」がおられることも、私自身が何名か存じ上げていることも否定しません。しかし、組織としての東京地検特捜部は、初めからわが国の司法組織として「わが国に背を向けた売国集団」と申して過言ではないのです。
任意捜査の段階で柿澤氏が一貫して容疑を否認したため、特捜が「ならば正月を独房で過ごさせてやる」と見せしめのような嫌がらせに出たのが今回の逮捕劇であり、先述の別件では議員逮捕が難しいからか、悔し紛れに自民党を大いに脅迫しています。
しかしながら私に、柿澤氏が「自民党の議員」という認識はありません。皆さんもいかがでしょうか。
父親の故・柿澤弘治元外相もそうでしたが、息子に至っては、旧民主党やみんなの党、結いの党からの民進党、つまり江田憲司グループの代議士、という印象しかありません。自民党に移ったのは、つい二年前のことです。
その頃からの人脈で彼が配り歩いたなけなしの数十万、計数百万円にしかならない話で特捜が出てきたのは、間違いなく政治的脅迫行為でしかありません。まともに「こんな議員は許せない」とも言う気にならないのです。
これで国会議員がケシカランなら、国家三権を縦横無尽に渡り歩き、操って回る検察人脈の極悪非道をこそ指弾しなければならないのです。
皇紀2683年(令和5年)12月29日 11:07 PM
自民党という政党なんぞ肩を持つ価値もありませんし何なら戦後一貫して対米従属を貫いてきたという点ではとうてい保守派を自任してよい政党ではないと思います。とはいえ、ここひと月近くの「訂正すれば終わり」の政治資金の話題における自民党へのネガティブキャンペーンは一言でいえば「お腹いっぱい」です。数日前に先生も指摘されていた通り、こんなことをしている暇はないのです。平日も祝日も関係なく年末年始も働き詰めで休暇などろくに取れない(しかも薄給)身からすると、各種メディアの莫迦騒ぎの体たらくはどういうことなのかと嘆きたくもなります。それこそ「こんなくだらない話題をいつまでも騒ぎ続ける気力と体力はどこから湧いてくるのか」、と。
また、特に最近非常に腹立たしく思うのが左翼メディアによる「パワハラ恫喝ろくでなし市長」こと泉房穂氏の異様な「アゲ報道」です。その最たるものが↓こちら。
泉房穂前明石市長に「ド正論」「もう痛快」の声…田﨑史郎さんへ『責任がある』『もっとビシッと』辛口コメントに反響
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf7fcdd62282e5755c778c59a69526c633becc72
所有する球団と同様にどこまでも腐っていく「名古屋発の便所紙」こと中日スポーツの物ですが、まあよくもここまで倫理観の欠片もない人物を持ち上げることができるものです。先日どこかのカルト政党の代表が「同じ穴のムジナ」と宣っていましたが、泉氏と中日スポーツこそムジナそのものです。セ・リーグ他球団ファンの私としてはドラゴンズが弱いのは助かりますが、頭の弱い人物が一丁前に影響力を持たれてはたまったものではありません。不祥事ばかり起こしている「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターとして出演させたテレビ朝日もテロ支援組織として認定しましょう。