台湾は本当に危ないんです
新年早早、某日台友好議員と言い争いをした私ですが、議題は、いかに中共による台湾侵略を防ぐかというものです。間に入った人が思わず「はい、一旦CM!」と某朝まで議論して何の解決もしない番組の物真似をしたほど白熱してしまいました。
安全保障論の以前に私は、まず台湾が国際法上有効な「台湾国」の宣言(住民投票の実施等)をすべきと主張しましたが、某議員は、その種の宣言がかえって「中共からの独立」を演出してしまう可能性を危惧しました。
私の主張は、かねて台湾独立派の方がたと会合を重ねてすり合わせたもので、確かに台湾でも最保守的と申せましょう。共産党が樹立した現在の中華人民共和国とは何ら関係のない中華民国・台湾は、決して中共から独立を宣言しなければならない筋合いなどないため、議員の危惧も理解はしています。
ただ、何もせずに手をこまねいていては、台湾が結局国際社会から爪弾きにされていくのを眺めているほかなくなり、来たる有事に米国は「動く」といいますが連合国(俗称=国際連合)を動かすことができません。そもそも連合国の常任理事国に大戦後建国の中共を居座らせたことは、米国らの致命的過ちだったのです。
さて、そこで昨年十一月二十六日投開票の台湾統一地方選挙で新北市議会議員に当選した山田摩衣議員のことが書かれた記事をご紹介します。
ここでも申しましたがこの統一地方選では、野党国民党が勝利し、与党民主進歩党にとって苦しい結果となりました。ただ、それがそのまま蔡英文総統に対する評価ではない点に注意すべきです。
山田議員は、民進党公認であり、すなわち左派ということになります。わが国(と韓国)だけがおかしいのですが、他の国では左派も右派もいわゆる「愛国」です。わが国の左派が揃いも揃って対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)を吐き散らしているのは、まさに異常と申すほかありません。
国籍が台湾なのか中共なのか日本なのか全く説明しない立憲民主党の謝蓮舫参議院議員とは大違いで、山田議員のような政治家が台湾で誕生したことを歓迎します。
目下、本当に台湾が危険です。中共の共産党第三期体制は、完全に台湾侵略へシフトしています。
先に述べましたように米国が動くにしても、実際に効率よくは身動きが取れない可能性があるのです。太平洋防衛上、何としても台湾を死守しなければなりませんが、わが国も現行憲法(占領憲法)を「憲法」とする限り安全保障関連の法制度改正でもほぼ動けません。
しかし、それでは台湾の次に沖縄県が侵略されます。強い経済を再生し、私たち国民が危機管理の覚悟をもたねばならない一年になるでしょう。
皇紀2683年(令和5年)1月8日 2:49 PM
台湾に対しての思いは様々でしょうが、しかし、台湾が中共に侵略されてしまったりしたら我が国に降りかかる災禍と脅威は測り知れないのだという事を思って、まだどの程度までの動きをするのか不確かですが米国と共に台湾を守る態勢を断固構築しなければなりません。台湾を、せっせと攻撃してるあのF氏とか、それに扇動されてすっかり信じ込んでる人とかも居て、日台を離間させようとしてるのかと言動が気になります。
高市さんなんですけど、確かに安倍さんが居なくなって票を集めるのは本当に難しいのは分かっていますけど、事態は切実なのだと汲み取って諸々議員も親台湾の高市さんを首相に据える気になってくれないかしらと思います。いつも議員票で決まっていますし。キッシーって、やっぱり憧れのG7で脚光浴びたいが為に居座りたいだけが一心の人だったんですね。あの無神経さは、もしかしてこの人サイコパスなのではないかと思うほどです。