カルトテロはなぜ起きた?
五日記事で二週間以内にまた大きな地震が来るようなことを申したら、やはり昨日午後六時九分ごろ、宮城県沖を震源とするマグニチュード7.2、最大震度5強の地震が発生し、一時津波注意報が発令されました。
現在のところ大きな被害はなかったようですが、自然祭祀を胸に改めて備えあれば憂いなしです。
奇しくも昨日は、平成七年一月十七日の阪神淡路大震災の悲劇を一瞬でかき消した地下鉄サリン事件から二十六年という節目でした。カルトが起こした前代未聞のテロリズムは、綺麗事を並べる極端な思想集団がいかに平然と人を殺しうるかという見本のようでした。
それは既に、いわゆる「全共闘運動」でわが国も経験済みでしたが、オウム真理教(現・アレフ、ひかりの輪)や創価学会、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)、或いは日本共産党や中核派、革マル派といった極左暴力集団に入信してしまうような者に共通する、或る種の純粋さや屈折せずにはいられない生い立ちが誘惑の引き金となり、集団化した時に暴走するのです。
日ごろ自分たちが狂ったようにわめき散らしている「問題」を解決するために、その「問題」の原動力とされる自由や平和、人権といったものを、いとも簡単に彼らは踏みにじってきました。
かつて映画『トータル・フィアーズ(原作=恐怖の総和)』のDVD版コメンタリーに登場した原作者のトム・クランシー氏は、その中で「左翼政権ほど核兵器を使うだろう」と述べました。
現にわが国に二発もの原子爆弾を投下し、日本人大虐殺に及んだのは米民主党です。あれほど「過激だ」と左翼報道にののしられ続けた共和党のドナルド・トランプ大統領は、任期中に一度も戦争を起こしませんでした。
イスラエルに寄りすぎて危うくイラン(義国)を怒らせましたが、トランプ大統領は核合意破棄も恐らくのちのち何らかの取引に使うための伏線だったのでしょう。「強い国家」を語る右派・保守派は、もちろん一部の例外を除いてほぼ人類の最終兵器を使用するような戦争を決断しません。なぜなら、愛する国家の崩壊を絶対に見たくないからです。
しかし、左派とカテゴライズされる現在の「実は反多様性」「実は最大のヘイト」派は、そもそも国家の崩壊を目論んでいますから、よって平気で私たち国民を殺します。共産党が未だ「暴力革命」を取り消さないのもそのせいです。
今、多くの若者に申したいのは、自らの純粋さや自分なりに苦境を乗り越えてきたことを、このような大人たちに決して悪用されないでください、と。自由と平等、人権と平和……それは互いに博愛を及ぼし合い、寛容な精神で人道を重んじることによって実現するのです。
わが国を、私たち国民を否定するのではなく、まずわが国を肯定してみてください。日本人であること、何人でもこうして日本に生きていることを肯定してみてください。
そこから何かを変える力は強いでしょうが、否定から始まる変化に何の力も沸きはしないのです。
皇紀2681年(令和3年)3月21日 8:21 PM
オウム事件の根本は間違いなく教育問題に行き着くと私は思います
幹部連中の学歴の高さは有名ですが、何故将来を嘱望されたも同然のエリートが松本死刑囚のような獣に騙されてしまうのかを考えると、学校教育は莫迦しか育ててなかった事を証明していたようなもので、遠藤さんも強調されておられる本能を育てる教育をしていなかった事が一番の問題だと私は考えています
理性と理屈、産業効率化、無駄の排除、金儲け、本能とはかけ離れた人間ロボット化、純粋とは聞こえはいいですが、悪く言えば空虚な状態で、いくらでも悪魔の思想が入り込む余地があり、人を簡単にテロリストにしてしまう恐ろしい現象が形となったのがオウム事件であると思います
今政府が支那ウイルスという名のバイオテロを仕掛けて、私達の経済を破壊しています
そして一都三県の知事連中はその事を知っていて加担しています
オウムが特別だったんじゃなくて、政府までオウムと同じになっていて、松本死刑囚のような魑魅魍魎が跋扈しているのが今の我が国であり、日本中いたるところで暗躍していると考えると恐ろしい気持ちで一杯です
不安にさせる気はありませんが、今年が我が国が崩壊するかどうかの山場になる気がして仕方ありませんし、個人的に及川氏が動画で取り上げていましたが、日英同盟の復活が鍵になると思っていて、残念ながら外圧なしでは我が国は救えない所まで来ていると私は思ってます