韓国ホワイト国復帰は早い
昭和二十年の本日、米軍機二百七十九機による東京大空襲がありました。午前0時過ぎに計画された民間人大虐殺でしたから、今頃はもう東京が焼け野原で、約十万人もの先人たちが焼き殺されています。
当時三月十日は、陸軍記念日の祝日で連休でしたから、疎開先から東京へ帰ってきた子供たちも多く、再会を喜んだ家族を、いわばその日の夜に米軍が襲ったため、あちこちで一家が全滅しました。どんなにか口惜しかったことでしょう。
このような戦争が二度と起きないよう私たちは、あまりにも尊い先人たちの犠牲によって遺されたわが国を守りぬかねばならないのです。
————————–
そう言えば、昨日記事でその名を出した菅義偉元首相は、政府・与党のヒソヒソ話をその日のうちに韓国へ流して公安に監視されてきた自民党の額賀福志郎工作員(元防衛相)に推薦させる形で、日韓議員連盟の新会長に収まりましたね。
余計なことをしそうです。
さて、わが国政府が韓国を輸出管理制度上の優遇国(グループA=旧ホワイト国)に再指定するには、まだまだ韓国政府がなさねばならないことがあります。これほど簡単に厳格化解除をちらつかせてはなりません。
韓国政府は、北韓(北朝鮮)との関係が一切ないことを証明しなければならないのです。さもなければ、韓国が政権交代の度にわが国との重要な約束を反故にするように、わが国も韓国の政権交代の度にグループAに加えたりグループBやCに落としたりすることになります。
ちなみに、北韓はグループD(懸念国)ですが、韓国が南進工作を許しているようでは、到底信用されません。それは、単に軍事転用の品目だけでなく、韓国という国家の現状背景を見る必要があります。
多くの若い韓国人が共に民主党(親北派・左派)に対する不信感を抱き、仁憲高等学校(ソウル特別市冠岳区)の生徒たちのように対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動=反日)教育を厳しく批判して背を向けたことは、これからわが国が、そして私たち日本人がやらねばならないことも示しているのです。
それは、安易な日韓の妥協を誘発しないことであり、日米韓関係の新時代を日韓が主導していくべく韓国から北韓と中共のつけ入る隙をすべて排除するよう厳しく当たることにほかなりません。
北韓工作員の文在寅前大統領に「使用人」指定されていた徐坰徳活動家は、最近特に旭日旗関連ビジネスを任され、サッカーや野球などの国際大会が開かれる度に「監視している」だの「通報する」だのと調子に乗っています。
このような者を韓国政府が責任をもって排除しない限り、優遇国に復帰させてはいけません。「お前のやっていることはヘイト・クライム(憎悪犯罪)だ」と名指しで社会的抹殺しなければならないのです。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が始まりましたが、祝祭旗または大漁旗であるわが国の旭日旗に対するヘイトを、決して許してはなりません。こうした犯罪がまかり通っているうちは、何一つ韓国政府を信用できないのです。
北韓船舶の瀬取りを隠蔽するよう文大統領(当時)から指令を受けた韓国軍による火器管制レーダー照射事件の謝罪もせず、島根県隠岐郡隠岐の島町竹島の不法占拠を絶対に認めない韓国政府は、わが国に「ちょっとした関係改善努力の見返り」を求める資格などありません。
この基本を忘れたわが国政府のいい加減な態度こそ厳しい批判の対象なのです。
皇紀2683年(令和5年)3月10日 9:32 AM
ここ何年かのことが水泡に化す虚しさ。