沖縄は本気で言ってるの?
二十四日記事の前段で匂わせた日本大学のさらなる闇について、もうそろそろはっきり申し上げてもよいかと思い、決していたずらに安倍内閣を非難する気がないことを前提に、暴力団と警察官僚の天下りに守られた田中英寿理事長が事態を甘く見続ける理由は、安倍晋三首相ら国会議員にも守られているという思い込みがあるからだ、と。
文部科学省がポン大(本来は「日大」と略すがもはや莫迦にしたこちらのほうを用いる)に手を出しにくいといったのは、元警察官僚だらけの危機管理学部の存在もさることながら、その危機管理学部が学校法人加計学園の千葉科学大学を筆頭に、ポン大をはさんでさらに加計の倉敷芸術科学大学の順に近年新設されたものだからです。
危機管理学部が属する「日本安全保障・危機管理学会」の理事長は安倍首相であり、特別顧問に出雲大社の千家尊祐宮司と名誉顧問に渡辺喜美参議院議員、顧問には中谷元元防衛相や菅原一秀元副財務相、野党勢の柿沢未途衆議院議員といった名前まで並んでいます。
彼らが原因でポン大が尊大な態度を貫いている、というのではなくポン大側が勝手に「彼らが何とかしてくれる」と思い込んでいるのです。で、実際に文科省としてはポン大にメスを入れにくい、と。しかし、入れてもらわねばなりません。世間に少しずつ広がる「ポン大の対応は安倍内閣にそっくり」といった無関係な誹謗中傷を堂堂と否定するためにも、ポン大に対する何らかのきつい処分は必要不可欠です。
さて、ここで表題の件。以下産經新聞社記事は少しまどろっこしい書き方になっていますが、早い話が既にここでお伝えしてきましたように「オール沖縄」と呼称した組織は、かりゆしと金秀が病人を見切って出て行ったことからとっくに分裂しているのです。
膵臓癌で(ご快復著しいと宣伝されていますが)余命幾ばくもない中共福建省福州市名誉市民の翁長雄志沖縄県知事を、本気で再選させる気でしょうか。いえ、これはありません。現段階での政治的パフォーマンスであり、彼らが次期県知事候補を決められないでいるうちは続きます。
新しい候補の目処が立てば、完全に政府与党系と対日ヘイトスピーチ(反日)系に分かれられるでしょう。それまでは現在のすっきりしない状態が続きます。それだけのことです。
皇紀2678年(平成30年)5月29日 10:17 AM
>ポン大側が勝手に「彼らが何とかしてくれる」と思い込んでいる
もしかしたら、籠池夫妻や愛媛の中村知事の心の中にも、こうした「思い込み」があるのかもしれません。
「偉い人に何とかしてもらおう。してくれるはずだ。」という、頼る気持ちです。
ところで、「地域大学振興法」が成立しましたね。
東京23区の大学を対象に、2027年度末までの10年間、「定員増」を原則禁止するという例御あれです。
そのかわり、留学生はどんどん増やしてもよいそうですから、どの大学も日本人の学生数は抑制される一方、留学生だらけになる事でしょう。
本来の目的である「地域振興」とはかけ離れた、ろくでもない結果に終わらぬように祈ります。