北朝鮮の方が韓国より利口
http://www.sankei.com/politics/news/150703/plt150703……
▲産經新聞:【拉致再調査1年】政府、かつての“成功体験”を過信? 「北は何をしたいのか分からない」
北朝鮮による日本国民拉致事件について、こうも「死んだ」「調べなおす」「もうちょっと待って」が繰り返されると、最も懸念されるのは事件そのものが私たちの興味を引かなくなることです。
しかし北朝鮮も、多くの日本国民がそう簡単には忘れてくれないだろうと思っているはずです。今回の「調査報告延期」は、安倍政権の本気度に疑問符がついたからに違いありません。
では何に対してかと申しますと、決して拉致事件解決への想いが疑われたということではなく、国家安全保障の強化に対する本気度が疑われたのです。
もちろん何度も申しますように日露関係が本当に緊密化するのか、或いは拉致という刑事事件の解決を目指す日朝交渉が未だに包括協議の一部に過ぎず、警察が主導するのではなくあくまで外務省の面面しか交渉に来ないことを、恐らく北朝鮮はせせら笑っているでしょう。
ですがそれだけではなく、日本国憲法(占領憲法)のままで自衛隊が拉致被害者を取り返しにも来れない安全保障法制の議論など北朝鮮にとっては滑稽なだけなのです。
わが国の情報を逐一本国に報告している北朝鮮工作員のほうがよほど韓国の「反日」工作員より利口なのでしょう。目下のような議論に終始している日本に対して騒ぐ必要がないことを知っています。
占領憲法をやめるなり変えるなり、その動きが具体化するだけでも拉致被害者の帰国が見えてくるのです。被害者ご家族のためにも急ぐべきはそちらの議論なのです。
皇紀2675年(平成27年)7月4日 9:14 AM
>日本国憲法(占領憲法)のままで自衛隊が拉致被害者を取り返しにも来れない安全保障法制の議論など北朝鮮にとっては滑稽なだけ
これがすべてだと思います。これ以上でも以下でもありません。
昨日死去した社会党の田辺誠委員長らは当然として、「改憲」を叫びながら占領憲法を都合よく利用してきた人間がどれほど拉致被害者家族を傷つけてきたことでしょう。
極めて腹立たしいことですが、拉致事件は、もはや日本のメディアが安倍政権を潰すための「カード」と化しています。解決に向けて安保法制を進めても、迷宮入りしても安倍政権は叩かれるのです。日本国民は、他国の工作員によって拉致された「よその人」など助けなくて結構と思っているのでしょうか?もしこのままであれば、次に拉致されるのは自分やその家族かもしれないというのに。
皇紀2675年(平成27年)7月4日 10:29 AM
野党もマスメディアも本筋から逸れたところで躍起になって、何か上手くいかないと政府の無能ぶりを糾弾アピール。これの繰り返しですね…前に進まない…