辻元も翁長も小池も限界

皇紀2677年(平成29年)3月29日

第3回 救国の提言講演会・神戸「どうなる日本、どうする日本」
 4月15日(土曜日)午後18時より、神戸市中央区の勤労会館(JR三ノ宮駅、阪急・阪神神戸三宮駅より徒歩すぐ)4階にて開催します。万障お繰り合わせの上、ご参加ください。詳細は、後日お知らせします。第4回の東京は、5月開催の予定です。

 栃木県那須郡那須町のスキー場で起きた雪崩事故で、亡くなられた全ての方がたに衷心よりお悔やみを申し上げます。高校生やまだ若い教師の八人が亡くなられたと聞いただけで、とてもやるせない気持ちになります。

 千葉県我孫子市で、松戸市の小学三年生女児がご遺体で見つかった事件に至っては、この世の理不尽を痛感せざるを得ません。また、彼女が在日ヴェト・ナム(越国)人だったことから、天皇陛下と皇后陛下が越国御行幸啓を終えられてまだ間もないため、本国でも報じられているとすれば越国民の或る種の感情の混乱を招いているかもしれないのです。

 さて、中共共産党の中央電視台(CCTV)は先週末、海上保安庁が沖縄県石垣市尖閣諸島近海の警備に関する動画を公開したことを取り上げました。その中の石垣港の映像には、それがまるで「軍港の初公開」であるかの印象を観る者に与えるよう説明(字幕に「日巡視船”老巣”曝光」「石垣島海警船基地曝光」)を加え、相変わらず日中対立を煽っています。

 政府は、中共福建省福州市名誉市民の翁長雄志沖縄県知事に対し、数億円単位の損害賠償請求も検討していますが、米軍と自衛隊のことばかりを煽り、一方の中共共産党軍の明白な脅威を隠蔽するかのような態度は、そういえばどこかの誰かとよく似ています。

 http://toyokeizai.net/articles/-/163867
 ▲東洋経済オンライン:小池都知事、「安全だが安心ではない」の欺瞞 「情」に乗じて扇動する手法には限界がある

 そう、東京都の小池百合子知事です。私が彼女に対する批判を再開して以来、大手報道各社は、まだまだいわゆる「小池劇場」を面白がり、すっかりそちらに加担したままですが、少しずつ東洋経済新報社のような記事が出始めました。

 また、日本テレビが今月十七日から十九日にかけて実施した世論調査では、ほんの一か月前とは違い、「早く豊洲新市場に移転すべき」が三十一%と、「移転を断念して築地市場を建て直すべき」の二十五%を上回りました。

 いよいよ小池都知事の、この世の理不尽を逆手に取ったような欺瞞に満ち満ちた手口が多くの国民にバレ始めたのです。豊洲のことばかりを煽って築地の危険性を隠蔽した汚い手法ばかりでなく、築地市場ではたらく人びとこそもはや限界に違いありません。

 学校法人森友学園の件を騒ぎ立てた豊中市議会の木村真議員らと組む民進党の辻元清美衆議院議員(大阪十区)といい、安倍晋三首相と昭恵夫人の「疑惑」とするものを創出しておいて、自身が「疑惑の総合商社」に成り果てた途端に逃げ回るのですから、翁長県知事や小池都知事と並んでもう限界でしょう。

 ついでに、かの硬派だった日本共産党の「民進党化」を招いた小池晃書記局長も限界です。

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『辻元も翁長も小池も限界』に4件のコメント

  1. 心配性:

    籠池氏が野党各党に対して、「安倍政権打倒に協力するので、大阪府の立ち入り調査回避に協力して欲しい、公的資金を投入して森友学園を救済して欲しい」と無茶なお願いをし、共産党や民進党がそれを吞んでしまったという噂が飛び交っています。
    事実なら、重大な問題であり、野党各党の関係者は、直ちに証人喚問を開くなどして、自ら説明する責任を果たすべきです。

    一時的に「悪事」の隠蔽に加担するだけならともかく、「毒を食らわば皿まで」にならない事を祈ります。

    上西小百合議員のツイッターを最初から全部読んでいますが、当初「安倍総理や日本会議を攻撃しても意味はなく、大阪の問題は大阪に存在するのだという事を認識すべき」といった事を主張されていました。
    それが、小沢一郎氏と協力する様になってからは、露骨に「安倍政権打倒」に傾いてきたようなので、「籠池を支持して安倍攻撃を行なう」という構想が小沢氏の脳内にあるのではないか?と思ったりもします。(単なる妄想ですが)

    でも、こういうのは、よろしくないです。

    私は、籠池氏については、実は「贈賄」を疑っています。

    昭恵夫人や松井知事が槍玉に上がるのは、彼らが「大金」を受け取っていないからでしょう。
    鴻池氏も「コンニャク」を投げ返しています。
    「本当の黒幕」は、籠池氏とコンニャクを通じた共犯関係にあるのかも知れません。
    その場合、籠池氏も迂闊に暴露できません。

    私は、お金も無いのに小学校や中学校を建てようと画策すること自体に問題があると考えます。
    お金も無いのに、無理をするから、総理の名を騙って寄付を集め、鴻池事務所に強引な陳情を繰り返し、札束を抱えて押し掛ける事になるのです。

    泥まみれになって田畑を耕し、油まみれになって精巧な部品を作り、それで、10円、100円とコツコツお金を貯める、これが日本人の本来の美徳でしょう?
    「先生、早く口利きをしてくれよ!先生、早く寄付してくれよ!」というのは、韓国の『パリパリ文化』です。
    何でも「早く、早く」と、他人をせかして「結果」を求める。

  2. ノッポ:

    小池知事は自民党議員をバカにして、ニヤニヤ「頭の黒いネズミ」「野党らしくなられた」等々言ってますが、ふざけてますよね。
    この記事、辻元、翁長、小池(緑)(赤)も限界を読んで、少しスッキリしました。
    民進党はまだ森友でグダグダ言ってます。
    副幹事長 玉木議員には笑ってしまいます。Twitterで「辻元が会見する予定、逃げも隠れもしません」→「あくまでも予定でした」→「私のTwitterで確認も取らずにTVでしゃべるジャ-ナリストってどうなの」→Twitterブロック この人東大出の官僚出。以前にもなにかとやらかしています。
    安倍総理 4月に解散するかもね。(自民党 衆議院議員にスキャンダルがあるらしい 日刊ゲンダイだけど)

  3. きよしこ:

    仕事のことで心身共に疲弊しきっているため、事故や事件で(特に若い方の)命が失われるとどうしても「自分こそが死に値するのに。代われるものなら代わってやりたい」と考えてしまいます。また、栃木で発生した雪崩では、巻き込まれながら一命を取り留めた方々が負ったであろう深い傷が少しでも多くの方に理解してもらえるよう願わずにはいられません。

    さて、私は近頃すっかり他人を批判する気力さえ無くしてしまったのですが、辺野古も豊洲も豊中も、あまりに時間を掛けすぎです。事実を明らかにするために時間を惜しんではなりませんが、政治家に求められる手腕は、一刻も早く問題を収束させるために知恵を出すことのはずです。にもかかわらず報道各社までもが虚偽の情報も交えたうえで事態の長期化を目論んでおり極めて悪質で見ていられません。それらの勢力に守られてきた知事連中や政党議員の面々は、いよいよ自分たちが瀬戸際に立たされたことを自覚できているのでしょうか?仮に自覚していてもそうでなくても、もはや政治家としては手遅れなのですがね。

  4. やす:

    非常に乱暴な言い方になりますが、未来ある若い人が雪崩れ事故で8人も亡くなっているのに、東京や沖縄の未来を奪おうとしている知事がのうのうと生きていることに強い理不尽さを感じますね
    小池都知事の正体がバレてきていることは結構なのですが、本当は選挙の時点で気付くべきでしたね
    東洋経済オンラインの記事にもあるように、彼女は情に訴えることで巧みに心理を突いて多くの都民を騙しましたよね
    それだけ都民が舐められているということで、彼女は都民を奴隷のようにしか見てませんよ
    だって小池ファーストですからね
    これ以上彼女に都知事をやらせていたらいつまでたっても豊洲問題は解決しませんし、築地市場で働いている人達はたまったものではありません
    東京都だけの問題ではなく、日本人全体が我慢することに慣れすぎていると思います
    小池都知事や翁長知事のような化け物を生みださないためには日本人全体の意識が変わらないと駄目だと思いますね