何もしなかったMr.年金

皇紀2677年(平成29年)10月30日

 昨日は、「第五回 救国の提言講演会」および「第七十八回日本の心を学ぶ会」で皆さんと有意義な時間を過ごすことができました。東京の皆さんとの再会に、衷心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。前者講演会で頂戴した皆さんの政策提言は、また責任をもって取りまとめをし、政治の現場へと伝わる効率的な方法をさまざまに模索しながら進めてまいります。

 後者講演会でも、結局全ての講演時間を私が一人で話し続けることになり、北朝鮮問題という「国難」に加え、まさにわが国最大の「国難」は、祭祀を失い始めている(古美術に極めてお詳しい方が特に地方のその惨状をいわれた)ことであり、現行典範(占領典範)を放置して漫然としていられることだ、と申しました。

 この国難を乗り切るため、私たちの「気づき」と「結束」を求めます。今後宜しくご協力ください。

 さて、久しぶりにジャーナリストで農家(福島県)の瀬戸弘幸さんにお会いできました。私が日教組の不正行為を法的に追及し、諸氏のご尽力で文部科学省を動かしたがために、追及の拡大を恐れた日教組側の攻略にはまって略式命令を受けた時、最も私の人格を認めてくださったのが瀬戸さんでした。しかし、そのことで(擁護したことを)非難されたご様子だったため、私は「瀬戸さんにだけは絶対にご迷惑をおかけしたくない」との想いで、一切お会いしないようにしていたのです。

 瀬戸さんが「北朝鮮問題が最大の国難だが、国難はチャンスだ」とのご指摘に、大変得心がいきました。困難を好機にかえるほどの精神性で臨まなければ、困難は「本当に解決できない困難」に終わってしまいます。

立憲民主・長妻昭代表代行 北対応、安保法なくても「専守防衛でやるべきことたくさんある」

立憲民主党の長妻昭代表代行は29日のフジテレビ番組「新報道2001」で、緊迫する北朝鮮情勢下でも安全保障関連法を廃止すべきだと考えるのかを問われ、「わが国の危機…

(産経ニュース)

 そこでこの報道。単なる対日ヘイトスピーカー(反日活動家)に堕ちた報道権力に「ミスター年金」などとおだてられ、得意になって厚生労働相を歴任しながら、年金問題を何一つ解決できなかった立憲民主党の長妻昭代表代行(こういう方が代表代行の時点で立民党はダメ政党)のこのいいぐさは、間違いなく「何もしない人」の典型的ないいわけです。

 わが国に北朝鮮弾道弾の迎撃能力は、残念ながら実はありません。米国もまだまだ不正確で、露国の性能が日米を上回っているのは明らかです。つまり、撃たれる前に敵地先制攻撃するしかありません。専守防衛のために敵を先に叩くしかないのです。

 これはもう、安全保障関連諸法の問題ですらなく、現行憲法(占領憲法)の問題であり、何一つ正しいことをいえない間違いだらけの国会議員を、私たち(東京七区)がまた当選させてしまったのです。このままでは、国難を好機にかえられません。私たちの間違いは、私たちの手で正していきましょう。

■11.25東京「第六回 救国の提言」■
 平成29年11月25日(土曜日) 大阪駅前第二ビル5階で開催決定!
 詳細は、後日お知らせします。皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。

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『何もしなかったMr.年金』に4件のコメント

  1. 心配性:

    日本の反共右翼の方々の中には、「たとえ朝鮮難民100万人が押し寄せようとも、たとえ金正恩がヤケクソになってミサイルを原発に打ち込もうが、北朝鮮を崩壊させる絶好の機会に軍事攻撃せずしてどうするのだ?!」と言わんばかりの興奮した意見もありますが、くどいようですが、そうならそうと、政府は国民に『覚悟』を求めるべきでしょう。
    避難訓練に食料の備蓄(以下略)

    国民の何の「覚悟」も無いまま、日本海側の地域では「朝鮮難民大量受け入れ」に向けた準備が水面下で進められているようですが、いきなり「その時」が訪れたなら、国民は吃驚仰天するのではないでしょうか?

    先日鳥取県の知事が「日本人と韓国人は心臓が一つにつながっている。遺伝的にも近く、不可分の間柄で兄弟の様に共に歩み続けねばならない。」と仰ったそうです。

    先日も申しましたが、そうした「先入観」に基いて政治を語る事は危険です。
    文化的にも、言語的にも、事実として非常に大きな断絶が存在し、国民性や価値観も隔たりがある人々なのですから、その辺を客観視し、お互いを「堂々たる自立した大人」として見なければなりません。
    くどいようですが「内鮮一体」がゴリ押しされた時代ではないく、今や、対等な大人の関係なのです。

    余談ですが、先日、韓国の人々が日本人の「歯並びの悪さ」を散々馬鹿にするという話をしました。
    顎が退化して小さくなったからだとか、縄文と弥生の混血だからだとか言われてましたが、ちなみに、アジア人の「歯の大きさ」を大きい順に並べるとこうなるようです。(※『中国江南・江淮の古代人―渡来系弥生人の原郷をたずねるー』参考)
    興味深いですが、確か、ネイティブアメリカンの方々も、大きな歯をお持ちだったと思います。

    パプアニューギニア領ニューブリテン島民>オーストラリアアボリジニ>「渡来系弥生人」>タイ人>インドネシア人>現代日本人>バンカオ遺跡タイ人>モンゴル人>北部中国人>ブリアート人>「縄文人」>韓国人>サハリンアイヌ>北海道アイヌ 

  2. アンチレッド:

    遠藤さんが大阪芸術大学芸術学部映像学科卒ということで、財務省をネタにしたアニメを考えてみました(笑)。

    用語について
    KGS:霞が関
    THz(テラヘルツ):東大法学部から財務省→THZ→THz
    KCz(クズ):財務省の下部組織、国税庁→KZC→KCZ→KCz
    Dr.K(ドクターK):経団連→KDR→DrK→Dr.K
    N榴砲:内部留保→内部榴砲→N榴砲
    PBブラック計画:そのままPB黒字化目標

    設定

    闇の帝国KGSのトップに君臨する悪の組織THz(テラヘルツ)。
    その配下の秘密警察KCz(クズ)。

    KGSのお抱え学者Dr.K(ドクターK)が開発したN榴砲で国民を奴隷化し、
    日本破壊計画であるPBブラック計画を目論む悪の組織THz(テラヘルツ)。
    この計画に反抗するものは秘密警察KCz(クズ)により抹殺される。
    ・・・

    日本をダメにしようとするヤツらには本当に腹が立ちます。
    防衛にしても防衛費増額の財源問題にぶつかります。
    国民の多くが事実を知って、一致団結してヤツらと戦うためにと映像化による方法を考えてみた次第です。

  3. きよしこ:

    遠藤先生と瀬戸先生が個人的に親交を持たれていることは瀬戸先生のブログで拝見していました。ちょうど先生が略式命令を受けた時に書かれた記事で、「とても信じられない。逮捕されるようなことをする人ではない」という趣旨だったかと思います。

    私事ですが、職場の人手不足がいよいよ限界を迎え退職(というより転職)を決意した次第であり、人生や労働の意味を自問していたのですが、
    >瀬戸さんにだけは絶対にご迷惑をおかけしたくない
    との記述を見て、「人様に迷惑をかけない」ことが祭祀の根底に流れる精神なのではないかと、はたと膝を打つ思いです。改めて先生との出会いに感謝します。「困難は好機である」との教えは国家にも個人にも言えることでしょう。私も今の苦境をチャンスと捉え、先生の仰る「気づき」と「結束」の一助となれるように頑張ります。

  4. あき:

    長妻などが、まだ、当選する事自体テレビで見たから、顔知ってるから~とかで投票する人が多いのだろうと、思います。   若い人も結構耳障りの良い言葉や、ノリに流される傾向も有りますし。
    私自身、民主党で痛い目を見てから、少しずつ自分なりにネットで、調べたり、映像を見たり、自分で考えようと遅まきながらしてきました。    教育は本当に大事です。教育勅語は絶対に復活させて欲しいです。  子供の頃から国(すぐに右翼だ~極右だ~戦前強制思想復活だ~とかが始まる)について、歴史成り立ちについてもっと親しんで欲しい。
    日本は、素晴らしい私たち日本人の国・これ以上、悪意の外国人や迎合拝金者に荒らされるのは絶対に嫌です。
    日本第一党・応援してますが、兎に角、保守政党(日本第一党しか信用してません)が伸びないと、絶対に駄目なんです。極左売国屑政党(日本人ですら無い奴も多数)は論外ですが、自民公明でも、終わりです、選挙後のニュースも凄いですよね。がっかりです。