池田大作とシオニストマネー
創価学会の創立記念日に死んだことにされた池田大作(太作)氏ですが、ならば「本当はいつ死んだのか」という疑問がわくのも無理はありません。創価が「十五日死亡」を公表しながら機関紙の聖教新聞には、十八日に「広宣流布大誓堂完成10周年 師弟の誓願輝く創立記念日 池田先生が世界の同志に和歌」とあります。
つまり、創価本体の判断は、政治工作部の公明党のみならず聖教新聞社まで事前に知らされなかったようです。十五日に死んだ人間が十八日に和歌を詠み贈れるはずがありません。
かねてより言われていたのは、平成二十二年五月に突然倒れ、創価本部に近い慶應義塾大学病院(東京都新宿区信濃町)へ運ばれたのち、同二十四年二月二日に脳梗塞で死亡したという説です。
その大元は、出生から怪しい中丸薫女史が陸上自衛隊の池田整治元陸将補と出した共著で、池田元陸将補が慶應病院の霊安室から池田氏の遺体が運び出されたのを確認した旨を語っています。真偽のほどは分かりません。
ただ、同二十二年五月以降、池田氏が忽然と公の場から姿を消したのは確かです。貧乏くさい戸田城聖二代目会長が妾らにやらせた高利貸し屋の大蔵商事で、営業部長として誰よりも汚くカネを稼いだ池田氏が頭角を現し、自ら三代目となって創価を巨大カルトへと膨れ上がらせた目立ちたがり屋が、何ごともなく「奥の院」へ籠るはずなどありません。
兎にも角にも、公明党のほか創価関連企業の一切が「池田死亡」の影響を受けます。それは、創価が抱える巨額の蓄財を管理してきた三菱UFJ銀行や、三菱商事のような外部にも及ぶのです。
ともすれば、米民主党政権がイラン(義国)に譲ってカタールへ動かした六十億ドルに端を発したパレスチナのハマース党とイスラエルの対立でうごめき始めた巨額の「シオニストマネー」と関係があるのかもしれません。
それが「なぜ本年の創立記念日だったのか」の答えになるとすれば、やはり韓国政府を騙して設立し日米の政治に介入した統一教会(世界平和統一家庭連合)の悪質性と創価は全く同質、或いはそれ以上の線上に存在するのです。
さて、統一教会が日本人信者から接収してはせっせと送金してきた北韓(北朝鮮)の弾道弾発射は、またも繰り返されました。今回は、北海道や東北地方ではなく沖縄県上空の方向へ飛ばしたようです。
平成二十八年二月にも沖縄県上空を通過しましたが、全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動し、国民保護情報が通り一遍に「地下へ避難してください」と警告しても、そもそも沖縄には地下鉄も巨大な地下街もありません。島嶼部の行政は、打つ手がないのです。
北韓の弾道弾開発・発射には、背後に露国がいることを以前に申しましたが、対中共牽制の意図があるなら沖縄方面への発射が有効でしょう。現行憲法(占領憲法)の制約から抜け出せない(が、撃たれれば私たち国民が多数殺される)わが国のことなど、眼中にもないはずです。
中東外交に深く入り込んでいた中共の習近平国家主席と北韓の金正恩最高指導者は、チャイナマネーの威力が低下することを方や恐れ、方や好機と見てシオニストマネーにアピールしたいのか、いや、シオニストのことが心底嫌いな露国のウラジーミル・プーチン大統領の米民主党政権に対する「反撃」かもしれません。
皇紀2683年(令和5年)11月24日 5:37 AM
池田大作は2012/2/2に脳腫瘍で死亡