岸田政権は潰される覚悟を

皇紀2681年(令和3年)12月9日

 以下の件、先週聞いていたのにここで取り上げるのを忘れておりました。もう一部報道に上がりましたし、神戸市議会議員数名に実態究明の声もかけ、問題はほぼ解決しましたが実は、在日本大韓民国民団大阪府地方本部(民団大阪)も悪いですが神戸市の募集を民団に振った神戸市議が一番悪いです。

 この莫迦議員は、市職員から話があって民団との間に入ったのですが、そもそもそのようなことをする必要がありますか? ありません。神戸市、というより陰険民主系のゴミをつぎつぎと首長に当選させてきた兵庫県そのものが腐り果てた自治体なのです。

 確か神戸地方裁判所の某部屋だったと記憶していますが、壁一面の落書きがほぼハングル文字で埋め尽くされたまま放置されているのを見て「紅い兵庫県はやはり狂っている」と思いました。

国籍不問が「韓国籍限定」に 神戸市求人を改変、民団大阪サイトが物議…市の指摘で修正

神戸市が募集したデジタル化専門官について、在日本大韓民国民団大阪府地方本部(民団大阪)のサイトで「韓国籍」に募集が限定されていたとツイッター上で指摘があり、市の申し入れで民団大阪が「国籍不問」と修正したことが分かった。…

(J-CASTニュース)

 さて、わが国の中枢も狂い始めてきております。岸田政権は、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱で困窮化が始まった国民に、わずかその一部にだけ現金で五万円、クーポンで五万円の計十万円を給付すると決めた問題で、自治体の実情に合わせて全額現金でも可能とするようなことをいい始めました。

 そのくせ松野博一内閣官房長官(千葉三区)は、大阪市の松井一郎市長が全額現金給付を決めたことを批判したので、松井市長は「あかんのやったら、そうちゃんと決めてください」と反論しています。これは松井市長の言い分が正しいでしょう。

 しかも内閣府が「全額現金なら主旨が違うので財源措置をしない」などと大阪市を脅したよう(行政権力は指定暴力団か!)で、元凶クーポン案の入口は創価学会・公明党の悪質ないつもの集票工作でしたが、当該案件が確実に財務省のものだったことがよく分かります。私が一日記事で申した通りでした。

 これほどいい加減なことをしながら、自民党の高市早苗政務調査会長の異議を無視して「パワハラ幹事長」や「屈中総務会長」に財務省の代弁までさせる岸田政権は、早くもおしまいです。

 目下岸田文雄首相が安倍晋三元首相に対する「怨念を晴らし」ているかの報道も散見されますが、(私もさんざん批判してきた)安倍元首相こそ一度内閣を無残に潰されてから甦った経験の持ち主であり、あまり甘く見ないほうがいいでしょう。

 少なくとも高市政調会長を蚊帳の外に置きすぎです。時事通信社がその事実を指摘すると「安倍元首相が書かせた」という話まで出ましたが、在任歴代最長を記録し終えた元首相が敵に回る覚悟を決めた時、岸田内閣なんぞすぐに消えてなくなります。

 皆で「もう潰しましょう」ということになれば本当におしまいです。このままだといいますよ。

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『岸田政権は潰される覚悟を』に2件のコメント

  1. 藤井:

    高市氏干し・無視の飼い殺しは権力闘争の一環でしょう。
    岸田総理にとっては、高市氏に蹴落とされる・寝首をかかれる懸念があるのでは?
    落選した石原氏を内閣官房参与任命の件といい、権力闘争の一環だと私は見ています。

  2. きよしこ:

    自民党総裁選の時に岸田首相が「財務省の犬」呼ばわりされたことに苦笑しながらやんわりと否定していましたが、今思えばあれは「犬じゃなくて飼い主そのものだよ」という笑いだったのかもしれません。個人的にはクーポンだろうが何だろうが構いませんが、いかんせん動きがあまりに鈍く遅すぎます。全く応援なんぞしませんが、これではこの先も維新なんぞに正論を繰り返しぶつけられた挙句、学術会議や五輪開催などでそれなりの成果を上げた菅前政権と違って「短命かつ何もできなかった内閣」として憲政史上に汚名を残すことになりかねません。決してそうはなってほしくないのですが、その「聞く力」とやらを誤った方向に使うのならばどうぞご自由にという感じです。