FIFA汚職、日韓の疑惑

皇紀2675年(平成27年)5月29日

 http://www.sankei.com/world/news/150528/wor150528……
 ▲産經新聞:【FIFA汚職】米捜査実行の背景は…米金融機関など多用、協力者確保が決め手 プーチンは反発

 いかがでしょう。皆さん、こうは思いませんでしたか。平成十四年の「2002 FIFAワールドカップ」が日韓共催にされてしまった経緯に於いて、韓国と国際サッカー連盟(FIFA)が絡む不正はなかったか、と。

 大会招致の詳細は既に語り尽された通りで、わが国での開催がほぼ決まっていたところに異様な韓国の追い上げ(?)があって、日韓共催ということになった挙げ句に「2002 FIFA World Cup Japan/Korea」の正式名称が「Korea/Japan」に書き換えられるという荒業まで通用してしまいました。

 この背景には、当時の大韓サッカー協会会長だった鄭夢準現代重工業顧問(韓国国会議員)が現代財閥を挙げた招致活動(日本単独開催妨害工作)をやりまくったことがあります。巨額のカネが動かなかったはずなどありません。

 わが国側に不正がなかったというのは、きっとそうでしょう。招致委員会の実行委員長だった岡野俊一郎氏(元選手)にFIFAが知らせてきた時には、もはや「韓国に押されてどうしようもない。共催を承知してくれないと韓国単独開催になる」というものでした。

 そこで出てくるのが「日本の政治家」です。招致議連の会長をしていた宮澤喜一元首相が「日韓共催は政治的にもよい選択」というような意味の言葉を発し、あっさり屈してしまいました。二十七日記事で申しましたが、この件もまた無理を通して国民に道理を隠した典型例だったのです。

 しかし、騙されていた私たちは「日韓友好の新局面」を信じて韓国チームも応援しました。その結果として私の記憶にもはっきり残っているのは、韓国国民のほとんどが日本チームなど応援せず、赤いユニフォームを着て日本敗退を喜び自国チームのことだけで歓喜していた姿です。

 国会議員や官僚、報道記者がいくら隠しても、あれほどあからさまに正体がさらされると誰もが気づきます。私たちは職場でも「韓国ってあんなん?」と言い始め、思い返せば「日韓対立の新局面」にしかならなかったことを思い知るのです。

 あれからもう十三年ですか。日韓・日中を語る時、私たちはまだ全く正直ではありません。

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『FIFA汚職、日韓の疑惑』に3件のコメント

  1. きよしこ:

    2002年当時、小生は高校生だったのですが担任の教師いわく、「Japan/Korea」の表記に対して韓国側が「「Japan」が「Korea」より先に来るのはアルファベットの順でそうなっているからに違いない。主催は我々なのだからKoreaが先に来るべきだ」などと主張して「Korea/Japan」になったらしく、相当憤慨していました。そもそもサッカーにあまり関心がない私には「奇特な連中がいるものだ」くらいの認識しかなかったのですが、いわゆる「嫌韓」の人の多くが、やはりこのワールドカップが1つのきっかけになったと言っています。本選で審判を買収してベスト4にまで進出したことも拍車をかけました。

    それからいわゆる「韓流」ゴリ押しや李明博の竹島上陸なども相まって急速に日韓関係は破綻したわけですが、今頃少なからぬ韓国人が「噴火をお祝います」などといった横断幕の作成に腐心しているのでしょう。どこまでも救いがたき民族かなと思います。

  2. forward-lookinng:

    河野、村山、鳩山などが猛威を振るい始めた
    90年代後半から
    マスコミ主導で急激に盛り上げてきた
    プロサッカーブーム

    スポーツの好き嫌いは個人の自由ですが
    個人的には、サッカーは
    審判にバレなければ何をしてもいい無法者養成スポーツ
    また、バカ養成スポーツじゃないかと思います

    ・手を使わない
    ・進行方向に向かってボールを蹴る
      ⇒単調な刺激が脳神経系の発達を損なう
    ・ヘデイング
      ⇒脳震盪が日常的に継続

  3. まる:

    ゆっくりですが変わってきてます。
    昨年、ドコモショップに娘の携帯を購入に行った時「サムスンは韓国嫌だからいらない」と店員さんの前で平然と言われ失笑してしまいました。
    嫌いなんです。子供三人とも韓国。
    ふとした時に韓国嫌いと判明する 子供たちの友人の多さに驚きます。
    しかも韓国とは関わりたくないと思っているようで 末期症状ですよね もう。