ファーウェイなら通信遮断
北大西洋条約機構(NATO)軍のカーティス・スカパロッティ最高司令官(米欧州軍司令官)が十三日、共産党人民解放軍系の華為技術(ファーウェイ)の技術を採用した国の軍とは通信を遮断すると述べ、にわかに欧州諸国が騒がしくなっています。
これは、特に独国に示された方針であり、そこまで米国がファーウェイを警戒する理由は、むろん何年も前からここで申してきたファーウェイ自体の問題以上に、十一日記事で申した「貿易問題では、中共のこれまでの産業構造に変化が生じた(IT分野などの企業を活性化させた)ことによる脅威を米国がはっきりと感じている」からにほかなりません。
何としても第五世代(5G)移動通信網から中共を締め出したいのです。たとえファーウェイが米政府を訴えても、米国はこの方針を絶対に変えません。わが国など同盟国の協力を得て必ず締め出しにかかります。
私は、この方針でよいと思っています。5Gを中共に独占されれば、間違いなく共産党軍に情報を持っていかれ放題になるのです。米中央情報局(CIA)に情報を抜かれるのも腹立たしいですが、憎たらしい阿呆とかわいい間抜けの選択肢にも似て、まだ共産党軍よりマシでしょう。
ついに経済の失速が始まった独国が「悪魔(中共)の囁き」に屈しないか注視しつつ、わが国も政府方針に従わない(抜け穴をくぐるような)事案に注意しなければなりません。
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皇紀2679年(平成31年)3月17日 9:36 AM
ファーウェイ問題を作り出したのは間違いなく我が国です
もちろん米国の影響も大きいでしょうが、我が国の技術が多く使われているということをほとんど指摘されないのが不思議でなりません
この問題でいつも思うことは、確かに安全保障の問題で支那に5Gをやらせたくないのはよく分かるのですが、逆に言えば我が国が5Gをやる事は十分できたはずなんですよ
スマホにしてもファーウェイのそれは大変出来がよく、本来我が国ができたことを支那がやってしまったようなもので、米国と足並みを揃えて支那を締め出すのは結構だし、やらなければならないのは確かですが、それは逆に言えば我が国の技術を間接的に落としめているも同然ではないでしょうか
対米依存もいい加減にして、我が国はもっと技術を大事にしてもらいたいですし、それを悪用すれば米国が本気になって潰そうとするほど脅威になるということが証明されたも同然です
ファーウェイだけじゃなく、我が国に蔓延る支那工作員同然の売国奴も徹底的に締め出していかないと、どんどん我が国の技術が汚されるだけだと思います