共産党指令型経済の終わり

皇紀2675年(平成27年)7月5日

 昨日記事のような記述こそ、米国人政治学者で釜山国立大学のロバート・ケリー准教授の分析によると韓国を激しく「反日」へ駆り立てるのでしょう。

 韓国在住のケリー准教授(「ザ・ディプロマット」誌の紹介ページ)はこのほど、韓国が北朝鮮に「朝鮮民族の正当性」を譲り続ける限りいくら日本が誠実な態度を取っても韓国の「反日」はやまない、という分析を論文にまとめました。

 これは、できれば「日韓友好を」と願う私たち側にとって極めてがっかりです。

 http://www.sankei.com/economy/news/150703/ecn150703……
 ▲産經新聞:上海株、3週間で29%の急落 やはり中国株バブル崩壊か…超乱高下も終値5.8%安

 私の知る限り誰もが「まもなく中共のバブルは崩壊する」と言い、既に不動産市場からそれは始まっていましたから予想されたことではありますが、いわゆる「ギリシャ危機」よりもたちが悪いのは、共産党が恣意的に膨らませた巨大な株式市場が彼らの手に余り始めたとき、いよいよとんでもないことになるだろうということです。

 たとえ国内総生産(GDP)の実質伸び率を北京政府で帳尻合わせしても、ほとんどの物流指標は下落の一途を辿っていました。つまり、国内でモノが動いていないのでカネも動いていないのです。

 共産党が制御してきた「中共経済」は、やはり限界を迎えています。人民元がドルやユーロ、円といった国際決済通貨の仲間入りをするなどありえません。亜州インフラ投資銀行(AIIB)もドルに頼り続けるしかないのです。

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『共産党指令型経済の終わり』に4件のコメント

  1. Ray:

    「友好」とは日本にとっては「施し続ける」という意味なのではないかと思う今日この頃。
    遠藤様側は何を起爆剤に諸々を導き、達成させるおつもりなのでしょうか?
    性善説に基づいた「友好」を願う日本国民の清い想いが諸々の足を引っ張っているとしか思えなく…
    日本が真の独立国家となっても「その姿こそ正しい」と認める国こそ真の友好国だと思うのですが…
    中共経済の実態を一番知っているのは中共、何かしらの目論見がある参加国以外に
    日本にAIIB参加を求めるなんて友とは到底思えない行為です。(TPP然り…)
    それでも別次元で友好を願ってしまう日本人は所詮、悪にはなりきれないのかも。
    在来種が外来種に喰い尽くされる縮図と一緒なのかもしれないですね。
    生きている間に突破口が見られるのかな…(苦笑)

  2. 弓取り:

    こんばんは。中共シナはバブルです。はじけます。易姓革命の国だから、易姓資本主義で構いません。
    ただ、でかい会社でもそうですが、でかすぎて潰れたときの影響が大きいので潰せないみたいなことにならないように願っています。

  3. Saki:

    本日の内容と違うことで申し訳ありません
    世界遺産登録のことでどうしても我慢ならず投稿させて頂きます
    日韓外相会談の結果、お互いが登録を認め合うことで合意したようですが、韓国はそれを守らず逆に日本の登録に際しては強制労働を認めよと言い出したようです。
    どのような文言になるのかまだはっきりしませんが、碑などに記載すること自体韓国に悪用されそうで悪夢を見ているようです。
    またこれから世界中に、日本は朝鮮人を強制連行して働かせたと言いまわるに違いありません。
    また議長国のドイツも韓国に肩入れしたようですが碑に刻むのならせめて『朝鮮人も働いていたが日本人と同じ待遇で高級を得ていた』として欲しいです。
    明日決定だそうですが、登録が決まったらもう内容は変えられないのでしょうか?

  4. Saki:

    共産党支配による強引な経済活動は最初から無理があります
    長続きするとはだれも思っていないのではないでしょうか。