河野太郎氏の入閣で最悪に

皇紀2675年(平成27年)10月8日

 http://www.sankei.com/world/news/151007/wor151007……
 ▲産經新聞:【第3次安倍改造内閣】馳氏の文科相に韓国報道「極右の人物を要職に登用」

 韓国は何を言っているのでしょう。このような誹謗中傷で発言の修正を狙っているのかもしれませんが、清和会から起用された馳浩文部科学相の役目は、東京五輪組織委員会の森喜朗元首相の「部下」を演じることです。

 何かとやかましい森元首相のご機嫌取りに馳氏を任命した安倍晋三首相は、適当な選択をしたと言えましょう。そもそも文教族議員なのだから適任です。

 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100700950
 ▲時事通信:「基地と振興策は別」=翁長沖縄知事

 しかし世の中には、沖縄県の翁長雄志知事のようなさらに質の悪い政治家がおり、国務大臣を脅迫するのもいとわないこの口ぶりは、県内利権を牛耳ろうとたくらむ自らの正体を明け透けにしているではありませんか。

 今回の組閣で私を最も苛立たせたのは、河野太郎国家公安委員長です。このような人物だから内閣府特命の拉致問題担当が別に移りました。一億玉砕担当……ではなく加藤勝信ナントカ担当相に移っています。

 はっきり申し上げて、民主党政権下で山岡賢次氏が公安委員長だった時、私はまた酷い目に遭わされかけたので、河野氏のような言動のおかしな人物は、私のような民間人と行政側とのやり取りを面倒にさせるのでお断りです。何が面倒くさくなるのかは申しませんが。

 環境相なんぞは全くどうでもよい政治家が充てられるポストなので、どうしても河野氏の起用が条件であればそうすればよかったのに、と思えば「急進的反原発」の河野氏は環境相にすらさせられない人物でした。

 恐らく今までの安倍内閣で最も悪い改造です。たった一人のせいでこれほど気分を害したのは久しぶりで、何もかもやる気が失せました。(これが本日の気分です)

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『河野太郎氏の入閣で最悪に』に9件のコメント

  1. cocoa:

    ごもっとも。

    全く持って、強く賛同いたします。

  2. 一般ピープル:

    あまりにもあけすけな人事には、ちゃんと狙いがあるのだと思います。

    万事塞翁が馬のたとえもありますので、これが
    悪い人材を取り除く因とならないとも言えません。

    ときには辛抱も必要かと思います。

  3. スタカン:

    どうみてもう河野太郎は韓国の工作員にしか見えんわあ

    秘書も生粋の現韓国人であの神戸韓国総領事やった
    わー真っ黒じゃないですか?

    民主党と同レベルや、酷い、酷すぎる、おえー
    もう安倍さんを応援できへんわ

  4. しんのすけ:

    私は安倍総理を信じています。
    最初、売国奴の息子 河野太郎の入閣に私はショックを受けました。
    しかし、総理は
    河野太郎を手なずける為か、
    河野を利用する為か、
    晒し者にする為なのでは?
    と思います。

  5. 心配性:

    翁長知事は、世界的な経済誌のフォーブスで「日本で最も勇気ある政治家」と讃えられ良い気になったようですね。
    かつて「辺野古移設推進」の先頭に立っていた人物が、突然海外で琉球新報関係者らやプロ市民と共に「沖縄独立論」や「地位未定論」をこっそりぶち上げた事を大々的に讃えられ、「ついに“沖縄問題”を国際問題化にする事に成功した!」などと喜んでいる、何とも笑えない冗談です。
    「辞任」が一番いいんじゃないですかね。

    胡錦濤政権末期、今までで最大規模の「反日暴動」が起りました。
    それを目の当たりにした沖縄県民は中国に対する怒りを禁じえなかったようで、県民を対象とした世論調査によると、実に89%の県民が「中国に親しみを感じない」と答え、反中感情を露わにしました。
    一方、アメリカに対しては60%以上の県民が「親しみを感じる」と答えるなど、米軍基地のまき散らす騒音と「アメリカ」という国を別に考えているという事も明らかになりました。

    この頃、この「不都合な民意」を打ち消すかの様に、琉球新報や沖縄タイムスは、反日&琉球独立を煽る論調を意地になって加速させ、中国の人民日報系タカ派メディアなども盛んに「沖縄の民意は反日、独立にあり!今こそ琉球奪還を!」といつも以上に騒ぎ始めたと記憶しています。

    私に言わせれば、「沖縄は日本のものでもアメリカのものでもない」にせよ、「琉球人は先住民」にせよ、中国共産党がいつか垂れ流したプロパガンダのオウム返しや「完コピ」に過ぎず、目新しさは何一つありません。
    早く世界がこの事実に気が付いてくれる事を願うばかりです。

  6. 一般ピープル:

    河野が工作員であることは、まともな自民議員なら認識していますよ。

    にも関わらず入れた。それにはそれ相応の理由があると考えるのが先決です。表面的な現象は確かにてかがりではあっても、それだけで判断を下すのは子供の判断です。

    マイナス5とマイナス2しか選びようがなければ、まずはマイナス2を選び、それをプラスに転じていくようにするのが政略であり派閥の戦いです。

    いまの政治家の対戦相手は、中国や韓国などの敵国に加えて、民主や共産といったカウンターパーティー、それ以上に同じ党内の政敵、反日マスコミ、それをよしとする国民などパラメーターがたくさんありますからね。

  7. 遠藤 健太郎:

     皆さん、いつもありがとうございます。

    一般ピープル様
     二回もご投稿いただかなくても、貴殿のおっしゃっていることは正しく、また私がそれを十分理解しています。野田聖子衆議院議員を党総務会長に据えたことや、小渕優子衆議院議員を国務大臣として入閣させたこと、そもそも小泉進次郎衆議院議員を大臣政務官にしておいたことも、それぞれその際に「うるさいから取り込んでおく狡猾な戦術」とここで安倍晋三首相を評価しました。今回も同種の類いの手法であることは分かり切っているのです。

     すべて過去に記述したとおり分かった上で、活動する私の「よりによって国家公安委員長というのは面倒くさい」という直感だけを書いてみただけなのですが……それほど許せない記述でしたでしょうか。だとすれば、ふいに感情を吐露してしまって申し訳ありませんでした。

  8. きよしこ:

    後出しジャンケンみたいで申し訳ありません。
    そもそも必要のない内閣改造をこのタイミングで行ったのは、安保法制やら五輪の諸問題のゴタゴタで煮詰まった内閣のリフレッシュと、来年の(衆院選とのダブルも有り得る)参院選までの「つなぎ」でしょう。その後に行われる内閣人事こそが、言わば安倍首相の「本意」を示したものになるに違いありません。

    今回の改造の肝は「誰を留任させるか」「どの女性議員を閣僚にするか」「どの『爆弾』を入閣させるか」の3点であると思いました。高市・島尻・丸川の3氏入閣には「将来的に自民党の重役へ」との意図が感じられます。

    河野氏をよりにもよって国家公安委員長に起用したのは、やはり左派への牽制ではないでしょうか。先日の朝日新聞には「急進的反原発派の河野氏が野党側から批判の的になりそう」と書いてありました。河野氏にとっては入閣の時点で「退くも進むも地獄」といったところでしょうか。小渕氏の時の様な「被害無き自爆テロ」は無いでしょうが、いずれにせよ河野氏の言動は絶えず注視せねばなりませんね。

    拉致問題担当大臣を官房副長官に任せたのは・・・自身が官房副長官時代に北朝鮮に出向いた経験からでしょうか?被害者ご家族のお怒りもご尤もですが、残念ながら今年・来年で解決できる問題ではありません。しかし、あともう少しの辛抱だと思います。世論は少しずつですが、間違いなく「一人残らず取り戻す」ことを願う動きを見せ始めています。

  9. 一般ピープル:

    遠藤様、許せないことなど全くありません。

    また、二度目の投稿は遠藤さんの記事に対してではなく、別の方のコメントに対してです。ただ、それも批判的な意味ではありません。

    遠藤さんのブログは政治ブログランキングにでいるものの中で一番好きで、必ず見ている唯一のブログです。

    応援しておりますので、これからも記事の配信をよろしくお願いします。

    機会があれば、遠藤さんのブログで知った情報を自分なりに周りに広めていますので。