対北、韓国に習えと某教授
このような対日ヘイト(反日)一派が、いかに民進党を離党した山尾志桜里衆議院議員をその「要員」として大切にしてきたかよく分かるのは、山尾衆議院議員自身が自らの所業を棚に上げて叩いてきた宮崎健介前衆議院議員らの不倫報道に対し、例えば某女流作家が「税金で給料をもらってる。私の財布からお金をとっているのに不倫している」と発言し、毎日新聞社記者が「男性の育児休暇論議をゆがめた責任は重い。自民党は議員の資質を欠くような人物を国会に送り込んだことを深く反省すべきだ」と書いたのにもかかわらず、山尾衆議院議員に対しては、全く同じ人たちが「下半身の事情よりも仕事をどれだけやっているか」「こういうスキャンダルで政治や政局が動くのは残念です」といい、某漫画家まで出てきて「これほどの能力を失うのは、民進党にとっても、国家にとっても大損失になる」とうたうほど擁護しました。
この女流作家とは、室井佑月さんのことですが、実は私も政治家の醜聞で最もくだらない(報道の価値がない)のは、下半身に関することだと思っています。仏国民の気質を例に挙げても仕方がありませんが、仕事ができるのならそのようなことはどうでもよいと考えるべきです。
しかし、宮崎氏も山尾氏もともに駄目なのは、育児に関する政策提言を政治家としての「売り」にしておいて自身が不倫に及んでいたことです。昨日記事の最後に「女を捨てないまま」と申しましたが、この人たちが「口は悪いし態度も大きく見えるが有言実行の世話焼き」とでも思われる豪快、女傑の呼び声高ければ、多くの国民も不倫騒動に振り回されることなどなかったでしょう。
私が発覚の約一か月前に「狙われているぞ」と警告した豊田真由子衆議院議員にしても、あまりにお行儀のよい「いい子ちゃん」を演じたばかりに、決して女傑にはなれません。もともとその素養もないのでしょうが、日ごろから「猛烈だが仕事はできる」と思ってもらえていたなら、自身の秘書に「このハゲ~! 違うだろう!」と叫んでいても誰も驚かなかったはずです。
小選挙区制(または小選挙区比例代表並立制)の弊害は、政治家に好感度ばかりを気にするよう仕向け、よって今や立法府は、いわゆる「小物」だらけになりました。私にいわせれば、政治家や芸能人にとって高い好感度ほど邪魔なものはありません。
ですから、この理屈とは全く逆の手口で衆愚の脚光を浴びようとする上西小百合衆議院議員もまた、結局は「人気商売」をしているにすぎず、政治家としては全く駄目なのです。それが分かっていない秘書に手ほどきを受けたばかりに、ますます本人が政治家として使い物にならなくなっています。
とにもかくにも、同じ症状(不倫)に対して意図的に真逆の診断(煽り)を下し、患者(国民)を翻弄しようとする報道権力の仕掛けに、都合のよい紐つきの工作員や根なし草のような工作員が駆り出され、わが国の政治は一歩進んで「五歩下がる」のです。気がつけばもうどこからどこへ向かって歩いているのかもよく分かりません。
安倍晋三首相に対して「おまえは人間じゃない」と最大限の人権蹂躙に及んでおきながらリベラル派を気取る法政大学および北海道大学の工作員は、国家国民の安全保障という最大の福祉を機能停止に追い込む対日ヘイト派であり、これが日本リベラル言論の致命的劣化の顛末です。
また、それに引きずられるようにして保守言論も著しく劣化し、今や訳の分からない「加憲」に期待するようなことになってしまいました。
山口二郎教授のいう通り韓国に習うとすれば、航空自衛隊のF15戦闘機を飛ばし、弾道弾を保有して発射実験を行い、日本海上で護衛艦から艦砲射撃に及んで終末高高度防衛弾(THAAD)をどんどん配備することになります。これがこの一週間で、北朝鮮工作員の文在寅大統領のもと、韓国軍がそれでもやった全てのことです。
現行憲法(占領憲法)のわが国がどうしてこれだけのことをできるのですか。
朝鮮戦争の休戦、分断国家となった経緯、北朝鮮工作の蔓延といった現実のいずれもわが国が習うべきものでなく、特に休戦の長期化と「容北」で惚けた国家に教わることなど何もありません。
現下の私たちは、先人たちが積み上げた国史のうちの勝ち戦・負け戦から正しい危機感を学ぶべきなのです。
皇紀2677年(平成29年)9月8日 7:29 PM
全うな政策議論さえなされていれば、とっくの昔に無くなっているはずの安倍政権が未だに高水準の支持率を保っている(そしてまた上がると思われる)のも、反安倍界隈の言行があまりにも醜悪だからにほかなりません。それなりに歴史があり名の知れた大学の教授が「あいつは人間じゃない」などと言えば「反安倍って気違いしかいないの?」と思うのが普通でしょう。大学をドロップアウトした私が偉そうに言うことではありませんが、こんな人間に指導を乞うことにならずに済んだのは不幸中の幸いと言えるでしょう。
今回の山尾ダブル不倫にしても、先を走る自民党が豊田、今井といった女性議員のスキャンダルで躓いて件の連中がが鼻息を荒くした次の瞬間に、自分たちの希望の星(ということにしたいだけの単なるクズ)が派手に転んだのですから目も当てられません。この期に及んで山尾議員を擁護する輩は、「子供が石を投げて窓ガラスを割ったのは、地面に石が落ちていたのが悪い」と何の疑問も持たずに話すような歪んだ思考回路の持ち主でしょう。それをSNSでやるならまだしも公共の電波や新聞紙面でやるのですから呆れてものも言えません。
女性の活躍だか活用だか強制労働だか知りませんが、一般常識も持ち合わせないような「何かの動物の雌」でしかない議員どもに指示されるまでもなく、「フツーの日本女性」は立派に自立を目指しています。信念も哲学も無く、相手によって発言も態度もコロコロ変わる莫迦ばかりだと思ったら大間違いなのです。