軍靴の音聞こえる小池都政

皇紀2681年(令和3年)5月22日

三越伊勢丹と松屋も「高級ブランド」再び休業 都からブランド側にも要請

 三越伊勢丹は都内4店舗のラグジュアリーブランドの売り場を5月23日から再び休業する。松屋も24日からラグジュアリーブランドを休業する。東京都が直接ラグジュアリーブランド側に休業要請を求めたことを受け、ブランド各社と協議して決めた。…

(WWDJAPAN)

 スウェーデン政府は、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の検査試薬としてPCR検査を用いることをやめました。多くの遺伝学者たちが指摘しているように出鱈目だからです。

 そのような検査の陽性反応数を基に大騒ぎしている世界は、いずれその間違いに気がつくのでしょうが、今回の騒動を機に世界が大きなシフト・チェンジに向かっていることも確かでしょう。或いは、これをグレート・リセットというのでしょう。

 しかしながら、それにしましても東京都の小池百合子知事のやり方は、あまりにも稚拙で、歴史的な間違いの繰り返しを簡単に想起させます。

 ここまでくると「ぜいたくは敵だ」と私たち国民に喚起しているのと同じです。しかも、大東亜戦争中は民間(企業広告や隣組、婦人会など)が発した惹句にすぎませんでしたが、今回は自治体権力が極めて陰湿な攻撃と共に国民に対して圧力をかけています。

 都内を走る満員電車を尻目に、百貨店や映画館、飲食店に厳しく当たり散らす小池都知事こそもはや或る種の病気です。今は騒動に気をとられていますが、ハタと気づけばわが国経済は焼け野原になっているでしょう。

 大阪市内でも、百貨店は閉めさせられているのに家電量販店併設の大規模商業施設は開いていますし、新疆綿問題で米国に名指しされた悪徳企業のファストファッション旗艦店も開いています。

 ハイブランドの売り場が混んでいるのを私は見たことがありませんが、安いチェーン店はただでさえよく混雑しており、現下他が開いていない分だけユニクロやGUが込んでいるように見えるのを、経済を動かすべきだと思っていても全く快く思いません。

 いっていることとやっていることがチグハグなのだから、もうやめればよいのです。

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『軍靴の音聞こえる小池都政』に2件のコメント

  1. 日本女性:

    昨日、用があって都内でも有数の大規模デパートへ行きました。一部のフロアだけ営業していましたが、全館照明がつき、各階のエレベーター前には係の人が立ってテナントがやっているかどうかなどの質問に答えていました。しかし、デパートは全館閉店と思っている人が多いのか、食料品売り場も含めて気の毒なほど人がいません。光熱費だけでも大赤字でしょう。泣きっ面に蜂です。

    厚化粧のタヌキは都議選前に「オリンピック中止」を言い出して無能な子分をできるだけ当選させ、国政復帰を企むのではという観測がもっぱらでしたが、共産党がオリパラ中止を公約にしたので、それはできなくなって身動きがとれなくなりました。

    コロナを使って政権と対立し、目立とう、手柄を立てようとしたのに、やることをやらない無能さと税金の無駄使いが露わになって、特に女性の自殺者が増えていることにはだんまり。コロナが終息しても、死屍累々、倒産企業続出、法人税激減でしょうから、その責任は絶対とらせたい。

  2. reo:

    仰る通りです!!  何かしなければと思いながら歯がゆい老体です。
    頑張って下さい。

                      reo